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こういう質問を出すと、必ず 歴史にifはない という方が現れますが、そういう方は この質問をお見送り下さるよう 最初にお断りしておきます。

世界史を勉強していると信者ではない私からすればつくづくアホらしいと思う理由で(信者の方すみません)戦争とか虐殺とかが起きてますよね。まあキリスト教以外でも戦争とか虐殺ありますが。文明もなんだか古代ローマとかのほうが中世ヨーロッパよりも進んでいたのでは?と思います。中世ヨーロッパは考え方や政治で宗教に縛られ過ぎている気がします。
もちろん逆も然りでキリスト教があったからこそ栄えた文化などはあると思いますが。
皆さんはどう思いますか。

「イエスがいなければ世界は生まれてない」などの宗教的考えは無しの方向でお願いします。あくまで歴史に基づいた考えで。

A 回答 (13件中1~10件)

興味深い設問です。


たしかに、歴史に「もしも」はないので、妄想の域は出ませんが、おそらく他の宗教が取って変わったのではないかと思います。

それは、同じ一神教の系譜であり、広域に広がったイスラム教かもしれないし、仏教だったかもしれない。
あるいはまた別の宗教が発生したかもしれない。
そんな気がします。

つまり、キリスト教がなくても、宗教と絡んだ征服は起きるのではないかと思います。
今も殺戮が繰り返されるパレスチナ問題も、ユダヤ教徒の宗教的信念に基づいた「イスラエル建国」が起源です。

結局、「宗教が戦争を呼び起こす」というよりは、政治が宗教を利用して、経済的利益を求めるから戦争、殺戮が起きるのではないか、と思います。

十字軍だって、宗教的理由よりは、経済的利益が理由であり、さらにそこに権力者のメンツが絡んでドロ沼戦争が続いたわけですし。

人間が戦争を起こすのに、宗教的理由より経済的理由や権力者のメンツの方がはるかに強い原動力になります。
その時、宗教は戦争継続の精神的支柱として大きな力を発揮します。

人間は「これは悪だ」と思いつつ行動するのは抵抗を感じますが、「これは善だ、正義だ」と信じていると、残虐非道な行為でも「善行」と言い訳できます。

規模は小さいですが、日本のオウム真理教でも、信者たちは目の前で殺人が行われても、それを「正義」と信じようとしたわけです。
人間は根底においては、「正しく生きていたい」と願っている生き物なので、「これが正しい」と提示してくれる宗教は、安心を与えてくれる心強い存在です。
だからこそ、世界中で種々様々な宗教が発生したのでしょう。

一方戦争・侵略は、ある意味、発展向上しようとする人間の本能的行動であり、経済的理由がその本能を後押しし、宗教が精神的支えになる、そういう構図ではないでしょうか?

だからイエスが生まれなくても、他の宗教がそれに代わるものとなったのではないかと考えます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>だからイエスが生まれなくても、他の宗教がそれに代わるものとなったのではないかと考えます。
そうすると、イスラム教が有力候補でしょうかね。

お礼日時:2018/11/10 17:07

ユダヤ教が広がって居たかも知れませんしイスラム教が今より勢力範囲を広げていたかも知れません。


キリスト教によって改宗させられた宗教が生き残っていたかも知れませんし。
日本国内では税逃れに金儲け主義の新興宗教が今より増えていたかも。
「たられば」ですから、可能性はいくつもあるでしょう。(笑)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

ユダヤ教は 世界が全滅しても ユダヤ人だけが救われる という宗教ですから、どうでしょうね。

お礼日時:2018/11/10 17:21

キリスト教が無ければと言うより、ローマ帝国によるキリスト教の国教化が無ければと言う事であれば、宗教地図は、もっと多様化していた可能性はあります。


ただし、キリストがいなくても、洗礼者ヨハネ教が生まれていたかもしれないので、最終的には、今と同じだったかもしれません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2018/11/10 17:21

