ストレス→くねくね先尖毛→抜ける

ストレスでくねくねっとしたまだ成長途中の髪が抜け出して半年経ちますが、
一向に抜け毛が止まる気配がありません。
こういった場合もAGAの抜け毛予防の薬を服用した方がいいでしょうか？

No.2 回答者： gakushaneko666 回答日時： 2021/05/07 03:58

私は医師ではありませんので、参考程度にお読み下さい。

質問内容を素直に受け止めれば、抜け毛の原因は、毛根（毛母細胞）の栄養失調だと、思われます。もしも、その通りなら、フィナステリド系の薬を服用しても意味がありません。この系統の薬は、ジヒドロテストステロンを作らない様にする為の薬であって、毛根の血流を改善する為の薬ではありません。
と言う事で、効果はほとんど期待出来ないでしょう。

あぁ、もし万が一、ミノキシジルタブレットを考えているのでしたら、絶対にやめましょう。ミノキシジルは、高血圧症治療薬の最終兵器的薬です。髪の毛が『副作用』で発毛するほど強い薬です。しかも、3〜5年ほどで薬に対する耐性が出来てしまい、そうなると更に強い薬にしなければなくなります。もしも、将来、高血圧症を患ってしまった時、もしかしたら処方出来る薬が無いかもしれません。
もっと怖いのは、血圧が正常な人が使用した場合、血圧が下がり過ぎて、意識を失う危険もあると聞いた事があります。

頭皮に塗布するだけで、半数以上の人に発毛効果があるのですから、全身の血管を無理に危険をかえりみずに拡張しなくてもいいはずです。

面白いデータがあります。

生活や食事などを改善しただけで、禿げている人の約5％が発毛しています。しかし、その改善を全くしないと、リアップやプロペシアを使用しても、約98〜99%の人が発毛出来ないのです。あっ、ちなみに、改善をしていれば、半分以上の人が発毛しますよ。

と言う事で、薬に頼るだけでは駄目だよと言う話でした。

抜け毛の原因に繋がる引き金が、ストレスだとわかっているなら、ストレスをなんとかしなければ、薬も役に立ちませんよ。

ストレスを感じるほど強いストレスを受けた場合は、少なくとも1時間以内に（遅すぎるか……）、可能なら30分以内に、ストレスを解消しましょう。
どんなに強いストレスでも、1時間もすると自然に解消されてしまいますからね。で、最悪なのは、自然解消したタイミングで、ストレスを感じるほど強いストレスを受けた場合です。

やっぱ、説明しなきゃ駄目だな。

ストレスを受けますと、ストレスの強さに合わせて、血管が縮みます。血管が縮みますと、血管内部の体積が少なくなるのはわかりますよね。でも、血液量は変わりませんので、血圧が高くなってしまいます。私達は、この高くなった血圧を感じて、ストレスを感じているのです。

血圧が高い状態は身体にとって危険です。私達の身体は、危険な高血圧状態から回避する為に、血圧を下げようとします。血圧を下げるには、一番簡単なのは、血管を拡張する事です。血圧降下剤（高血圧治療薬）の多くは、血管拡張剤なのは、この為です。ちなみに、ミノキシジルも血管拡張剤です。
しかし、ストレスの場合は、血管を拡張する事が難しいのでしょう。だからなのか、血液中の水分を血管の外に逃し、血液そのものの体積を減らします。収縮して体積が少なくなった血管内部と、血液量のバランスが取れて血圧が下がりますと、ストレスは自然に解消されてしまいます。
ストレスは解消されますが、血液はストレスを受ける前よりも濃いめとなります。
で、もし万が一、この様な状態で新たにストレスを感じるほど強いストレスを受けますと、次に自然にストレスが解消された時は、さらに血液が濃くなってしまいます。

濃くなった血液を送り出す為には、心臓は力強く脈を打たなければならなくなります。つまり、血圧が高い状態が続く様になってしまうのです。で、この様な状態になりますと、「ストレスが溜まった」と言えるでしょう。
ちなみに、この様な状態では、心臓が強く働く為に、深部体温が下がりにくくなってしまうので、眠りにつけなくなる可能性が出てきます。

さて、ストレスを受けたあと、そのストレスが解消される前に違うストレスを受けた場合、どうなるのでしょうか？
多くの人は、足し算されたり掛け算されると思っているかもしれません。
ですが、不思議な事に、ストレスは上書き保存なのです。
弱いストレスのあとに強いストレスを受けるとあとから受けた強いストレスだけが残ります。逆に、強いストレスのあとに弱いストレスを受けるとあとから受けた弱いストレスだけが残ります。
血管は、強いストレスを受けた時は強く収縮した状態になり、弱いストレスを受けた時は弱く収縮した状態になります。
と言う事は、強いストレスを受けたあとに弱いストレスを受けますと、血管は、強く収縮した状態から弱く収縮した状態となり、つまり、血管が拡張します。血管が拡張するのですから、血圧は下がります。そして、血圧が下がると言う事は、ストレスが解消されると言う事になります。

さて、問題は、弱いストレスとはなんぞやと言う事です。
と言っても、難しく考える必要はありません。
慣れている行為をするだけです。学生や生徒なら勉強（特に好きな教科や得意な教科がベストかな）。社会人なら、ルーチンワークみたいな事。まだ、その段階まで到達していなければ、トイレに行ってくるのもいいでしょう（歩く事は慣れていますからね）。
まぁ、このあたりは、ご自分で工夫して下さい。

No.1 回答者： bimbohjijii 回答日時： 2021/05/05 23:38

ストレスで抜ける毛には2種類あり、一つは円形脱毛症であり、もう一つはびまん性脱毛症です。

円形脱毛症は場合によってはごそっと抜けることもありますが、びまん性脱毛症は頭全体からバラバラと徐々に抜けてゆきます。

どっちの場合も皮膚科の専門医に相談してください。軟膏や紫外線照射などの治療法をとってくれると思います。

根本治療はストレスを取り除くことですが、市販薬でなく、専門医に相談することをお勧めします。毛のサイクルからして4か月以上かかると思いますが、辛抱強く治療に励んでください。