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幕末期雄藩が浮上する中、長州藩の藩政改革の一つである越荷方による委託販売について質問です。


当時の取引の仕組みがよくわからないんですが、越荷方とは北前船で原産地(日本海側諸国)から上方へ輸送する際に、下関で一旦購入して商品の所有権を得て、上方で販売することで地域間価格差を利用して利益をあげたということなのですが、

株仲間がある(1840~51を除く)から商品の流通は株仲間によって把握されており越荷方のような手法は取れず、やってもバレてしまって成り立たないのではないかと思っています。まして蔵屋敷を営んでいる諸藩の商品であればなおさら無理だと思うのですが。

それともそういう船には商人は乗っておらずあるいは管理下になく、越荷方は船を動かす運び屋を買収して商品の価格操作をしたということですか?

教えてください!!

A 回答 (1件)

蝦夷の松前藩をスタートして、日本海側ルートから、関門海峡を通って、島は多いけど比較的航海しやすい瀬戸内海経由で、大阪まで。


水先案内や、水、食料の補給などがありますから、その代償として、積荷の一部を特権的に売買してたようです。
 また、価格についての情報も下関あたりで入手。場合によっては、大阪でだぶついていて、売れそうになければ、下関あたりで見切り販売して、その売上金で別の品を仕入れて運ぶなんてことも、あったかも。
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