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簿記について。
簿記初級受けてから3級受けようか、簿記初級受けないで3級受けるか迷ってます。あるいは簿記初級だけ受けるか。
簿記の知識ゼロで数学も苦手です。
簿記初級ってどんな内容ですか?簿記3級ってどんな内容ですか?

A 回答 (3件)

簡単だから3級から受ける人がほとんどです。


先日、私とルームシェアしてる18歳の学生が簿記3級に合格させましたが彼の高校の偏差値は38です。
簿記検定の受験者のレベルはそんなに高くなく、だれでも勉強できます。
逆に言ってしまえば、どの企業にも経理が必要だから受験者のレベルをそんなに挙げません。
それと全経の簿記能力検定、日ビの簿記能力検定も同時に受けていった方がいいです。
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まず、数学が苦手でも簿記にはそれほど関係がありません。


簿記は取引内容を記録して、集計をする技術ですので、極端な言い方ですが九九が正確にできない状態でも理解ができます。
数学学者が簿記学者となるわけではありません。

かっては日商簿記検定は3級から始まりました。
簿記のボの字も知らない状態ですと、戸惑いがありました。
というのは簿記用語は日本語ですがそもそも外国から輸入した制度なので「外国語を日本語にした」用語が多く(借方、貸方など)、なにを言ってるのかがわからないのです。
簿記学習最初のつまづきは「概念理解」です。

資産科目だ費用科目だとか学習がありますが、このあたりは「なるほど」と理解できますが、その後取引を仕訳するが、こうするんだよと来ます。
この辺りから「わからん人」が増えます。
なぜか。
どうして取引を分解して左と右に分けるんか?が消化できない事があるからです。
簿記の、正確には複式簿記の、ここが発明点なのですが、先人が頭をひねって発明した制度を「こうだよ」と説明されて「おお、なるほど、これは便利だ」と言える人は「既に会計担当で、財産目録や損益計算をやらされていた」人種です。

簿記のボの字も知らない、小遣い帳もつけたことがない人種にとっては「複式簿記」の概念が、理解できない。理解できないというよりも「どうして、そういう二度手間をするのか」疑問になる。

この段階をきちんと昇華しないでも合格するのが、かっての簿記3級でした。
とにかく簡単な説明を受けて、仕訳ってものがあると教わって、過去問題を何問かすると「この質問にはこうして答える」と覚えてしまうことで合格してしまう試験でした。
むろん、他人に複式簿記のありよう、なぜ仕訳をするのかなどの説明は充分にできません。

おそらくですが、簿記検定をする側が「基本を理解してない者まで合格させてしまっている」弊害を感じたため、初級を用意したのでしょう。

何事にも基礎が大事です。
過去問題をやりたおして3級に合格しても、その上への階段を上るための知識があやふやなので、仮に2級合格しても「複式簿記の原理を理解してる」として企業で有効な人間であると言えないことがあります。
「簿記2級合格者」が実務で役に立たないのは、試験と実務が乖離してるの原因もありますが「合格そのものは、やっつけ仕事で、出題される問題だけ覚えてしまう」方法が跋扈してるからです。

長くなりました。結論
初級から学習してください。
複式簿記は長い歴史のなかで編み出された「歴史の発明」ですので、「なぜ、このような処理をするのか」疑問が出たら解決してゆくことです。
「丸覚え」は、履歴書に記載できるだけで、まったく役に立たないことに時間をかけたことになりますよ。
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とりあえず初級を受けてみたほうが良いと思います。

頑張って下さい。
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