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ケラバのそでがわらに平行して積み上げられているのしがわらのようなものは
何のためについているのでしょうか?
瓦の重量支える小屋束のようなものがない場所だし、雨漏りしても影響がなさそうな場所に思えるので不思議に思ってきました。
なお、入母屋の屋根を例にしたかったのですが部位を指し示すのが難しく思ったので、簡単な構造の切妻にしました。
屋根瓦に詳しい方の説明をお願いします。

「瓦について教えてください。」の質問画像

A 回答 (2件)

「降棟」は「くだりむね」と読みます。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。助かりました。
専門用語が読み方がわからないものがほとんどですので、
とっかかりさえなかったのでネットでも調べられず、困っていました。
これを機会に、関連する書物を探してみたいと思います。

お礼日時:2018/05/08 12:18

大きい方ですかね?小さい方ですかね?


「熨斗」と書かれているので大きい方かと思いますが
「降棟」でしょうか。

この写真には該当しないような形になりますが、本来は袖瓦や掛瓦(破風上の収め方で変わりますが)と、平瓦との調整に丸瓦や熨斗瓦を使います。
これをただ並べても不格好なので、見映えを良くすると、段数が必要に。
降棟の出来上がりです。

また、結果として強風時のケラバからの瓦めくれの防波堤にもなるわけですが、現代瓦は下地に固定されるものばかりなので、その役目は終えているでしょう。


この収めた棟を、これが必要ない場合も美観的に取り入れただけでしょうね。
なので構造上必要なければ無くても良いので、無い屋根も普通にありますよね。

写真で「その役目」は、右の紐丸瓦の一通りが果たしているので、美的に取り入れただけになりますね。

お寺などの大きい屋根は箕甲部分(ケラバ部)も大きく、掛瓦一枚で破風側への傾斜に対応できないので、そこを収めるための瓦を繋ぐ丸瓦が何列も並び、その内側に降棟を付ける形になります。
となると、どう考えても機能としては必要ないものになります。

そもそも本棟も熨斗を何段も積まなくても完結できますし、軒瓦も丸(や丸に家紋彫るとか)を付けなくても良いわけですから、意匠の要素が強いかと。


余)
この写真の掲載されているサイトでは強風対策とか書かれていますが、前述の通り。
ご本人も有るか無いかを好みで語っていますし。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。「降棟」ということがわかりましたので、おおむね理解できました。
写真の大きいほうはあくまで飾りというように理解したほうが良いって感じですね。
最後に一つだけ教えてください。「降棟」はひらがなではどう書くのですか?

お礼日時:2018/05/07 21:43

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