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文系大学院卒で調査、研究のみを仕事として大金を稼ぐことはできますか?

友達に大学院博士号取得後に、「大学の研究員」として調査、研究を続けている人がいます。
その人は虚言癖疑いがあり、仕事の話の内容からにわかに信用できないところがあり検証したいと思ってます。
その人の話を概要は
①自分は大学の正式な職員。しかしある時期は「フリーの研究者」と名乗っていた
②会社員みたいに何時から何時までという勤務形態でない。自分のやるべきことが決まっており、勤務時間は自分で決める。
③仕事内容は、ある研究テーマを調査することで、自分で研究テーマを決めて国に調査内容を申請して認められたら、研究費と給料と研究期間が提示される。その条件で引き受けられそうならokして研究を進める。
④「国」というのは何かと聞いたら、よくわからないけど、研究プロジェクトの機関のようなものとのお答え。
⑤自分は複数の研究プロジェクトに関わっており、大学の複数の研究室に出入りして、複数の研究者と共同研究もしている。
⑥給料は出来高制ではなく、月収制。いくつものプロジェクトに関ればそれだけ収入が上がるが、仕上げられなかったら国からマイナスポイントが付き、次回から研究費がおりない。そして優秀でないと、研究室を追い出されてしまう。
⑦研究内容は、文化人類学的分野、教科書作成、地方の方言調査など。確かに地方への方言調査はフィールドワークとして年数回出向きます。
⑦優秀な研究員は、年収が数千万。自分もそれくらい稼ぐ。
⑧ポスドクという身分ではない。また研究費は科研費とは無関係。
⑨講師や准教授などの教職にはついてない。

ざっとこんな感じですが、その人は日本の最高学府の博士号を持っているのは事実です。
ですが、私は今まで文系の研究者というと、講師や教授をしながら、空いた時間で自分の研究を進めるというイメージがありました。その人のように実績もないのに、ひたすら大学院生のように自分の研究に明け暮れているだけで、年収数千万のような大金を稼ぐことはできるのでしょうか?
その人には虚言癖の疑いがあり、プライド高く大げさにものを言う傾向があり、実家が金持ちできるので社会経験はありません。今回もやはり嘘を言ってるのでしょうか?
大学院に詳しい方、研究者、研究員のかた、どう思われます?

A 回答 (4件)

>文系大学院卒で調査、研究のみを仕事として大金を稼ぐことはできますか?


あまりできないです。
>友達に大学院博士号取得後に、「大学の研究員」として調査、研究を続けている人がいます。
「大学の研究員」は無給との答えがありますがそうとは限りません。任期付きが多いですが、有給の研究員は存在します。
>その人は虚言癖疑いがあり、仕事の話の内容からにわかに信用できないところがあり検証したいと思ってます。
>その人の話を概要は
>①自分は大学の正式な職員。しかしある時期は「フリーの研究者」と名乗っていた
「フリーの研究者」は無給でしょう。ただしある時期ということであれば、任期付きの人が任期切れの時だったということ
は考えられます。
>②会社員みたいに何時から何時までという勤務形態でない。自分のやるべきことが決まっており、勤務時間は自分で決める。
まあ、裁量労働なら自分で決められますからありえます。大学では普通そうです。ただし8時間以上働くのが暗黙の了解でしょう。
>③仕事内容は、ある研究テーマを調査することで、自分で研究テーマを決めて国に調査内容を申請して認められたら、研究>費と給料と研究期間が提示される。その条件で引き受けられそうならokして研究を進める。
>④「国」というのは何かと聞いたら、よくわからないけど、研究プロジェクトの機関のようなものとのお答え。
国が予算を出す研究。実際は国の委託を受けた期間がやっていることが多い。
>⑤自分は複数の研究プロジェクトに関わっており、大学の複数の研究室に出入りして、複数の研究者と共同研究もしている。
これもありえます。
>⑥給料は出来高制ではなく、月収制。いくつものプロジェクトに関ればそれだけ収入が上がるが、仕上げられなかったら国
>からマイナスポイントが付き、次回から研究費がおりない。そして優秀でないと、研究室を追い出されてしまう。
ありうるでしょう。
>⑦研究内容は、文化人類学的分野、教科書作成、地方の方言調査など。確かに地方への方言調査はフィールドワークとして
>年数回出向きます。
ありうるでしょう
>⑦優秀な研究員は、年収が数千万。自分もそれくらい稼ぐ。
数千万稼げるかどうかは私としては懐疑的。そんなに稼ぐほど働くのは無理と思うけど?あくまで想像です。
>⑧ポスドクという身分ではない。また研究費は科研費とは無関係。
ポスドクと呼ぶかどうかは別にして、同じような身分だと思う。
科研費以外の他省庁の研究費も存在する。
>⑨講師や准教授などの教職にはついてない。
常勤の教員ではないということ。大学ならポスドクと似たようなものだと思う。
独法なら常勤の研究員もありうるが大学なら人気付きポストと思う。
>ざっとこんな感じですが、その人は日本の最高学府の博士号を持っているのは事実です。
大学はすべて最高学府です。
>ですが、私は今まで文系の研究者というと、講師や教授をしながら、空いた時間で自分の研究を進めるというイメージが
>ありました。その人のように実績もないのに、ひたすら大学院生のように自分の研究に明け暮れているだけで、年収数千万
>のような大金を稼ぐことはできるのでしょうか?
まずできないと思う。
>その人には虚言癖の疑いがあり、プライド高く大げさにものを言う傾向があり、実家が金持ちできるので社会経験はありま
>せん。今回もやはり嘘を言ってるのでしょうか?
> 大学院に詳しい方、研究者、研究員のかた、どう思われます?
これを読んだ限り、収入は嘘だと思う。
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研究者です。

