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英語について詳しい方、どうぞよろしくお願いします。

「ジェネラル」という単語の意味を辞書で調べてみると、

名詞…「将軍」「司令官」「大将」
形容詞…「一般的な」「雑多な」「普通の」

という風に書いてあったのですが、
将軍や大将というのは、唯一もしくは大多数の中から選ばれたといったイメージが強く、
どちらかというと、この2つは意味合いが正反対ではないのか?と不思議に思いました。


【1】生きると生肉のように(うまく説明できませんが)、単に馴染みが無いだけで、本質的な意味は同じ

【2】飴と雨のように読みや綴りが同じなだけで、全く別のものという意識(意味は文章の前後から判断する)


素人ながらに考えてみたのですが、探しても答えが見つからずモヤモヤしています。
何故このような意味をもつようになったのか、分かる方はいらっしゃいますか?
もしくは英語圏の方々が実際どのような意識でこの単語を使用されているのかわかりますか?

A 回答 (2件)

    一般的な、という形容詞が先で、 中フランス語の capitaine général から借りて来た captain general 「陸軍の司令官」の頭を切って捨てて 16世紀の後半に「軍隊一般の指揮官」と言う意味の general が使われるようになった、と言われています。



    ある分野の上級の人に general をつける習慣(しかももとになるフランス語の習慣を踏襲して、英語などゲルマン系の形容詞+名詞と言う順序ではなく名詞+形容詞の順序)は今も生きています。例えば米国の司法長官は Attorney General といい、呼ぶ時は「General!」です。

ご質問ですが
【1】生きると生肉のように(うまく説明できませんが)、単に馴染みが無いだけで、本質的な意味は同じ

【2】飴と雨のように読みや綴りが同じなだけで、全く別のものという意識(意味は文章の前後から判断する)

    上記の純粋な【1】でも【2】でも無く、二語のうち先行する語が省略されて出来た【1】の変種が「将軍」です。

この回答への補足

素早く丁寧に説明して頂きましたので、SPS700さんをBAにさせて頂きます。有難うございました。

補足日時:2013/12/20 17:41
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この回答へのお礼

なるほど!
元々は「一般的な」という意味が先にあり、
それを使用した言葉が少しずつ変化していき「将軍」などの意味にもなったのですね!

丁寧な説明でとても分かりやすかったです。有難うございました!

お礼日時:2013/12/20 17:32

意味合いが違うのでは?とのことですが、英語圏のニュアンスでは最上級のもの以外はみんなそれ以外とか一般的になります。



したがって唯一的なキングやゴッドというわけではない、一般的なその他の雑多な将軍、といった感じになります。

将軍ではあるが一般的な、司令官ではあるが雑多な、
だからジェネラルは普通の司令官。
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この回答へのお礼

「最上級のもの以外は」という回答を拝見し、あ!となりました。

確かに、神様や王様とは違い、将軍などはそれこそ沢山存在しますね!
「一般的なその他の雑多な将軍」というのも、とても分かりやすい表現でした。

分かりやすく説明していただき有難うございました!

お礼日時:2013/12/20 17:38

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