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雨水を使えば沢山メリットがあるけど、何で捨てているのか教えてください。

A 回答 (8件)

最も身近な水源である雨水利用は有名な国技館でも貯水槽は1000トンです。

増してや小さなビルや家庭での利用にはゼネコンや、政官も魅力がないでしょう。雨水の価値を認めた都道府県、中でもDr.Rainwaterのいる東京都、埼玉や愛知県下の多くの自治体は補助金をだし援助しています。しかし、地域差が非常に大きく関西の自治体は極めて低調です。上水道や工業用水道の使用量が減少傾向にあり、過大投資の負債を抱え、雨水は使って欲しくないからでしょう。わが町でも下水道に切り替えが順次進み、不要になる浄化槽の雨水貯槽転用を市に推進するよう提案してもそっけない返事ばかりで、その深層を理解するに至りました。これは低開発国への日本のODAでも似た構図だったようです。
雨水利用の有用性もせめて国民の10%位認識すれば進むと思うので一緒に頑張りましょう。炭酸ガス14%削減にもこのような小さな積み重ねが必要ですから!
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天水桶ですかあれは手軽で良いですよね、友人の家には有りますよ、非常用水みたいですが。


我が家は子供がまだ小さいので、常に水が溜まっている状態は危険なので設置はしていません。

水を捨てると言うか下水道に流すのは確かに無駄ですよね、地下水の枯渇にもなりますし、都市型水害の問題もあります。
雨水は地下に浸透していくべきものですが、都会のコンクリートではそれは望めません。
最近水が浸透するアスファルトも開発されましたがコストはまだ高いそうですね。

不必要な場所のコンクリートをはがせば、ヒートアイランド現象も少しは防げますが、大都会では難しいのでしょうね。

でも最近は酸性雨もありますから、雨水利用も難しくなってきているかもしれませんね。
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まずは質問にお答えします。



一般の人たちには、沢山メリットがあると思われていない事、捨ててると言う感覚がないと言う事だと思います。(雨水は自然に流れるものであって、捨てているとは思っていない、と言う事です)

気を悪くされたら恐縮ですが、質問者様のご意見を見ていますと、質問と言うよりも雨水使用を押し付けている様に感じてしまいます。

>ですから我が家では、水道料金が以前に比べて半額以下になりました。装置には30万円ほどかかりましたが、6年で元が取れます。

これからしますと、装置が無ければ年間10万円の水道料金と言うことになります。これは明らかに使い過ぎです。雨水使用を考える前に節水について本気で考えてください。(一般家庭で元を取るには最低でも20~30年と言われています)

一般家庭の一月の平均水道使用量は口径にもよりますが、12~26m3です、これは料金にしますと2000円程度の平均になります。質問者様の使用量は明らかに使い過ぎです。

>理由は簡単で、常に使っているので流水となります。

これは重要なご指摘です。質問者様も言われているように、雨水が川を流れる事により自然の浄化作用が働いているわけです。

もし仮に全世帯で雨水使用してしまったら、川の(自然の)生態系はメチャクチャな物になってしまうでしょう。

>水質検査基準を満たさないのは雑菌だけです。

これが一番気になるところです。確かにトイレ等はいいでしょうが・・・質問者様は雑菌だけと言われますが、一般の人たちは雑菌が一番気になるのです。(大きいごみ等はフィルターである程度取れますが、雑菌が残る事はご承知の通りです)

最後になりますが、確かに雨水使用はメリットもありますが、沢山とは言い切れません。デメリットもある訳です。
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この回答へのお礼

ありがとう御座います。
一般的な考え方として大変参考になりました。
別に押し付けるつもりは全くありません。ただどんな理由で皆様が雨水を垂れ流しにしているか知りたかったのです。

先ず料金についてですが、日本全国かなりの開きがあります。内の地域では2ヶ月に1度ですが大体12,000.-から15,000.-になっています。
従って、半減できれば以下月あたり3,000.-から3,750.-節約できます。

生態系についてですが、土地いっぱいに建物が建てられる場所は商業地域だけです。市街地といわれている場所でも平均的な建物の割合は15%位でしょう。一歩住宅地を離れれば、ほとんどや0%に近いと思います。従って雨水を取水して生態系に影響を及ぼす考えは成り立ちません。むしろ住宅密集地における都市型洪水を雨水を一度貯留することによって防ぐメリットのほうがはるかに大きいともいます。

節水について。節水は勿論重要なことです。しかし忘れてならないことは、例えばトイレのタンクにペットボトルを入れるなどは、Totoなどのその道の研究者が最低限の水量で設計したものに対して更に水量を下げるということは、100%の機能を発揮できないとともに、水量不足による配管のつまりなどが生じ、むしろ高いものについてしまいます。

