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ハープーン対艦ミサイルはなぜVLSからではなく、専用の発射装置から発射されるのですか?VLSには装填できないのですか?

A 回答 (4件)

VLSの大きなメリットは発射後、どの方向にでも素早くミサイルを指向できること。

対空ミサイルならこれは大きなメリットだが、対艦ミサイルではそのような必要性はまずない。

改造を施せば可能だがデメリットは改造に金と時間がかかること。ランチャーやリンク、ソフトウェアと同時にミサイル自体にも発射後制御翼が有効な速度に達するまでの間、姿勢制御を行う装置が必要になる。

・・・という事らしいです。
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VLSは垂直発射システムでハープーン対艦ミサイルとの運用方法が違うため。

ハープーンミサイルは小さいためにVLSには合わない。

空中発射型は航空機から切り離されると、そのままサステナーのターボジェットエンジンに点火され飛行する。一方、
潜水艦発射型と艦船発射型は、ともに固体燃料ロケットエンジンのブースターを装備しており、約7秒間ブースターによって加速された後にブースターを切り離し、初期速度を得た後にターボジェット・サステナーによる飛行に切り替わる。翼は発射後に展開される。
艦船発射型は、通常は円筒形のキャニスターに収容され、連装ないし4連装の発射機に架されて搭載されるが、Mk.13 単装ミサイル発射機やアスロック用の8連装発射機からの運用も可能である。潜水艦発射型は専用のカプセルに入れられ魚雷発射管から発射される。海面にカプセルが到達すると、そこからミサイル本体が飛翔を開始する。ハープーンは亜音速で敵レーダーに発見され難いように海面ぎりぎりの低高度を飛翔する巡航型の対艦ミサイルです。最終誘導用にレーダーを搭載し洋上の艦船を捜索して突入します。

ハープーンミサイルはVLS用ミサイルよりも小型なので必要ないのです。
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そのままでは入らないので改造が必要だけどそこまでする必要性というか優先度が高くない



と言うのが通説のようす
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貴重な意見として承り、


今後の検討課題と致します。
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