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高校のとき漢文で「鶏鳴狗盗」という故事のもとに
なっている漢文を読みました。全部で4,5ページ
だったでしょうか(自信なし)。まあいろいろな
話を読むのは楽しいのでそのときは何も思わなかった
のですが、今になって疑問が涌いてきました。
あの話が教科書に載っていた理由は何だったのでしょう?
そんなに重要な教訓があるわけでもなし(勝手に
きめつけ)、故事成語ならほかにもっと重要かつ
有名なのがあると思うのですが・・・。
いかがでしょうか?

A 回答 (4件)

こんばんは



どんな人物がいつどこで役に立つか分からないものだ。
(どんな人間にも取り柄がある)
…… というのが教訓のようですね。
以下のサイトで面白く読みました。(^^)

参考URL:http://www.google.co.jp/search?q=cache:A6wPUMt_I …
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こんばんは。



たしかに、私も、
「鶏鳴狗盗」の故事自体にはあまり教訓的なものは感じませんが、
あなたの御質問の場合は、漢文の教科書ということなので、
ただ単に漢文の学習に向いているという理由から教科書に載っていたのではないでしょうか?

それにしても高校を卒業してからは、漢文の知識(とくに文法)なんてほとんど使いませんねーf(~_~;)
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 たしかに故事成語としてみれば、現在あまり使われることのない語です。

当然、分量が適当、起承転結があって話が面白い、という理由はあるでしょう。
 ただ、この孟嘗君の話は古来わが国でもよく知られていたらしく、清少納言の「枕草子」にこれに関連するエピソードが見え、またこのときの彼女の歌「夜をこめて・・・」は後拾遺集にとられ、そののち小倉百人一首にも入る有名な歌です。このようにわが国の著名な文学作品で引用されているがゆえに、学習の上で関連付けやすく、教科書に多く採録されているということはあるのではないでしょうか。白居易の「遺愛寺の鐘は・・・」の詩なども同様かと思います。
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昨年、紅葉の時季、京都を旅していて、ふと百人一首の一つ「ちはやぶる神世もきかず竜田川からくれなゐに水くくるとは」が浮かびました。

高校時代記憶を「強いられた」ものです。その後、落語を聞いて笑えました。
「鶏鳴狗盗」や「白居易」は、ご指摘のように「枕草子」を読むのに必要な教養です。
N01の方の参考URLの「白狐の脇毛で作ったコート」を拝見しまして、中原中也の「汚れつちまつた悲しみは……」の中の「狐の皮衣」が浮かんできました。
実生活にはあまり影響のないものばかりかもしれませんが、最小公倍数的な楽しみを伴う教養として、高校で習うことに「趣ある」のではないでしょうか。
単なる雑感ですが。
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