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日本の城について
日本の城の石垣の構造を見たとき、不揃いの石を積み上げており、隙間が目につく。
なぜ、その隙間を漆喰のような材料で塗り固めて、石垣全体に安定性をもたせるような仕様にしなかったのか?疑問に思ったので詳しい方教えて頂けたら幸いです

A 回答 (4件)

漆喰のような材料で塗り固めてしまうと、地震、地盤変化、その他の変動・変化に柔軟に対応できず、かえって脆弱になります。

あるていど動くほうがいいんです。
高層ビルでも地震が来たら、上層階ほどフラフラと揺れるでしょ。あれがいいんです。雁字搦めに固めて柔軟性がないと、亀裂が入って崩壊へとつながります。
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野面積みという石垣の作り方のプロ集団として穴太衆(あのうしゅう)が有名です。


https://shirobito.jp/article/634
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その必要がなかったから


それだけ

漆喰で固めなくても安定してたから
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当初、石垣は部分的な補強のために作られていました。


城の石垣が本格的に作られるようになったのは1570年頃からであり、そこから約40年間で技術が進歩していきました。

石を均等に切り分けて石垣を作るのは、技術的にもコスト的にも難しく、江戸時代初期頃までは作られていませんでした。
また、石垣の裏側や内部がしっかりと積み重なっていれば、表面に隙間があっても安定性は問題ありませんでした。
(隙間があるとそこを足掛かりに攻められるので小石等を詰めて隙間を埋める努力をしてはいますが、漆喰を使うほどの手間やコストはかけていないようです。漆喰の方が脆いので防衛には適さないのでしょう。)
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2020/07/12 17:17

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