プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

tough 構文と worth は同じと考えてもいいのでしょうか?
つまり、
It is dangerous to swim in this river.
→ This river is dangerous to swim in.

It is worth reading this book.
→ This book is worth reading.
のように両方とも目的語を文頭に出して、it と入れ替えているように思うのですが。
ただ、
To swim in this river is dangerous.
はできますが、
Reading this book is worth.
は×ですが。

A 回答 (3件)

ちょっと専門的な話をすると、俗に tough 構文と言われるものは


不定詞の遡及的用法と言われるものです。

something to drink のような不定詞の形容詞的用法も同じで、
不定詞である動詞の目的語が遡って前に出ています。

一方、worth reading というのは、
ただ名詞として reading が来ているにすぎません。

動名詞が誕生した時には、今みたいな動名詞句という発想はなく、
ただ ing 一語で名詞の代わりというのでしかなかったのです。
だから、reading という動名詞に目的語が続いているという発想などなく、
worth consideration「検討の価値がある」のような、
動作名詞がくるのと変わらないような英語だったのです。
    • good
    • 0

worth は~ing だけでなく、


This book is worth two hundred dollars.
のような表現が可で、いずれにしても目的語が必要です。

だから、当然
Reading this book is worth.
のような表現はできません。

like ももともと目的語をとる形容詞と申し上げましたが、
be like ~や look like ~以外に、
sing like a bird のように、完全に前置詞として定着しました。

でも、worth は be の後にしかこないことから、
いまでも形容詞として存在しています。
ただし、目的語をとるというのと、
be 以外の動詞を使わないというのが特殊です。
    • good
    • 0

確かに、worth の This book is worth reading.


というのは tough 構文の主語と不定詞の関係に似ています。

しかし、It is worth reading this book. というのは本来は正確な文法ではありません。

こういう形式主語で使えるような、important とか precious のような
普通の形容詞ではありません。
worth は今では前置詞としている辞書が多いです。

つまり、「価値がある」と言っても、worth ~「~の価値がある」のように、
目的語が必要なのです。
だから前置詞とされます。
「~のような」という like も前置詞とされますが、
意味は「似た」で、worth にしても、意味的には形容詞に違いなく、
like/worth はもともと目的語を取る形容詞だったのです。

そして、普通の precious 的な「価値がある」という形容詞は
worthwhile です。
これにしても、worth your while のような、worth の目的語があったにすぎないのですが。

今ではあまり習いませんが、
It is worthwhile to do または doing ~.

これが形式主語で使う正しい表現です。

しかし、時代とともに、
It is worth reading this book. のような表現が認められるようになりました。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。とりあえず、dangerous のようなでき方をしているわけではないということですね。

お礼日時:2017/11/12 22:10

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!