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日本語の学習者です。

限度は、自分の周りにある物質的な限界らしいです。一方限界は、最大限のできる程度らしいかもしれないです。違うかなあ、意味が遠いです?

説明できたら幸いです。

A 回答 (4件)

限度=超えることが無理な [ 程度 ] の境界点



限界=超えることが無理な [ 空間的・時間的・心理的 ] などの境界点
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言語の本質に比喩が深く関わっているということは、近年の文法理論においてよく指摘されるところです。

この場合も比喩の違い。まずは(比喩の材料となる、この場合には)数学の話を整理しておかなくては。

 「度」は大きさ(長さや重さなど)のことで、1次元的です。物差しの上に点を置く。点の位置同士の関係は大きいか小さいかであり、点の位置の変化は増えるか減るかだけです。そして、「限度」は許される大きさの範囲を言う。
 「界」は空間領域のことで、すなわち多次元的です。空間の中に点を置く。点の位置同士は単純に大小を比較できるものではない。点の位置の変化も、様々な方向を選ぶ自由度、すなわち多様性があります。そして「限界」は許される空間範囲を言う。複数の「限度」の論理的組み合わせ(例えば、尺度Aが0から100の範囲内で、かつ尺度Bが0から100の範囲内、のような)で必ずしも表せるわけではなく、もっと複雑な不等式で表されることもある。

 これらを踏まえて、対象をどんなイメージで捉えるかによって、(比喩としてであろうとなかろうと)「限度」と言うのが適切か、「限界」と言うのが適切か、が選ばれる。(他の話はさておき今注目したいのはこの特徴だ、という場合に)注目している特徴に課されたlimitationを表すのなら前者、複雑に絡み合った様々な様相を総合して判断すべきlimitationを表したければ後者、ってことですね。
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げん‐かい【限界】


 〘名〙 もうその先はないというぎりぎりの境目。
「━を越える」
「━に達する」

げん‐ど【限度】
 〘名〙 これ以上は超えられないというぎりぎりの範囲・程度。
「がまんするにも━がある」
【広辞苑】

で、限界はアナログ、限度はディジタルな把握です。■
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限界は、とてもそれ以上は無理。


限度は限界までの少し余裕が有る範囲では無いでしょうか?
国語の先生では無いので、申し訳有りません。
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