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リーマンショックは100年に一度の大恐慌などと言われていましたが、今完全とは言わないまでも収束していると思っています。実際に今日日経平均は23000円弱(サブプライム前2007年で17000円前後)、ニューヨークダウも24000ドルと過去最高を更新しています。個人的には2008年、9年ごろは日本でも派遣切りなどが台頭しましたが、大震災を経て、アベノミクスもあいまって順調に経済は上向いていると思われます。

個人的にはそこまでたいしたことではなかったのかな?と思っています。

経済学と時事的な視点からご意見をお願いいたします。

質問者からの補足コメント

  • うれしい

    明らかに自分(質問者)より経験、知識が深く、熟考された回答が集まっていると思われます。もう少しいろいろとご意見伺いたいです。

      補足日時:2017/12/15 03:16

A 回答 (6件)

『ウォール街のランダムウォーカー』という本の前半に、過去のバブルについて、


その影響について記述されています。良かったら読んでみて下さい。
リーマンショックは、やはり凄かったんです。

それは結局は、金融技術の進歩によって、短時間で動くお金の量が、
時代を経るごとに増えて来た結果だと思います。

100万円が1万円になるのと、1億円が100万円になるのとでは、
割合で考えたら同じ1%であっても、その影響は違いますよね。



それと、世界大恐慌が戦争のきっかけ、という記述がありますが、果たして本当かどうかは、
きちんと検証する余地がありますよ。

時系列で起きた大きなイベントを2つ並べて、後付けで因果関係があったかのように、
したり顔で解説する人が、金融業界には多いです。

最近の例だと、『北朝鮮のミサイル危機で円高になり』ですよね。
本当にミサイルが着弾したら、日本経済がガタガタになって円の信頼が損なわれ、
円安になるに決まっているのに、なぜ危機で円高になるのか。
でも、そういう風に、知ったかぶりする人は、とても多いです。

日本が戦争に進んだ背景については、『それでも日本人は戦争を選んだ』や
『戦争まで』、『戦争の日本近現代史』などを読んでみて下さい。

ドイツが戦争に進んだ背景については『ドイツ・フランス共通歴史教科書』などを読んでみて下さい。
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この回答へのお礼

ああ(感嘆)。世界大恐慌と戦争に直接因果関係があるといい切ってはいけない。再考に値すると思われます。ドイツやイタリア(こちらもこれが直接であるかどうかは再考が必要ですね)はともかく、日本は少し毛色が違うかもしれませんね。上述の本、ご紹介いただきありがとうございます。

お礼日時:2017/12/15 03:13

100年前の大恐慌とリーマンショックの共通点は個人に対して貸し付けた証券が焦げ付いたことではないでしょうか?


大恐慌当時はまだ政府が公共投資をあまりしていなかったために不況が長引いたのだと思います。
今回の不況が結果的には終息したのは早期の各国連動しての経済介入があったからでしょう。
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1930年の大恐慌のときは、米国のGDPは


半分に落ち込み、株価は1/10まで落ちました。
国民の1/4が失業しました。

その結果、第二次大戦まで勃発しました。

こういう過去に較べれば、大したことはなかった
と言えるのではないですか。

昔と較べて、現在は色々な経済的技術が
発達しています。

ビルトインスタビライザーもあります。
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この回答へのお礼

世界大恐慌とどうしても比較してしまいます。100年に一度と聞くと、世界大恐慌も含みますので、世界の思想体系(ファシズムの台頭、日本の軍備暴走など)がまるっきり代わり、戦争も起こったくらいだったので。それよりすごかったのかな?と。

お礼日時:2017/12/14 05:14

平成2年ブラックマンデー以後に社会に出てきた人達には確かに何が?と思えてしまうかもしれませんね。



当時、アメリカで低所得者達に大した審査もなく住宅を購入させ、ローンをくませました。

家を建てれば売れ、車を売ればバカ売れ、証券はロット買いなど金銭感覚がズレている時代が有りました。

日本でも経済が潤い、お金を湯水にごとく使う人が溢れていた頃、勿論そんな時ですから金融操作する悪人もでてきます。

お金が尽きる事や破産する事が自分達の事とは思わない人々は利権や紙切れに踊らされていました。

やがてアメリカでも低所得者がローンを支払えなくなると皆、夜逃げ同然にいなくなったり破産する人々が増えてきました。

すると困るのは銀行。

返済が届こうる一方、国は銀行を助けなかった。

公的資金が注射されると誰もが思われた中、破綻を余儀なくされました。

銀行が破綻?お金が下ろせない?と、そこからは連鎖反応ですよね!

その銀行の株を買っていた株主は?高く転売を考えていた土地購入者は?と、、段々高値で購入していたものは皆紙切れになってしまいました。

日本にもどんどんその影響が及び、信用していた株や証券が紙切れになってしまい、それを買い占めていた企業がかなりの損失。

どんどん経済軸が変化し、大打撃のブラックマンデー。

当時ベンツを何台も所有していた人々がタクシーの運転手になっていたりはザラでした。

しかし人々はまだ夢から目が覚めず悪あがき、後にITバブルなどが押し寄せましたが、それらもハジけまくり、やっと現実を見始めた訳です。

潰れるはずが無いと思われていた大企業の倒産、リストラ、、、大変で首を吊った人達もいました。

次に起きた事が銀行貸し渋り、こうして関連企業や中小企業、連鎖倒産、世の中財布の紐は閉じたままになり、最近やっと再建したの?か、、でもまだ見ながら世の中を信じてはいません。

試行錯誤、数字だけGDPを上げ、いまだついて行けない企業もあり、バブルで少しは学んだか?と思うでしょうけど、実際以前にオイルショックなどを味わってきたにも関わらず学ばなかった結果がバブルです。

これから50年間は大丈夫でしょう、しかしイマ貴方が大した事ではないよね?とバブル時代をあまり知らず悪くなった時代を生きている方達が中年になり苦労を脱出し、金を思う様に手にすると、またバブルの様な小さい波がやってきて、また経済ががズレ始めます。

しっかり、何故バブルが始まったか?それはどんな被害をもたらすか?学んで頂くと連鎖破綻などは避けられ、安定した経済を続けていけるのですが、、

後は人のモラルの問題になりますかね。
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この回答へのお礼

失われた20年と言います。確かに体感覚的に経済をつかむのは容易ではありません。おそらく、我々の世代が国家レベル小バブルのようなものを経験することは何十年も先かもしれませんし、経験しないかもしれません。おそらく回答者様は私より人世代上のお方?実体験を通じお話を頂き、誠にありがとうございます。現在、ビットコインなど、局所的なバブル、一昔前の中国バブルなど、最初と最後に何が起きたのか、また、70年代の狂乱物価等、勉強し、生きた経済知識を習得したく思っております。非常に重みのある回答でした。

お礼日時:2017/12/14 05:10

別に100年間影響が続くから「100年に一度」と言っている訳では無いですね



1年の間(ショックの前と後)で、NESE平均株価が4割減損しているのだから
並大抵ではない
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たいしたことある、ないという表現は、ある意味での比較表現ですが、


何と比べて大した事あるないと言っているのでしょうか?

ブラックマンデー等の過去の大恐慌と比べて、リーマンショックの破壊力は、凄かったですよ。
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この回答へのお礼

各経済の歴史をもう一度、見識を深めてみたいと思います。バブルはなぜはじまり、なぜ終わったのか?ありがとうございます。

お礼日時:2017/12/14 05:11

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