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この前新聞で見たのですが、DNAを保存するサービスがあるそうです。
自分のDNAを保存して、将来の自分や家族のために役立てるそうですが、どんな役だて方があるのでしょうか?
映画のような、クローン人間が出来たりするものなのでしょうか?
将来の病気に備えるとか、色々と書かれていましたが、そんな時代がくるのでしょうか?
結構、高価だったように思いますが、そんな価値があるのでしょうか?
いっぱい質問してしまいましたが、いろんな意見を聞かせてください。

A 回答 (4件)

「将来の自分のため」は疑問です。


「将来の自分」は「いまの自分」と同じDNAを持っているはずだから、今から保存しておかなくても、もっと将来、必要性を感じてからで遅くないでしょう。

骨髄移植や臓器移植などの緊急性を考えるなら、いまからDNAを保存して、いざというときにそこから成長させてクローン臓器を作っても間に合うまい。するなら今からクローンを作っておかないと。

ちなみに、DNAの保存というのは、実質的に、どこかの細胞を冷凍保存しておくだけのことではないのでしょうか?
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
DNAは、日々損傷を受けているそうてず。
特にひどく変異を起こすと、癌になったり白血病になったりするそうですが、健康な場合でも少しずつ変化しているそうです。
生まれたての赤ちゃんのDNA保存が有効だとか・・・

DNAは、口腔内の擦過細胞や髪の毛から、特別な方法で抽出するそうです。
自分のDNAは、もうどうでも良いけど、子供のDNAは、保存した方が良いのかな?

お礼日時:2001/07/13 09:52

 現状と、将来について自分が得ている知識内でアドバイス致します。


 現状での良いことはあまり無いと思います。
 まず現状、自分のDNAを保存してクローンを作る事ですが、既に技術的には
ほとんど確立していると考えられます。牛、羊(ドーリー)等、哺乳類で出来れば
人間に対しても倫理的な問題だけになると思います。通常の体内のDNAだと、DNAにも寿命があるので、クローンを作っても、DNAの元となるものが寿命で死ぬと、クローンも死んでしまう可能性があるので(ドーリーはそうでした)、意味が無いといわれています。
 DNAを元に、先天的病気を見つけたり、家族に病気の遺伝子が遺伝しているかを見るのは、近い将来できると思います。既に少しづつ実験的に行われてるのではないでしょうか。
 既に人間の遺伝子解析は終了してますので、あとは個人的なデータ(倫理が問題になってきますが)を元に、病気を発現する遺伝子を特定していくのだと思います。
 
 将来の展望としては、DANの問題が解決できれば、体細胞のDNAを使ったクローンも考えられると思います。
 将来の赤ちゃんに対しても、どのような病気が起こり得るかの情報源にもなるでしょう。
 
 クローンについての蛇足ですが、違った方法でクローンの試みが出てきてるのですが、生まれるときに必要無くなるへその緒の部分を凍結して将来に役立てることは現在急速に始まっています。これは、この細胞から幹細胞を作って、各臓器等のクローンを作る技術ですが、上記のDNAの問題を解決しているのでかなり有効な方法だとのことです。これを使用すると、臓器だけでなく、骨髄移植やその他の病気の治療にも使われる可能性が大きいとの事です。
 以下のURLページはあまり、臍帯血=クローンは出てきてませんが、今後注目される医療です。

http://www.melma.com/mag/25/m00011125/a00000012. …
http://www.cordbloodbank.or.jp/

参考URL:http://www.jimro.co.jp/05.kenkyu_support/03.hete …
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「将来の病気に備える」という点について。

大やけどなどで外科手術をすることになった場合、自分のDNA由来の血液、皮膚などを使用することができたら、拒絶反応が起こらず比較的安全な治療ができる、ということも考えられます。
ただDNAだけをとっておいても、再生までは経済的にも技術的にも難しい部分があるので、
DNAを取っておく=将来の自分もしくは子孫の役に立つ
とは言い切れない部分もあります。
現在のDNA保存はたとえて言えば「自分用にフォーマットされたフロッピーディスクを用意しておく」くらいのことではないかと推論します。

また、こういう意見を述べると倫理的に問題があるかもしれませんが、生命科学者(または医学者)にとっては人類の謎を解き明かす材料であるDNAサンプルが増えることはたいへんありがたいことではあると思います。
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質問者さんの質問からすでに10年以上経過しているのですね。


そのときから、今は大分技術的に発展したと思います。

まずは、DNAとは?というところから入るべきだと思います。
人間は兆の数の細胞で構成されています。
ひとつひとつの細胞には核DNAという細胞の設計図と呼ばれる化学物質が存在します。
DNAには同じく個人の個性を特徴付ける遺伝子も含まれて居ます。
主に、病気に備えるというのは、この遺伝子を指して言うことが多いと思います。

(1)現在の技術にしても、DNAだけで人間のクローンは出来ません。

(2)病気には様々な状態があります。
漢方では、病気になる前を未病といいます。
西洋医学では発症主義であるために病気そのものを治療することが前提となります。
遺伝子レベルでも同じで、遺伝子疾病も発現(発症)前と後とに分かれています。
遺伝子疾病に関しては世界中で治療法の開発に多額の資金が投入されていますが、未だ根本治療と言う意味で開発が成功しているとは言い難い状況でもあります。
DNAは生涯変わらないために、特段保存する意義はないかと思いますが、遺伝子疾患は本人の変異と家族性とに分けられます。
家族性とは、例えば「うちは代々糖尿病になる人が多い。」と言う風な話を聞いたことはありませんか?
家族(血筋)特有の病気を遺伝子レベルで検査し、判明させることで集中的に検査する選択が生まれます。
通常、数年に一度しか検査しないところに、毎月検査することで発症の早期発見が出来、結果的に早期治療に繋がるという発想です。
もちろん、これには色々な倫理的な問題があり、医療業界では及び腰なイメージを持っています。
なんと言っても、しっかりした治療法が確立していな難病の可能性を事前に知ることが本人や血筋にとって良いのか?悪いのか?公に判断ができないわけです。
最近では、米国の女優が乳腺を切除したことでクローズアップされていますが、本人の決断のほかに、親戚縁者にも同じような検査を強いることにもなるし、その子供はどうなのか?という問題もあります。

(3)現在でもDNAの検査は大変高価です。
が、いずれ現在よりも安価な時代が到来することは確実です。
しかしながら、DNAはその人そのものですから、安価な時代のためにお金を払って保管する意義はないのでは?とも思います。
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