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ルイス・フロイスの日本史にて、要約すると「仏僧に神が人の形をしていない理由を合理的に説明して黙らせた」という記述があります。

確かに仏教の場合は元は人間のブッダがそのまま神様になっています。
(それを神と崇めたのは弟子や後世の人間ではありますが)

神道は物の生み出し方的に人の形をしているようですが、ではキリスト教やイスラム教、また中国などの大陸系の宗教ではどうなのでしょうか?

A 回答 (6件)

>神道は物の生み出し方的に人の形をしているようです


 人型以外だと「イメージし難い」からでしょうね。
 爬虫類、昆虫、4つ足動物に似ていたら「これが神なの?」と
 布教活動に支障が生じて、1代限りで消滅するでしょう。
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まず、


仏僧に「神が人の形をしていない理由を合理的に説明して黙らせた」
という記述は確かなのでしょうか。2つの点で疑問を持ちました。
ひとつは、仏僧が返答できなかったのか。もうひとつは既に記述しておられる「神が人の形をしていない理由」で、その話は逆ではなかったのか、ということです。
何宗の仏教僧であれ、「自灯明・法灯明」の釈迦の遺言は知らないわけではないし、ルイス・フロイスの室町時代の僧であれば、釈迦の存在よりも、法の重要性を重んじたはずで、仏教では信仰対象が具象化することに懸念を感じるはずなのです。

>確かに仏教の場合は元は人間のブッダがそのまま神様になっています。
>(それを神と崇めたのは弟子や後世の人間ではありますが)

失礼ながら、「ブッダ」を神様というのは、まったく仏教を知らない方なのではないでしょうか。
仏教の中でも、臨済宗には「釈迦に逢うたら、釈迦を殺せ( 逢仏殺仏)」という有名な言葉があります。これは、禅宗ならではですが、仏祖であろうが、イメージ化したり固有化してはならないということです。また、法華経に至っては、「久遠実成」といって、釈迦の存在自体は、仮の姿に過ぎず、永遠のときの流れの中で、教化しつづけてきた存在なのだというのです。密教には、多数の神様らしきものがありますが、大日如来を筆頭にはしていますが、宇宙の縮図を描いたものなのです。それはまた、偏在する仏を象徴しています。

>神道は物の生み出し方的に人の形をしているようですが
神道は、仏教の興隆以降に作られたものと、それ以前とに分かれますが、体系化した神々を分類すると、必ずしも人間を模したものとは限らないのです。
それを、別天神(ことあまつかみ)と五神と二神とし独神(ひとりがみ)は、形を持ちません。姿も視えません。そのあとに、民族史の祖と呼ばれるものが存在してくるのだろうと思うのです。

その後は、おそらく神々とは呼ばれていても、為政者だったのではないでしょうか。また、八百万の神というのは、アニミズムから生まれたもので、それら、大別すると三つに別れるのですが、これらを一緒に扱うことはできないものだと思われます。

中国(旧中国王朝時代)では、老荘思想や儒教にしても、現実的に存在しないことを言葉にするのにさえ嫌います。仏教さえ軽んじられることもあれば、廃仏毀釈を繰り返したこともあります。私は、道教がどれほどの規模だったかは知らないけれども、道教のは、国家的な宗教として扱われた時代も短くはないようです。その中で、道教にまつわる「神々」というものはあります。そこには、日本の陰陽道に影響を与えたものもあります。
道教の神々には、実在の人物や伝説上の天使などに由来していて、その中には、孔子なども含まれています。七福神などは我々も知るところです。一般の民衆の信仰を呼び起こすものは、具象化はしているものですが、仏教を取り入れたりして、その規模は次第に膨れ上がって神々の系譜は階層化していきました。

イスラム教は、偶像崇拝を否定するあまり極端なスタイルにはなっていますが、近代のキリスト教も、プロテスタントに至っては、その救世主の描き方は、抽象化したものもあります。
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ルイス・フロイスの日本史にて、要約すると


「仏僧に神が人の形をしていない理由を合理的に説明して黙らせた」
という記述があります。
 ↑
合理的に説明したたら、そもそも宗教を
否定することになりませんかね。



確かに仏教の場合は元は人間のブッダがそのまま神様になっています。
(それを神と崇めたのは弟子や後世の人間ではありますが)
  ↑
仏教には本来神様はおりません。
だから、人間が修行して、悟ろう、とする
のです。




神道は物の生み出し方的に人の形をしているようですが、
 ↑
神道の神と、キリスト教の神は、異質です。
全く別のモノです。
神道は八百万神々です。トイレにも台所にも
神様がおります。
全知全能の創造神なんて、大それた神様はいません。




ではキリスト教やイスラム教、また中国などの大陸系の
宗教ではどうなのでしょうか?
 ↑
キリスト教では、神は己に似せて人間を創った
としますから、神様は人間型でしょう。
しかし、そうではない、として偶像崇拝を禁止した
キリスト教もあります。
ロシア正教なんてのはその類いです。

イスラムはこの点明快です。
神の姿など判りようがない、そもそも姿を
描くなど畏れ多い、と考え、偶像崇拝禁止が
徹底しています。

中国の土着の宗教は道教です。
道教の神様は5億5555万5555人の神様
がいて、人間の行いをチェックし、天帝に
チクります。
そういった、情け無い神様しかおりません。

じゃあ、天帝が何かするか、といえばそれも
はっきりしません。
孫悟空一人に対抗出来ません。
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イスラム教は神様のイメージ画を誰も見たことがないから、勝手に描いてはいけないんです。


だから神様が人形なのか、光の玉のようなものなのか、または実態がないのかも分かりません。
ちなみにキリスト教のように預言者様(=イエス様)の絵を描くことも禁じられているので、ムハンマド様の絵もありません。
ただムハンマド様の肖像画はどこかにはあったはず…ですがモスク(キリスト教でいう教会みたいなところ)には人物画や動物画は一切なく、あるのは草花木果模様だけです。
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キリスト教においては「神は人をご自身のかたちとして創造された。

神のかたちとして彼を創造し、男と女とに彼らを創造された。」(創世記1:27)とあるので、聖書を信ずるならば「神は人の形をしている」はずなのですが。
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仏教は、仏様。

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