以上が私の考えです。

お礼日時:2005/02/06 09:33

多くの役所が


雨水浸透枡などの設置について
助成金を出しています。
http://www.city.niigata.niigata.jp/info/geki/usu …

けども、設置しているところは少ないですね。
私ももっと設置すべきかと思います。
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 日本の年間降雨量と密接に関係してます。


適度に必要なときに雨が降るためストックするという行為まで切実に要求されないからです。
 ひねるとジャーで水道水が供給されておればあえてそれをしようとしないのは自然だとおもいますが
・・・。  要はその必要性を認識しているかどうかの問題でしょう。

>雨水を使えば沢山メリットがあるけど・・

 沢山ありますか?。 具体的に何だろう。
台風や多雨による被害のほうが切実な問題ではないでしょうか。
 雨水ストックのメリットの有無は地域と個人により
様々です。 

*雨水でも洗濯OK!洗剤を開発しました。
  わたしたちも利用しています!。・・とか
*水洗トイレは雨水を利用しましょう。・・とか
 が国民レベルで認知された行為で助成金が出る!

  何てことになれば捨てないでしょうね。
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各家庭とか、事業所、公共施設で個別に使うと言う話でしょうか?


以下こうしたものを「施設」と表現してすすめます。

各施設内に降った雨を集めて利用するという発想は昔からあり、現実に利用しているところもあります。
ただ段階として、「集める」「溜める」「利用できるようにする」「利用する」となり、それぞれに設備を整える必要があります。
雨どいの下にバケツを置いて集め、庭に撒く程度ならば簡単に行えますが、ある程度の量を集め、溜めておき、利用するにはどうすればいいか思い浮かべれば分かるはずです。
それに集めた雨水がきれいならいいのですが、いろいろなものを含んで降ってきて、さらに屋根や雨どいを通るうちにそこの汚れも含むことになり、ある程度浄化しないと、溜めておくうちに腐敗したりすることもあります。
上水もしくはそれに近いものとして利用するためには、結構大掛かりな設備が必要となります。
各家庭でこのような本格的な雨水利用をしようとすると、コストがかかりすぎて見合わないのが現状です。

ただし、たびたび水不足に見舞われる地方や、離島などではそこそこ大掛かりな施設を作って、雨水を利用しているところもあります。
また、個人レベルでも導入できる簡単な設備を導入する人や、日曜大工程度の工作で、庭の水撒きトイレの浄水などに雨水を利用している人もたくさんいます。

http://www.tcn.zaq.ne.jp/membrane/WaterRainGov.htm

参考URL:http://www.rainworld.jp/
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この回答へのお礼

貴重なご意見をありがとう御座います。
しかし1年間に降る雨は1500mm以上あり、70m2の家でも100m3以上降っています。
これを有効に使うことは簡単です。
腐敗の心配は全くありません。現に家で利用している水槽には藻も蚊も発生しません。理由は簡単で、常に使っているので流水となります。
雨水はとても綺麗で、水質検査基準を満たさないのは雑菌だけです。これは墨田区のHPに水質検査検査表が載っていますので確認できます。
トイレや洗濯に使う分には、浄化しなくても充分使えます。

お礼日時:2005/02/05 17:25

1.まず「貯蔵(貯留)場所」の確保が難しいことではないでしょうか。

特に都会地ではそうだと思います。

2.ついで使用するための手段の確保(貯留場所からくみ上げるための手段など)のコストと水道水のコストとの比較で水道水の方が有利ではないのでしょうか。

3.必要なときに降雨がある(または必要なときに即使用できない)つまりお天気任せであること。

4.衛生的な見地(飲用に不向き、蚊が発生するなど)
などなどいろいろなことが考えられます。
ちなみに水道設備に不完全な(または無い)離島などでは有効に利用しているテレビ番組を見たことがあります。
また、水道料金が高い地方(最近町村合併した「甲斐市」では自宅に貯留槽を設置し庭木などへの散水に使用しているテレビ番組も最近見ました。
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とっておくには容器が必要で、そこから取り


出すのにはポンプも必要になります。
なので、各戸でやるには非常に不経済です。

上水道の水源にするには大変な容量が必要に
なってしまいます。

でも、生活水を供給する目的のダムは、それ
を実現しているわけで、捨ててないですよね。
とはいっても、容量に制限があるので(物理
的な容量と、治水のためのマージンかな)捨
てている部分はありますが。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとう御座います。
日本では年間降る雨は、約1600mmです。これは一般的な住宅では110m3になり、もし全部使えたら金額にしますと20,000.-から下水があるところでは50,000.-位になります。それと風呂の湯を毎日捨てれば70m3位で、これらはトイレや洗濯に使っています。
ですから我が家では、水道料金が以前に比べて半額以下になりました。
装置には30万円ほどかかりましたが、6年で元が取れます。

お礼日時:2005/02/05 17:33

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