プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

進学校に通わせておきながら、就職を望む親はどういう神経をしているのでしょうか?

私の友達の話です。
私のクラスメイトで成績が良く、模試などの結果を見ても十分に旧帝大を狙える子がいます。
しかし、彼は家庭の事情で親から就職を要求されているようで、進路でとても悩んでいます。
仮に、地元の地方国立大学に入学したとしても、独り暮らしの生活費、学費の全てを親からの援助一切なしに奨学金だけで賄うのはかなり難しいと思います。
(バイトをしながらでも、全てが賄える
わけではないと思うので)

しかも、私の在籍する高校で就職希望者は一人も居らず、全員が大学進学を希望している中で、一人だけ就職はとても酷な話だと思います。
(過去に何年前かに一人だけ就職した卒業生も居たそうですが)

彼の家庭は生活が厳しいようで、中学時代から進路に不安はあったものの、成績が良いのだから他の高校では勿体ないと周囲から説得されて入学したそうですが、案の定3年後には不安が的中してしまったそうで…。

本人は防衛大学校などお金を貰いながら学べる大学校なども検討しているようですが、しかしやりたい事などもあるでしょうから、進路をそれに限定するというのも辛い判断だと思います。

親なら自分の経済力で子供にどこまでしてやれるかわかるはずなのに、後になって子供の将来を潰すというのは無責任だと思うのですが、皆さんはどう思いますか?

A 回答 (9件)

1) そのために奨学金制度があります。


 奨学金もらえるほど優秀なら学費は心配しなくても何とかなる可能性あります。
新聞奨学生なら学費も生活費も大学に通いながら稼げます。
要は、本人の本気度の問題なんじゃないですか?

2) 夏休み前の段階では合格確実とは言えません。
 本気なら、すでに先生を入れてご両親とも相談されていると思います。

3) 友達であるあなたはその方への精神的なフォローで十分だと思います。自分の受験も頑張って下さい。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

新聞奨学生も大変なことであり、また大学の近くで実施しているとも限りませんよ。

お礼日時:2020/07/06 21:08

なんとか大学進学させたかったけれど、三年間のうちに事態(家計の状態)が好転しなかった、あるいは今年の場合はコロナの影響などで想定以上に悪化した、ということもあるでしょう。

うかがい知れない事情というのはそれぞれにあるものです。
    • good
    • 3

気象大学校なんてのもありますね。



> (バイトをしながらでも、全てが賄えるわけではないと思うので)

大学の無償化制度と従来の奨学金等で、過度にバイトをしなくてもおそらくどうにかなるのでは。
大学の無償化制度自体は、おそらくは文科省と癒着している(ポンコツ)私大の延命策でしょうが、本来は優秀だが貧しい国立大学生に向けた物でなくてはならないのです。
まずは国立大学の学費を昔のレベルに戻すのが手っ取り早いのですがね。(今の貨幣価値で年間2万円だっけ。)

> どういう神経をしているのでしょうか?

そういう神経だから上手く行かないということも。
    • good
    • 1

その子の家庭の経済力の話ですから、解決方法はあなたが友達の家庭の生活費を援助する以外にはありません。


しますか?
心配しているのですから援助して当然ですよね。
えっっ??しない??何故ですか???
とても不思議で納得がいきませんねぇ。
あなたはとっても無責任ですねぇ~!!!
    • good
    • 5

本人の希望にもよりますから、強制はできませんが「防衛大学校」に進めば


「給料をもらいながら勉強できる」上に全寮制で生活費はタダです。
また防衛医大は日本で唯一「給料をもらうながら医者」になれます。
一定期間の自衛隊勤務が必要ですが、それ以降は制限がありません。看護についても同じです。
また自治医大の無償で「医者」になれます。ただし入学者は原則各都道府県2名ですから、
大都市のある都道府県では激戦になると思います。ともに、旧帝程度の学力の学生が受験します。
ほかにも、税務大学校などもあります。かなり厳しい道ですが「旧帝程度」の学力があれば合格は可能です。
また国公立には学生寮もいくつかあり、中には格安で生活できるものもあります。
私の友人は「沖縄出身」で奨学金とバイトをして、学生寮の生活で「大学院」まで親の仕送りなしで過ごしました。
ただし「学生寮」は入学後、一定の条件を考慮して入寮者を決めるそうですから、過度の期待はできません。
こうした進路選択もありますから、まだまだ大学(校)進学を諦めるのは早いです。
    • good
    • 1

