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介護士さんの凄いところってどこだと思いますか?

A 回答 (4件)

医師の様に、医学の知識や技術に秀でている訳では無い。


リハビリ技師の様に、身体機能分野の知識を深く学んで低下していく身体機能を回復・または維持させてあげることは出来ない。

それでも、自分で自分のことが出来なくなった人達に1番近くで安心を与え、時には家族の様に心に寄り添い、出来なくなった日常生活を助け、時には精神的・身体的に危険が迫った時に駆けつけて関係各所に連絡したり。
その人が自分で当たり前のようにしていた事が出来なくなった不甲斐なさややりきれなさを少しでも感じない様に、手足や目や耳の代わりに働く人。
人の人生を守る為に過酷な環境に身を置き、体を酷使して、時には暴言を吐かれたり暴力を受けながら、それでも安全を守ろうと必死で介護を受ける人に寄り添おうとする人。

その人だけでなく、その人の家族が負担を感じない様に、家族の負担まで視野に入れて、その人が幸せに暮らすために、1番大事な家族が精神や肉体を自分達のようにすり減らして壊してしまわないようにできる限り守ってあげて、そのための生活の知識を与えてあげる人。

介護職と言うのは、本当になんて尊い仕事だろうかと現場で奮闘しながらつくづく思います。

人が嫌がって避ける汚い事や臭い事を、誰よりも率先して汗水吹き出しながら駆けずり回る人。

怪我や病気や障害になった時、1番近くで直接的に生活を支える職業の中で、医師に近い側は看護職。
どちらかと言えばリハビリ技師に近い側は介護職。

突き抜けた医学も身体的な学習も医師やリハビリ技師さんには知識・技術共に遠く及ばないが、彼等がいくら頑張っても、日常長い時間無限に関わっていられる訳では無い。無限に観察ができる訳でもない。
手があげられなかったら手の代わり、足が動かなければ足の代わり、身に迫る危険がわからなければ脳みその代わり。
時には専門職に怒鳴られながら、時には必死で生活を守っている相手に罵詈雑言浴びせられ蹴られたり叩かれたり髪をむしられたりしながら、方々に頭を下げて協力を依頼し、連携の橋渡しをして。
汗や涙をいっぱい流しながらそれでも頑張って人の為に生きる人。

国から、世間から低く見積もられ、軽く見られても、必死で生きる人。

そんな人々の集まりが介護職。
凄くないわけがなくないですか。

もっと世間に評価されるべき職業の筆頭です。
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好きじゃないとできない仕事をやってる所。

昔、子供の頃、便所の汲み取りの仕事臭いしカッコ悪いし嫌だなと思っていたが、今自分は誇りを持ってウンコまみれの服を変えたりオムツをしてあげたり使命感を持ってやってます。社会において必要な仕事で誇りを持てます。
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介護の仕事をほこりをもってできることです

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若いころ大病をして看護師さんには世話になりました。


治療の過程で、感染症に抵抗力がなくなるので、今のコロナ禍の感染者の人達のように隔離病棟に入れられて4~5ヶ月を過ごしました。

最初は全身がマヒと細かなけいれんで意識はありますが体は全く動きません。
手も足も腰も首も、動かそうにも震えて何ともなりません。
目も見る方向が震えて定まらないため乗り物酔いのようになるので開けていられず、声も震えてダメ。
息をするのと飲み込むのだけは何とかというありさまでした。

なので生きていくのは看護師さんがいたからでした。
意識はあるので聞こえることから何が起きているかは理解できていましたが、テレビも本も景色も見れない世界に、看護師さんの話てくれることだけが助けでした。

家内も重症の肺炎になって入院の経験があります。
病院で世話をしましたが、そこで思ったのは、下の始末なんかも家内だと何とも思わずできるんだなぁ、ということ。
子どもが小さいとき、おしめを変えるのと同じですね。

私たちは夫婦だったり親子だからいいけど、看護師さんや介護士さんてそうじゃなくても出来ます、というか、やってくれます。
他人にもそういうケアをしてくれる方々には本当にありがたく思います。

『すごい』という言葉は何かそれを的確に言い表す選択じゃないな、とは思うのですが、それに代わるありがたさを表現する言葉が見つかりません。
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