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副詞である、『もちろん』 と 『むろん』 の使い分けについてお聞きします。

辞書で調べると、どちらも 「論ずるまでもなく、言うまでもなく」 と書かれており、言葉の持つ意味としては同じようですが、文脈やニュアンスによる使い分けというのはあるのでしょうか。

なんとなく、私のイメージとしては、

 ・『むろん』 の方が、断定的な強い印象を与える

 ・『もちろん』 は、主体的な意思を伴った行為や事象に対して、
  『むろん』 は、客観的な事実に対して使われる

といった印象なのですが、具体的に使われている例を見ると、特にこうした区別がある訳でもなく、使う人の好みで使い分けているようにも思えます。

正確には、何か使い分けのルールとかはあるのでしょうか?

A 回答 (3件)

「無論」は文語的、「もちろん」は口語的な感じがします。



友達と会話するときは「もちろん」を使いますよね。
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この回答へのお礼

893さん、早速のご回答ありがとうございます。
ご返事が遅くなり申し訳ありません。
そうか、“書きことば” と “話しことば” の違いですね。
なんとなく、『もちろん』 の方が一般的で、『むろん』 の方が固いかしこまった感じがするのは、そのせいですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/17 22:12

こんにちは。



「無論」は「論ずること無し」
「勿論」は「論ずる勿れ(なかれ)」

で、「無」も「勿」も否定の意味を持つ言葉です。
ですから、意味的には両方とも同じであると考えられます。

違うのは使われる状況の違いだけです。

「無論、私の論理に一点の誤謬もないとは言い切れないが…」→「勿論、私の論理に一点の誤謬もないとは言い切れないが…」○

「参加するかって?勿論ですよ。楽しみにしていたんですから」→「参加するかって?無論ですよ。楽しみにしていたんですから」×

つまり、「無論」は改まった言い方で、論議や論文などの文章の中でしかほどんど使われないのに対して、「勿論」は通常の会話から改まった状況まで幅広く使える言葉ということができると思います。
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この回答へのお礼

matchboxtwentyさん、ご回答ありがとうございます。
『もちろん』 も 『むろん』 も意味としては同じだけれども、使われる場面としては 『もちろん』 の方が範囲が広いということですね。
そういえば、『もちろん』 は、“ひらがなで” も “漢字” でも表記するけど、『むろん』 の方は、普通は漢字で書きますよね。

詳しいご回答ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/17 22:35

これはどちらのほうがよいですか」など訪ねられたとき、あなたはそんなことも知らないのかと言ったニュアンスを込めて答えるエエカッコシーはもちろんを使いますね。

おおむね文語と口語と思いますが、一対一の会話には無論は使わないと思います。
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この回答へのお礼

pitagorajrさん、ご回答ありがとうございます。
ご返事が遅くなり申し訳ありません。
そうですね。私も、自分の会話で 『むろん』 は使わないですね。
自分で、「無論、~」 と言うと、何かエラソーに聞こえそうで。

ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/17 22:28

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