書き忘れましたが、安倍政権が大学生向きの給付制奨学金も始めたようです。

参考にしてくださいね。
    • good
    • 0

酷いですね。


ただ、いくつか選択肢は残っています。

うちも母子家庭で、家計が苦しかったのですが、成績が良かったのと、母親の見栄を維持するために、偏差値67の高校に入りました。周囲は逆に進学校を反対していました。

親よりも、進学時点で安易に進学校を勧めた周囲が無責任です。勧めるなら、せめて大学進学時の費用も貸してあげるべきです。

高校選択時から、おさらいをしてみましょう。
①商業高校→地元企業に就職
②高専→大手企業の技術職
③進学校→大学→就職

①②の場合、就職に有利な上、大学進学も可能な選択肢だったので、こちらを検討しても良かったと思います。

が、現状もう①②は使えません。

すると選べるのは、
③で何とかする
④進学校→高卒公務員
⑤進学校→専門or公立短大
となります。

④ 公務員なら高卒でも、年功序列でそこそこ稼げます。田舎の役所はコネ採用で埋まるので(不正ですが)、大都市か国家の方が良いでしょう。

で③ですが、やりようによっては何とかなります。

現状国立だと、受験料3万 入学金25万 授業料60万ぐらい。

授業料減免があるはずなので、低所得であれば全額免除になるでしょう。

今のうちに高校生用の奨学金を借りておいて、入学金や入学後の生活用に貯めておきます。絶対に家庭に入れてはいけません。

一月5万で、8ヶ月分、40万たまる。
これで入学金は出せますね。

で秋に大学用の予約奨学金を申し込む。
一種と二種うまく合わせれば、月12万ぐらいは借りられます。これで生活費はOKです。

で合格後、月3万敷金なしのアパートに引っ越す。都会であれば、生活保護単身向けの安いのがあります。

で入学後すぐに、授業料減免申請をします。
これが通れば、授業料はゼロになります。

すると毎月の収入が12万、家賃3万、生活費が9万です。ギリギリいけます。

で学校に慣れたら、週一でバイトすれば1ー2万は入ります。

ただ卒業時に奨学金の残高が650万ぐらいになるので、返済はちょっと大変です。月2万ぐらいでしょう。

まあ中〜大手の会社に入れば賞与で繰り上げ返済できるので、楽になります。

もし就活に失敗して収入がなくなったら、返済延期申請ができるので、安心して下さい。

さて⑤ですが、入学までの流れは④と同じです。

ただ2年制なので、返済残高がたぶん半分で済みます。就職はちょっと不利ですが。

これらを天秤にかけて決めてはどうでしょう。
    • good
    • 2

>後になって子供の将来を潰すというのは無責任だと思うのですが



そもそも、その友人の家庭の経済状況は厳しいのは義務教育終了時=高校進学時に既にわかっていたことで、それでも頭が良いからせめて高校だけは、と周囲が説得するレベルだったのですよね。
ならばあなたは、高校進学の時点で進学校ではなく、就職のために商業高校や工業高校に行かせれば良かったのに、と思いますか? 確かに商業や工業は就職する生徒がほとんどですが、逆に言えば、進路や就職の方向性も限定されます。
中三の時点で、大学進学の可能性をほぼ潰すだけでなく、就職の分野まで限定することになりますが、それは構わないのでしょうか。
もしかしたら3年後には経済状況が好転しているかも知れない。大学無償化も予定されていたから、成績が良ければ、それで大学進学が可能になるかも知れない。周囲もそう言って高校進学を説得したのではないですかね。

商業とか工業じゃなくても、進学校以外の普通科高校でも良かったのに…とあなたは考えるかもしれませんが、普通科高校で高卒就職する場合、高校の名前は重要です。大学に行く学力が無くて就職したという印象と、優秀だったけど家庭の事情でやむなく進学断念したという印象は、高校生の就職=地元就職では、結構重要です。特に地元で就職する場合、大学よりも高校での人脈が重要になってきますし。
高卒就職するのだとしても、なるべく良い高校に、というのは間違ってはいません。もし、「周囲が大学進学するのに自分だけできないなんて、かわいそうだ。最初から変に夢を見させないほうが良かったのに」などと考えているのでしたら、それは傲慢というものです。

また、大学進学したいと考える場合、経済的な問題を解決するのは学力です。優秀ならば、授業料免除や特待生、給付型の奨学金などを得る可能性が高くなります。
学力が無ければお金が必要。学力もお金もない場合は、進学をあきらめるしかありません。中学校時代に既に家庭の経済状況が苦しかったのなら、それを打開するには、本人の学力しかありません。高い学力を維持するためには、なるべく良い高校に行った方が良いのです。

あなたは幸いにも、大学まで親が経済的に援助できるご家庭で育ちました。ですが、大学への進学費用を親が出して当然、と思ってはいけません。高校は無償化しましたが、それでも義務教育ではありません。
経済的に苦しい家庭の場合、高校を卒業させれば、なんとか親の義務は果たしたというところです。そこから先は、厳しい現実ですが、本人の力でなんとか切り開いていくしかありません。
あなた自身がその友人の経済状態をどうにかしてあげられるわけではないのですから、友人の家庭の経済状況や進路の方針についてどうこう言うのは、とても傲慢ですし、友人に対しても失礼なことです。
いまは経済的に問題なくても、過去にはリーマンショック、今なら新型コロナの影響で、突然経済的に立ちゆかなくなり、進学を諦めざるを得なくなる人もいます。新型コロナでは、経済的な問題が発声して大学の中退を考えている学生も増えていますよね。
私の高校の同級生は高3のときに親が急死し、急遽進路変更をして就職しました。家計を支えられるのがその子しかいなかったので、就職しか選択肢がなかったようです。就職する生徒はその子が初めてという進学校で、しかも急なことだったので、進路担当の先生も大変だったと聞きました。
逆に、高校から奨学金を受けているという経済状態(いまならば間違いなく無償化の対象になる経済状態)で、地元トップの進学校から旧帝大の院まで進学したという人も知っています。親の援助はなく、授業料免除と奨学金、バイトの掛け持ちで生活していました。バイトも、偏差値の高い大学に行けば、塾講師や家庭教師など、時給の高い効率的なバイトを得やすくなります。

他人にはどうしようもない環境において、その中でどういう選択肢があるかを調べて、どの道を選ぶかは、本人が考えて決めることです。
あなたは、お金の心配をすることなく大学まで行かせてもらえる、自由に進路を選ぶことが出来る環境にあることに感謝してください。あなたのその環境だって、4年後まで必ず続いているものとは限らないのですからね。
    • good
    • 4

稼ぎが減ったのでは

    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています