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60GBのハードディスクにturbo linuxをインストールしていました。
/dev/hda1 (30GB, Linux ext2)
残りは空き領域です。

この状態でもう1つ全く同じバージョンのものをデュアルできるのかな?とインストールしました。
/dev/hda3 (20GB, Linux ext2)
インストール時にgrubでブートローダで選択する名前の部分をもう1つの方と違う名前にして、ひとつは検証用にしようなんて思っていました。

しかし、いざインストールが終了すると、最初にインストールされていた方はなくなっていました。(自分のイメージとして最初の起動の画面でどちらを起動するか選べるというのをイメージしていました。)

全く同じバージョンものをデュアルはできないのでしょうかね?
それと以前のバージョンには戻せないのでしょうかね?

一応インストールCDを入れて、今ある領域をチェックしてみると
/dev/hda1 (30GB,Linux ext2)先にインストールしていた
/dev/hda2 (20GB,Linux ext2)後にインストールした
とあります。どうにかして前の状態に戻せますかね?

A 回答 (1件)

以下の情報は2つの方法が記載してあります。



今回の要因からお答えしますと
2度目のインストール作業によって、ローダの情報が書きかえられてしまっています。
(おそらくはMBRにインストールしたのだと思います)

ブートローダーは特に理由無ければ、MBRに書き込む方が安全ですが、CDからのインストールを2度繰り返し、以前のMBRにあったローダーの情報が変更された為に、2度目のインストールの情報しか、インストールされていないために、このような事が起きたのだと思います。

●手順ですが、
 1回目、2回目のブート情報をGRUBに設定すればOKだと思います。

 まずは、2回目インストールしたOS側の grub.conf の「title」以降の情報をメモしておいてください。
 また、1回目インストールしたOS側のgrub.conf の「title」以降の情報もメモしておいてください。

 今現在、起動できるのが2回目のものということですので、そちらを起動します。

 ◆1回目のOSのgrub.conf 内容確認
  1:mkdir /mnt/hoge
  2:mount /dev/hda1 /mnt/hoge
  3:cat /mnt/hoge/boot/grub.conf
     ※turbo の場合は、grub.conf は違う場所かもしれません・・

 ◆起動情報書き換え
  vi grub.conf

以上によって、1回目のインストール時のgrub.conf の情報を、『追記』します。(※順序はどちらでもOKです)
 title はわかりやすいように書き換えてOKです。

 書き換えたら再起動しましょう。
 これで直りませんでしょうか。
 grub.conf は起動が確認できている2回目の情報をおかしくしない限り、大丈夫ですし、最悪インストールしなおしも可能です。
(他の方法もありますが、今回楽だろうと思う方法を記載しました)

 なので、2回目OSの起動に関する情報を書き換えず、1回目OSの情報を追記することは、起動不能の状態は作りませんので、安心して作業できると思います。
(変なことしなければ・・ってことです)





> どうにかして前の状態に戻せますかね?
ということであれば、一度2回目OSのgrub.conf を書き換えておき、1回目OSを起動します。
 
 そして、1回目OS側が起動したら、ローダーをインストールしなおした方がよいでしょう。
 root ユーザで
# grub
grub> root (hd0,0) ディスク1個目の1つ目のパーティションという意味
grub> setup (hd0)
grub> quit
とすればOKです。

 こちらの作業でもしも、動作不能になった場合には、インストールに使用したCDによって、レスキューモードで立ち上げて、上記のように grub コマンドで再度ローダーをインストールしなおせばOKです。
 この時、/boot ディレクトリがあるパーティション情報を
   grub> root (hd0,0)
で間違えなければちゃんと起動します。
 失敗しても、リトライはできます。

 上記方法を行った後に、2回目OSも使いたいのであれば、1回目OSのgrub.conf に2回目OSの起動情報を追記してあげればOKでしょう。

 検討してみてくださいね(^^

 以上、参考になればと思います。
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