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海外の若い女性、なぜパンツやスキニースタイルが非常に多いの?
脚の線が綺麗だから?

夏はホットパンツに生足が多い。




ドイツの若い女子大生っぽい。

A 回答 (2件)

まず、欧米や南米などの女性は「スカートを履かない」のが普通です。



彼女達にとって「スカート」は女性的であり、危険を伴うことと「男とは別の生き物」だと印象付けるアイテムだからです。この点は日本でも同じですが、方向性が全く違うのです。

日本の場合、女性は良くスカートを履きます。基本的に危なくない(性犯罪が少ない)からなのですが、日本のファッション雑誌などは「ゆるふわガーリーなスカート」なように「女性らしさを出すためのアイテム」として認知されています。
だから「男とは別の生き物である」という意味を無意識に出せるし(出しても性犯罪にほぼ合わないし)、それが「女性にとって良いことだ」という風潮が日本にはあるのです。

逆に欧米では「女は男と平等」という意識が強く、しかも「女が男の方に近づく」という認識を持っています。なので、フェミニズム運動が流行りだした、1960年代から女性のファッションがパンツルックになっていったのです。実際1960年代後半には「女性は女性らしい服装で、活動や行動が『制限される必要は無いのではないか?』というフェミニズムからの提案があり、その思想をイヴ・サンローランなどがデザインにいかして、1960年代後半にはパンタロンの流行があったのです。

これにより「女性もズボンをはくのが当たり前」になっていきます。つまり「男と同じだけの権利もあるし、男と同じだけのことができる」という主張がそもそもの始まりだったのです。

ちなみにですね。これには「その前」があって、戦後フェミニズム運動が始まると、まず「長くてヒラヒラしたスカートから短くてひざ下をだす機能的なスカートに変わった」と言う時代があります。いわゆるシャネルスーツに代表される機能的で女性的な仕事服が出来き「男性と同等」になるために女性達が活躍する時代がやってきたのですが、もうひとつ、シャネルスーツが成し遂げたのは「コルセットを使わなくても、女性の姿をきれいに見せること」だったのです。
 これにより、女性達は窮屈なコルセットから解放され、それでいて「女性らし身体のライン」も追及できるようになったのです。

実はパンタロンの流行でも一貫しているのは「男と同じようにパンツルックになったとしても、女性らしい身体の追求はしたい」ということで、パンタロンのデザインで代表的なベルボトムも「女性らしいラインをズボンでどうやって表現するか」ということを追求した結果だったのです。また1970年代はミニスカートという一種の揺り戻し&足をさらに出してラインを追求という流行もありましたが、この「スカートがドンドン短くなって「足を出す」というのは、保守的な男性の神経を逆なでする行為だったのです。

なので1950年代から1970年代にかけて「女性自身が体のラインを出すのは自由であり、それは女性の権利の一つである」というフェミニストの主張が出来上がっていったのです。(1950年以前の女性は、スカートを履き、生足を見せないのがマナーでした。ローマ休日を見ると分かるでしょう)


さて、1980年代になると、今度は「ボディーコンシャス」という流行が始まります。いわゆる「ボディコン」で日本ではタイトなワンピースを着たお立ち台で踊るディスコのイメージですが、欧米では「体のラインを強調した服、そしてそれを着こなせる体のラインのきれいさ」の方が強調され、この時代にジョギングとかジムトレーニングとかナイキのスニーカーなどが一般的になっていくのです。

さあ、長々と説明してきましたが、これでやっと「なぜ欧米の女性はパンツやスキニースタイルが非常に多いの?」の答えです。

それは、欧米のフェミニズム運動で「身体のラインを強調するのが女らしさ」になり、1980年代のボディコンシャスブームを経て、体にピタッと張り付く服装が普通になったから、です。
 彼女たちは「スカート」という(ある意味虐げられた)女性の象徴を脱ぎ捨てて、自由になったうえで「女性らしい身体の表現」のためにスキニースタイルを選んだ、ということです。

だから、逆に欧米で日常的にスカートを履いていると「女らしさを過剰に強調している」と思われて、男たちがやたらに声をかけてちょっかいを出す(だからその分性犯罪にも巻き込まれやすくなる)ので、スカートを殆ど履きません。
 レッドカーペットのドレスは、日本で言えば「ハレの場での豪華な着物」と同じで、欧米の伝統的でフォーマルな衣装なのでドレス合戦がおきるわけです。でも、彼女たちは絶対にドレスのまま道を歩いたりはしないのです。
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この回答へのお礼

ありがとう

確かに向こうは、女子力という言葉は低い気がします。

お礼日時:2020/02/14 22:12

これはダンスをしているからというのもありますよ。



ダンスをしていると裾がひらひらしていたり
長いと踏んでしまいますから。

スキニーとかレギンスだと動きやすいし
稼働率も上がるからだと思います。

後、この画像が何年のものか判らないですけれど
流行もありますが
海外の人は個性を大切にしますから
自分のスタイルを貫き通す人が多いと思います。


https://www.wwdjapan.com/articles/1027406
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この回答へのお礼

Thank you

HAPPY♪のブレイクしたのは、ここ5〜6年前でしょう。
日本のこの歌のヴァージョンでは、ミニスカのセーラー服やロンスカとかあった。
https://m.youtube.com/watch?v=PKcJX1KH4MQ

お礼日時:2020/02/14 22:14

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