研究者のキャリアは一般には理解されていないもので、私も同じように周囲からいろいろ言われたことがあります。なんとなく意地が悪い質問だと思うわけです。そもそも論としては、次がきちんとなれば解決しますよ。

>④「国」というのは何かと聞いたら、よくわからないけど、研究プロジェクトの機関のようなものとのお答え。

それをはっきり聞いて、グーグルで検索してください。これがわからないので検証のしようもありません。そしてこれを正確に聞いてこないで検証と言っているので、嫌な感じがするわけでもあります。

>⑦優秀な研究員は、年収が数千万。自分もそれくらい稼ぐ。

これまでに稼いだ額やプロジェクトの総額というならわかりますが、年収数千万円というのはにわかには信じがたいことです。優秀ならばと条件がついているということは、出来高制を示唆しているようにも思えます。大学研究員は出来高には普通、なりません。しかし教科書作成とあるのがどうも引っかかります。ありうるとすれば、この人が複数の身分を掛け持っている可能性です。大学研究員もしているが、同時に、シンクタンクの研究者かもしれません。シンクタンクの研究者ならば報酬は天井知らず、数千万円もあり得るでしょう。身分の掛け持ちの可能性は全くないわけではありません。

あとは研究業績を検索できるサイトで、その人の名前を打ち込んでサーチしていけば、大体はどういう部署にいて何をしている人なのかがわかりますよ。大きなプロジェクトに関われば当然、名前も公表されていますので。
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この回答へのお礼

質問が不快に感じたことで申し訳ありません。
ただ、書いたように、その人は普段から虚言癖の疑いがあります。研究員の話だけでなく、普段の話で明らかな嘘をついていたことが何回かあるので、今回も検証という言葉を使わせて頂きました。
貴方様のキャリアを否定するつもりではありません。
ただ、「国」とは何のこと?って聞いたら、もごもごと言葉につまり、はっきりとした所属名を聞けないのが常です。そういったことが最初から明らかにしてもらえたら、疑う余地はありませんでした。シンクタンクについても聞いたことがありますが、その言葉の意味もわかってないようでしたし。

お礼日時:2018/03/31 04:31

文化系の研究職で給与をもらっている場合は、基本的に教授・准教授・講師・助教といった職名がつきます。


これは大学でなくても同じです。
例えば、民族学博物館であっても給与をもらっている研究職は、教授・准教授・助教だけであって、研究員は無給です。

もちろん研究機関あるいは大学とは別に、研究費をもらっている可能性はありますが、研究費の私的流用は厳しく禁じられていることであり、研究費と自分で自由に使うことのできるお金は厳密に分けられているはずです。

①「自分は大学の正式な職員」であれば、基本的に教授・准教授・講師・助教といった教官名がつきます。
 研究補助員といった可能性は無くはありませんが、ふつうこれは正規の研究者とは言い難く、「年収数千万」はあり得ません。

③「自分で研究テーマを決めて国に調査内容を申請して認められたら」、「研究費と研究期間が提示され」ますが、給与は払われず、給与として私的流用をすることは禁止事項です。

⑦「優秀な研究員は、年収が数千万。自分もそれくらい稼ぐ。」とのことですが、研究者でこの収入は特許料か印税でもなければここまで生きません。文系で特許料は稼げませんし、年収数千万の印税となると著書がベストセラーになっています。

ということで、まず信用できません。
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アメリカカナダには一人法人の「研究所」が山程あり、募集、提案形式で例えば米国政府機関と契約を結びます。

募集、提案ですからその時々に問題になっているテーマの研究募集、
通常知合いに提案を持ち込みまず互いに可能な調査内容、必要な結果を打ち合わせ、一人分の調査費用の前金を貰い、在外公館や、相手政府機関と再度情報収集してからサンプリングをします。
ここまでが前金の分で、中国系の方なら日、韓、台湾、香港、シンガポールの範囲で様々なプロジェクトを国(クライアント)とやりとりしますから、毎月一プロジェクトと言った具合。
前金の分がクライアントのお気に入ったら自分がツアーコンダクターになり、クライアントと再度打ち合わせ調査団を編成します、今度は結構大物の研究者技術者からなる十人弱のデレゲーションで、
クライアントが国なら国の正式な調査団を率いるわけです。メンバーも自分が行きたいところを提案してきますから、ツアーコンダクターは大忙しですが、研究本体一つで三十年前に千万の収入、
但し、メンバーには報告書を書く義務がありますので、それをまとめてクライアントの正式事業とします。三十年前に私が会った中国系の技術者は結構流行っていたようです。
幸い私は英語が流暢でまだ国立研の時代広い範囲をカバーしていたので、メンバーとこちらの研究者の通訳もやりました。その辺で私の様に便利な奴との出会いという運不運もありますから、
安定した収入とは言い難いでしょうが、クライアントに知人が多く、自宅より外国に居る方が好きなら素敵な商売です。米国人カナダ人はその手が好きですから莫大な数の「研究所」
があると思って下さい。今なら中国本土に知人の多い中国系アメリカ人は稼ぎまくっているでしょう、でも時々スパイ扱いされます。お友達は正直ですが収入だけは話半分どころか五分の一かな。
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