バタフライエフェクトが見いだされてから、予想の不可能性が高まりました。



イスラム教はキリスト教を見て作られたので無いでしょう。ユダヤ教をみるに、キリスト教がなければ一神教はローカルなマイナー宗教のままでしょう。ローマ神話やケルト神話など、多神教が一般的です。キリスト教に仏教の影響がみられるので、おそらく仏教がひろまった多神教、言ってみれば日本のような感じに欧州はなっていたでしょうね。
大航海時代やら産業革命がどこで起こったかを想像するのは難しいと思います。中国で起こっていた可能性は低くないですが、彼らの過去の対外政策を見るに植民地化のようなことは起こらなかったでしょう。

これらは想像できる範囲ですが、おそらくは、もっと違ったものになっていたでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>キリスト教に仏教の影響がみられるので、
具体的に どういう点でしょうか?

お礼日時:2018/11/10 17:22

人間は宗教を信じる生き物なので、キリスト教に代わる別の宗教が伝播していた可能性が高いです。



特に一神教は、他地域に教えを広げようという志向が強いので、別の一神教がキリスト教に取って代わったでしょうね。

仏教、道教、神道、ヒンズー教は今と変わらないでしょう。キリスト教より歴史がありますから。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2018/11/10 17:27

平和になっていた。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2018/11/10 17:27

世界史を勉強していると信者ではない私からすれば


つくづくアホらしいと思う理由で
  ↑
全くです。
新井白石も、あいつら技術などは凄いが
形而上学は子供みたいだ。
アダムとイブだあ?
アホか。

と言っていました。



戦争とか虐殺とかが起きてますよね。
  ↑
その代表格が30年戦争でした。



文明もなんだか古代ローマとかのほうが中世ヨーロッパよりも
進んでいたのでは?と思います。
  ↑
古代ローマは人類の理想とまで
言われています。



中世ヨーロッパは考え方や政治で宗教に縛られ過ぎている気がします。
  ↑
だから、ペスト、十字軍の失敗、免罪符
などを契機にしてルネッサンスが勃興した
わけです。



もちろん逆も然りでキリスト教があったからこそ
栄えた文化などはあると思いますが。
  ↑
それはありますね。
西洋で科学技術が発達し、産業革命が興ったのは
偶然ではありません。



もしも キリスト教がなかったら、
世界はどうなっていたと思いますか?
 ↑
産業革命は遅れたでしょう。
アジア、アフリカ侵略も無かったし、
現代の難民問題も発生しませんでした。
米国も誕生しなかったでしょう。

世界は今より非暴力的になっていたと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>米国も誕生しなかったでしょう。
なるほど、弾圧されていたピューリタンがメイフラワー号に乗って アメリカを新天地にすることもなかったでしょうからね。 すると、英語も今ほど幅を利かせていなかったでしょうね。

お礼日時:2018/11/10 17:32

まあそうなのだが、


キリスト勢力のおかげで古代の書物も相当程度保存されたということは言える。
・キリスト教の締め付けがなければ、その反動としてのルネサンスはもっと違った様相になっていたか、なかっただろう。
・古代ローマは進んでいたとはいえ貧富の格差は激しく身分の格差も大きかった。「神のもとの平等」は魅力的だっただろう。(現代人は法の下の平等に魅力を感じるようである)
・イスラムの誕生期の爆発的な発展を思うと、キリストという共通基盤がヨーロッパに無かった場合、イスラムのヨーロッパへの浸透はピレネー山脈でも止められなかったかもしれない。
・少なくともヨーロッパ音楽を特徴づける「ハーモニー」は中世で廃れ、後世に伝わらなかった。中世では音楽の調和の原理を探るのは神の世界を知る学問として尊重された。その蓄積がバッハ以降大爆発する。
・「ヨーロッパ」意識は功罪半ばというところがあるが、要するにキリスト精神を基盤とする。それがなければイスラムとの相克もなく、科学技術や社会制度の発展はなかった。(イスラムの科学技術は16世紀で謎の停滞期に陥っている)

