プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

宮沢りえ主演の映画「紙の月」を見ました。

男にはまって数千万円を横領するって単純なストーリーだったのですが…。

実際の所、横領の手口(個人顧客から預かった金を偽の証書を渡して自分の懐にしまう)ってできそうなものなのでしょうか?

銀行ってお金の管理は1円でも合わないと血眼になって探す、という話も聞いたことがあるので、そんなに甘くは無いと思うのですが…。

銀行の業務に就いていた方など詳しい方、ご教示いただければ幸いです。

A 回答 (3件)

>実際の所、横領の手口(個人顧客から預かった金を偽の証書を渡して自分の懐にしまう)ってできそうなものなのでしょうか?



とりあえず、そこまではできます。しかしその後が続かず、その金の返済が迫ると、それを隠すため、次の横領・詐欺が始まり、以後、ずっとそれが繰り返されます。

時々横領・詐欺事件で「総額〇億円の被害」のように報道されることがありますが、犯人はそれほどの額面すべては懐に入れていません。「〇億円」というのはだまし取った総額のことで、次の犯行時に受け取った金で次々と自転車操業しているので、最終的にバレたときには犯人はいくらも持ってないことが多いです。

道義的には言うまでもありませんが、犯人は金を返す必要から次々と犯行を繰り返す必要に迫られ、心の休まることがありません。多くは逮捕されてほっとしています。
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この回答へのお礼

詳しいご回答ありがとうございます。

なるほど、手口自体はできてしまうけれど、その後が恐ろしいですね…。

借金の自転車操業に似ていますね。。
最初のきっかけは少額でも気がついたら巨額に膨らんで自分の手元はすっからかんとは…。

勉強になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2021/05/02 19:04

滋賀銀行の事件がモデルになっているのでしょう、昭和の時代の事件です。


「滋賀銀行9億円横領事件」でググると判ります。、

最近でもゆうちょ銀行で10億円の詐取事件がありました。
これは男性局長ですが...
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/718854/
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

滋賀銀行の横領事件はWikipediaで見たことがあります。
当時の額でも9億円ってすごいですよね…。

ゆうちょ銀では10億円ですか…。
コンプライアンスをしっかりして欲しいものですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2021/05/02 19:09

今でも時々ニュースになりませんか?



顧客から預かった預金などを勝手に解約とか
実は優良顧客だけの特別な預金があると言って騙すとか

『お金の管理は1円でも合わないと血眼になって探す』
台帳と現金の差額は徹底的に探しますが
そもそも台帳に載せてないのは探しようもありませんね

窓口担当とカウンターの客では誤魔化せなくても
支店外で顧客と1対1なら、素人の顧客相手に色々やりようはあります

顧客のリテラシー次第でしょうけどね
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

なるほど、一円でも合わずに探すというのは台帳に書かれていて初めて分かるものですものね。

支店の外で行われていたら顧客が気づかない限り銀行側も気づけませんよね。

顧客のリテラシーも、銀行側のコンプライアンスも大切ですね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2021/05/02 19:07

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