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旦那はアメリカ人のカトリック信仰者です。
旦那の従兄弟のゴッドファーザーになるみたいなのですが、もう片方のゴッドマザーは旦那の叔父(その従兄弟の父親)の妹らしいです。
最初にその話を聞いた時、私はカトリック信仰者でもないし、ゴッドペアレンツと言われても???くらいでした。旦那曰く、その役目は叔父叔母が亡くなった後にその子供たちの世話をしたりお祝い事にはギフトをあげたり、、とかそんな感じだそうです。
先程も言いましたが私はカトリックではないけど、私の旦那と叔父の妹(あったことない人)が彼らのゴッドペアレンツとなると聞いた時は不思議な気持ちでした。私も結婚して嫁いで彼らの家族なのに、カトリックじゃないことからゴッドペアレンツの話すら入って来ませんでしたし、旦那が従兄弟のゴッドファーザーになるというのも数ヶ月前に知りました。
宗教上の話ですが、やはり血縁関係があってもなんだかこの組み合わせ、私には何も話がなかったこと、本当に家族として見られているのか、旦那はどういう気持ちでゴッドファーザーを引き受けたのかわかりません。ゴッドファーザーを頼まれた時、「じゃあゴッドマザーは誰?OO(私)かな?」など思わなかったのでしょうか。
もちろんこれだけのために無理やり宗教に入れとかは言われなかったことは幸いですが、、、、カトリック教徒というものをあまり理解していないのですがなんだか不思議な気持ちでいっぱいです。

A 回答 (2件)

代父母(godparents)は、実社会の感覚で言えば「洗礼の立会人」、もう少し重い役割としては「後見人」ですが、本来は宗教上の「代理の親」であり、宗教的な「先輩・指導者」の立場を担うものです。

ですから、カトリック信者の代父母は、当然、カトリック信者です。
代父・代母は、夫婦である必要はありません。後見人は多い方が良いという考え方からすれば、代父と代母はあえて別世帯の人から選ぶこともあるでしょう。親族である必要もなく、縁のある信頼できる人、という選び方です。
(このへんは、幼児洗礼か成人洗礼かでも違いますし、同じカトリックでも、地域や家族によって考え方が少しずつ違うと思います。)

あなたがカトリック信者でないのならば、あなたの夫がカトリック信者で誰かの代父になったとしても、彼の配偶者であるあなたが自動的に代母になるということはありません。最初から対象外です。
あなたの夫の親族も、あなたがカトリック信者でないのをわかっているから、あなたに関係ない宗教上の話として、話を進めたのでしょう。
それに対して「何も話がなかった、本当に家族として見られているのか」と思うのであれば、あなたもカトリックに入信して、「宗教上も」家族・コミュニティの一員になるしかないでしょう。
「法的な家族」と「宗教的な家族」は、カテゴリが異なるのです。この感覚は、宗教に関して無頓着で「すべてごった煮の多神教」の日本人には理解しがたい感覚かと思います。

>これだけのために無理やり宗教に入れとかは言われなかったことは幸い

そう思っているのならば、「カトリック関係の家族行事は、私はカヤの外なのが当然」と思いましょう。
それでも、あなたの夫が誰かの代父になることで、将来なにかあなたの世帯にが責任を負うことになりそうだと思うのなら、あなたの夫に「私はカトリックの習慣を知らないから、家族に関わることは、あらかじめ教えておいてね。代父になった子どもの世話やギフトとか、知らずにいきなり言われるのは、妻としては寂しいし、困る」と話し合っておけば良いのではないでしょうか。
カトリックがどう、というよりも、国や家族の習慣の違いによる「それぞれの『言わなくてもわかる当たり前』の違い」によるものかと思います。日本人同士でも、同じ宗教でも、起きることだと思います。
あなたの疑問や気持ちを、きちんと整理して言わずにモヤモヤを抱えていると、その小さなモヤモヤが積み重なって、いつかは不満が爆発してしまいますよ。
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この回答へのお礼

すごくよく分かりましたし、自分には関係のない宗教なんだというスタンスでいようと思います。
なかなか知らないことが多いので、私はゴッドマザーに選ばれなくで別の女性が選ばれた。。。と思ってしまいヤキモチや嫉妬心も芽生えていましたが、、あなたの回答のおかげでゴットペアレンツのこともよく知れましたし、考え方も変えることができました。ありがとう。

お礼日時:2018/05/14 14:54

No.1さんのご意見は、厳しいものですが、正統的です。

アメリカではよく起こることです。カトリックと無宗教なら、まだ、波風はそんなに立ちませんが、お相手が、ユダヤ教、ヒンズー教、イスラム教であったりすると、結婚式をそれぞれの教義で、二度行うこともあります。

私は、もう、おばあさんで、三十年ほど前に結婚、渡米し、夫は、プロテスタントです。典型的な日本人。。。曹洞宗でしたが、仏教徒の自覚が全然なかったせいで、長男が生まれたときに、熟考して、夫と同じプロテスタントの宗派の教会で、洗礼を受けました。(ローブを着て、教会内の祭壇の上にあるプールで、頭まで水に浸かりました。カトリックは、頭をみずに濡らすだけです。)夫と一緒のお墓に入るわけですし、子供たちの教育方針も、アメリカで成長するなら、両親とも、キリスト教徒であったほうが、”有利”である、と感じたからです。

他にも、大学で美術史をとっても、惹かれるのは、いつもキリスト教の宗教画だったので、改宗することに抵抗はありませんでした。大学時代に、一番、素晴らしいと思った小説が、ファウストだったり、カラマーゾフの兄弟だったり、素地は十分にあったと思います。

入信後は、教会に通いましたが、長いこと、”一体キリスト教徒って、具体的に何をすればいいわけ?”というのが、正直な疑問でした。聞いてみると、皆さん、”キリストのように生きること”と言うのですが、あれは、建前だと思いますね。無一物の旅暮らしで、殉教はできません。私としては、”キリストの教えを、一日に一度は思い出して、感謝すること”と言うふうに解釈しています。

グダグダ、いろいろ書きましたが、貴女の目の前には、人生の長い道のりがあります。そして、選択肢もあるので、何が、お二人の幸せな将来のために一番良いのか、時間をかけて、考えられると良いと思います。
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