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イルミネーションライトの修理について。
知識のある方、ご教授をお願い致します。

中古で購入した屋外用のクリスマスイルミネーションについてですが、飾っていたものを取り外してから電源を入れてみると全く点きませんでした。
(飾っている際は、全て点灯していました。)

見る限り断線は見当たりませんし、LED仕様で電球の球切れや不良は考えにくいです。

全てが点灯しない点から、ICコントローラのICの異常が原因だと思います。

コントローラ内部の回路は下記の写真のようになっていますが、IC点滅は考えず、常時点灯になってもいいので、どの様な回路にしたら良いでしょうか。

コントローラの出力が100vであれば、コンセントのAC100vに繋いでも大丈夫そうだと思いますが心配です。

やはり交流を直流に変換したり、変圧する必要があるのでしょうか?

コントローラからきちんと出力されているかテストする方法はあるのでしょうか?
ちなみにテスターは持っています。

ライトの仕様は以下の通りです。

・青色LED200球仕様
・ストレートタイプ
・コントローラ入力:AC100v
・コントローラ出力:DC100v?
出力2回路
・LED直列25球×4
(直列25球が並列に4回路。それが、コントローラ出力から2回路)
※各回路、1、2 球目に異なる種類の抵抗あり

ちなみに、コントローラへの電源供給は問題なし。
ヒューズなど見た目での基盤部品の問題なし。


長文になり、すみません。

趣味で豪華なイルミネーションをしていますが、これまで、断線等はすべて修理してきました。
機械的な故障も、何とか修理したいですが、まだまだ知識不足ですので、どなたかご教授頂ければ幸いです。

「イルミネーションライトの修理について。 」の質問画像

A 回答 (1件)

結論から先に言うと、制御回路の写真を見ても回路図は想定できません。

使用されているICそのものの型番も写真からでは判読できません。ですが、まずはヒューズが切れていないことを確認してください。

LEDは直流の電流で点灯しますから、交流(たとえばAC100V)での供給は不可です。交流の電圧をかけるとLEDそのものの損傷の原因になります。AC100Vを整流して(できれば平滑もして)直流に変えなければなりません(ただし、やり方によっては、もっとうまい方法もありますが)。

0.56μFのコンデンサーは平滑のためのものではないかと思われます。もしそうなら、テスターをDCの電圧レンジ(DC150V以上、DC300V程度まで)にし、コンデンサーの両足にテスターのリードを当てて電圧が出ているか確かめてください。AC100Vをそのまま整流・平滑していれば、DC140V~DC150Vくらいは出ていてもいいはずです。極性も確かめて+側には赤いマジックインクでマーキングしておいてください。
回路図が分からないので、テスターでの点検で出来るのはここまでですね。

LEDを直流点灯させるのは電流です。白熱電球を点灯させるときは電圧をかけますが、LEDは電圧で点灯させるのではなく、電流で点灯させます。電圧をそのままLEDにかけると損傷することがあります。
LEDの順方向電圧降下は(LEDの種類によって多少異なります)1個あたり2~3Vです。なので25個のLEDが直列につながっていれば、順方向電圧降下は全部で50V~75Vと考えられ、DC140V~DC150Vなら十分に点灯させることが可能ですが、LEDを点灯させるのは電流ですから、この電圧をそのまま25個のLEDにかけるとLEDは損傷します。

1個のLEDに流すべき電流が幾らであるかは書かれておらず不明です。仮に20mAだとすると、直列につないだ25個のLEDに流す電流も25mAです。こうなるように制御しなければなりません。点滅も含めて制御回路がどうなっているか、これ以上は不明です。

もし制御回路を使わず、DC140V~DC150Vの電圧を利用してそのまま常時点灯させたい場合は、コンデンサーの両足から電圧を取り出し電流制限抵抗を介して25個のLEDにつなぎます。
このときに重要なのは+-の極性で、逆に接続すると瞬時にLEDが損傷する可能性があります。25個のLEDの配線のどちらが+でどちらが-なのか、確実に見極めてからつなぐことです。
電流制限抵抗の値は、情報不足で不確実な要素が多すぎますが、2~5kΩを目安にして3W程度のものにします。

すべては自己責任で。
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