質問の意図ににかかわらずローマ帝国の宗教との比較はちょっとしづらい。
それぞれが成立していた社会的条件が全く違うので。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

そうすると、今より 文化が遅れていたかもしれませんね。

お礼日時:2018/11/10 17:38

キリスト教の誕生を含めて、釈迦や孔子が誕生した紀元前5世紀からキリスト教がローマの国教になる2世紀ぐらいまでの間を「枢軸の時代」といいます。



この時代は「世界的に哲学的または宗教的思考」が盛んになった時代で、東アジアは孔子などの諸子百家時代、南から中央アジアは釈迦やゾロアスター教などで、ギリシャでは哲学的思考が流行し、ヨーロッパではユダヤ教をベースにしてキリストが生まれました。

この時代は「古代文明が一定の規模になり、自然の驚異に生存を脅かされなれなくなった人類が、その代りに社会的な不安などが増し、結果『人間とは何か・幸福とは何か』を考えるようになった時代、とされています。

キリスト教というかヨーロッパを限定的に見てみると、それ以前は各地の部族ごとの神々つまりローマは多神教だったのですが、キリストが生まれた前後は「救世主」ブームが起きており、キリスト以外にも「どの部族・民族にも通用する普遍的な価値観」が求められていたという時代背景があります。

現在「キリスト教」として残っているのはその時代背景を背に「多くの地域の様々な人々が受け入れられる提案をした」からなのです。

したがって、そういう「ニーズ」がこの時代にあった、と言う点でいえばキリストが居なくても「誰かがそのニーズをくみ取り、普遍的な宗教をヨーロッパにもたらせた」であろうと思います。

その宗教がどのようなものになったかは分かりませんが、当時の人々が#8さんの書くように「神の元の平等」を求めていたこと、博愛主義など普遍的な「人類愛」につながる教義を求めていたことなどから、キリスト教でなくても「博愛主義」の教義になったと思います。

ですから、キリスト教じゃなくてもヨーロッパ精神そのものはそれほど違わなかったのではないでしょうか。

>中世ヨーロッパは考え方や政治で宗教に縛られ過ぎている気がします
これはキリスト教がどうこう、というより「ローマが滅亡期にキリスト教を使って立て直そうとした」からでしょう。また古代文明は森林エネルギーに頼っており、起源200年ぐらいにはヨーロッパの森林資源は枯渇し始めていて、それが「暗黒の中世」の始まりだとされています。

つまりヨーロッパの中世というのは「節約主義」であり、それを庶民に実行させるのに政府と宗教が結託したとみるのが正しく、キリスト教は禁欲主義であったため、節約のニーズにマッチしたといえます。

また、キリスト教の禁欲主義は、中央アジアの仏教などの「禁欲主義」から影響を受けていると言われていて、キリスト教じゃないほかの宗教が発展したとしても、禁欲主義的な文化は取り込まれ、中世のニーズを満たしていったと思います。

つまり「キリスト教じゃなくてもたぶん殆ど同じ」だと私は考えます。

もっともカソリックからプロテスタントへの流れは分かりません。キリスト誕生から1500年も経っているのですから、キリスト教だったとしてもほかの方向性があったはずだからです。

たとえば東西の教会が分離しなかったとか、東西教会が分離しても西ローマ帝国が滅亡しなかった、などの分岐点が多数あるわけで、キリスト誕生から1000年以上先の現象をキリストだけに求めるのは不可能に近いと思います。

むしろヨーロッパのキリスト文化に大きな影響を与えたのは、7世紀のイスラム教の誕生だと思います。これによってエルサレム周辺は現代まで長引くユダヤ・キリスト・イスラムの宗教戦争の火種になり、その結果十字軍などの宗教戦争も発生しているからです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2018/11/17 10:57

処女懐胎・磔復活は作り話。


キリストには正体不明の父(マリアの元彼?)がいて磔になったのは替え玉。復活したのが本物。弟子と別れて国外逃亡。インド・日本・アメリカ・南極などに巡歴伝説あり。
奇跡の大半は手品。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2018/11/17 10:58

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