【大喜利】【投稿~10/21(月)】買ったばかりの自転車を分解してひと言

以前TVで「にがり」を使ったダイエットや健康法を紹介していて、
にがりには、お酒を飲んだ時のアルコール分解速度(?)を速める効果があるので
にがりを入れると酔いにくくなると言っていました。
それを観て、お酒を飲むときは必ずと言っていいほど
にがりを2~3滴入れています。
この方法を試して初めのうちは、顔も赤くならないし飲んだ後もにがりを入れないときと比べて
酔いにくかったので、効果アリだと思っていましたが
最近はニガリを入れても前ほど効かなくなったように感じます。
これって肝臓がにがり入りのお酒に慣れてしまったということなのでしょうか?
それとも、もともとニガリの効果自体が疑わしい???

A 回答 (2件)

にがりについては参考 URL を読んでください。

さらにそこに引用されている厚生労働省の通達も興味があるなら是非。

経口摂取したアルコールは、主に胃で吸収され、門脈経由で肝に達し、そこでアルコール代謝酵素により代謝されます。アルコールはまずアセトアルデヒド (これが悪酔いの原因です) になり、ついで酢酸 (平たく言えば 酢 です) に変わり、最終的には、二酸化炭素と水になります。

>アルコール分解速度 (?) を速める効果がある
 寡聞にして、この話知りません。肝のアルコール代謝酵素の活性は測定可能ですが、この活性なり代謝速度が塩化マグネシウムで促進される、と言う話は聞いたことがありません。また、試験管内の実験でその現象が証明されたとしても (仮定です)、経口摂取した塩化マグネシウムがそのまま生体の肝でおなじ効果をもたらすか、もっと言えば、その実験に用いた量が肝に達するか、などと様々な解決すべき問題が、残ります。

>TV の 「にがり」 を使ったダイエットや健康法
 この手のものは、殆どが科学的な検証なしで、いい加減なことを言っているに過ぎません。これについては、話題は違いますが、きちんと説明された回答が出ています。

http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1083683

起きている現象については、よくわかりません。しかし、効果があるとは思えません。それより下痢しなかったでしょうね。そっちの方が心配です。何せ下剤としても用いる物質なので。

参考URL:http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail.php?no=170
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この回答へのお礼

詳しく教えていただきありがとうございます。お礼が遅くなってしまってごめんなさい。
教えていただいたURL、興味深く読みました。むやみにニガリの効果を信じるのは怖いですね。
幸い下痢にはなりませんでしたが、今後は使うのを止めようと思います。

お礼日時:2004/11/23 22:03

ニガリの主成分はマグネシウムです。


マグネシウムは多くの酵素を活性化します。

体内にマグネシウムが不足気味のときに、マグネシウムが補給されて、マグネシウムを必要とする分解酵素の働きが高まったと思われます。

刺激が続くと、マグネシウムと酵素の反応性が低下します。そのため効かなくなったと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました、お礼が遅くなってしまってごめんなさい。
やはり長く使うと効かなくなるのですね。

お礼日時:2004/11/23 22:07

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