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3才半の娘のことです。7ヶ月ごろより斜視ではないかと疑い,一歳になった頃に子供専門の大病院で斜視と診断されました。間欠性外斜視と上斜視を併発しています。眼は交互に使っているとは言われますが、特に右目が外れることが多く、1m以上離れると右目は使っていないようです。右目が外れるためか近くのものを見るときでも若干顔を左に回し左目は内に入っている感じです。四月に手術が決まりました。先生は両目とも外側の筋肉を後ろへずらす手術をするとおっしゃいます。心配なのは左目がもっと内側へ入ってしまうのでは…ということです。無口な先生なので色々聞いても口数が少なく心配しています。それに娘はこれまで検査などは泣いてできず、ここ二回くらいやっと遠くの影絵をみるといった視力検査をできるようになりました。(完璧ではないのですが)今の時点で視力は右0.6,左0.7くらいです。色んな方の投稿にあります斜視角などの検査はしていないように思います。いつもは物を眼で追うところを見るといった検査が主です。先生はもういつでも手術は可能ですとおっしゃるので四月に決めたのですが、こんな感じできちんと斜視の手術が可能なのでしょうか?週に5人程の手術をされる先生なので信頼はしているのですが…。もう一点心配なのは娘の場合右目がずれている時、左目も内側へ寄り、こちらを見ていないように見える時があるのです。先生に言うと、「そうかなぁ…。」といった感じで気にとめていないようでした。両目が眼の中心で物を見ていないとしたならば手術は有効なのでしょうか?近くを両目で見ているのであれば手術は有効でしょうか?(両眼視機能は獲得できるのでしょうか)娘は歩き方もぎこちなく、階段は手すりがないと不安定です。これも先生は「小さい頃はあんまりそんなこと無いはずなんだけどね。慣れるし…。」とおっしゃいます。よろしくご回答お願いします。

A 回答 (5件)

#2の者です。



視力検査は絵視標(小鳥、チューリップ、魚、蝶々)でされたのですね。絵視標は輪っか(ランドルト環)で検査できない子供さんに使用しますが、絵によって見やすいものと見にくいものがあったり、子供さんの理解も様々で、ランドルト環ほど正確には測れません。しかし、大まかな視力、左右差の存在の確認には十分威力を発揮します。

顔を左に回してものを見る(右方視する)とのことでしたが、左方視した時の眼の位置はどうですか?
上斜視が存在する場合、見る方向によって斜視角が異なる(特に上斜視がひどくなる)現象が見られることが多いです。
左方視時に上斜視がひどくなる場合、斜視を解消するために、右方視してものを見ようと無意識に顔を回す頭位異常が出現します。

頭位異常があまりにもひどい場合は、確かに階段等バランスを取りにくかったりするかもしれませんが、歩行時の頭の位置はどうでしょうか?

右方視時に左眼が入り込んで見えるのは、どの人もそうだといえるでしょう。
右眼が外れているために、特にそのように感じるのかも知れません。しかしこの時両眼でものを見ているかどうかは、その状態でペンライトを正面から当て、左右眼のど真ん中に光が当たっているかどうかを見ると斜視かどうか確認できます。

術前検査で斜視角の定量が正確に行えるようになるまで、大抵の場合は待つのですが、緊急性があり、子供さんがなかなか検査に応じることができない場合は、大まかな斜視角の定量で手術に踏み切ることもあるでしょう。しかし、その場合は後々追加の手術が必要になるリスクも高くなるでしょうし、医師のその説明では確かに不安があります。
斜視角がどの位あり、眼の運動状態はどうなのか等、もう少し納得のいくまで情報を教えてもらう必要があると思いますし、もしできうるなら他院での意見も聞かれた方が良いと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
上斜視は右目に少し見られ、外れてる時は大体ほんの少し黒目が上がっています。左の方を見たときは右目もついてきますが内側の上のほうへ少しあがります。
歩行時の頭の位置はやはり左の方に若干向いています。
階段も同じで、下るときは体ごと45度くらい左に向いて右足から降りるので手すりがないと見ていられません。
手術に向けて斜視角がどのくらいなのか聞くのは度数を聞けばいいのでしょうか?
先生がどこまで把握していてくだされば安心できるものなのでしょうか?質問ばかりですみません。

お礼日時:2005/02/27 09:17

実際にお子さんを見ている訳ではないので、参考までに止めて頂きたいのですが、左方視時に右眼が内上方へ上がることから、斜視のお子さんに時々見られる「下斜筋過動」の状態が右眼に存在するものと思われます。



頭位異常があったり、正面視で上斜視が存在する場合は、外直筋の後転術(外斜視の手術)に加え、下斜筋後転術もよく併用して実施されます。しかし、効果は個人差がありますので、術後も視方向によるバランス不良は多少残るものと思って置いた方がいいでしょう。

具体的に子供さんの斜視の角度はどの位正確に把握できていて、手術の合併症、経過はどういった状態が起こることが考えられるのか等、下記URLを参照にして聞いてみてください。

参考URL:http://www.nishi-ganka.or.jp/nyuinsyujutu/operat …
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この回答へのお礼

大変参考になるアドバイスをありがとうございました。
また機会がありましたら宜しくお願いします。

お礼日時:2005/03/01 18:45

歩き方との関連はないとは言い切れないと思います。

では斜視のせいなのかといわれてもそうとも言い切れないとしか答えようがないですね。
やはり現在の視機能がどうなのかにもよると思いますし・・・。わたくしも大学で数年前まで、斜視を専門に外来を行っておりました。せめて半年でも先に手術を延ばして、もう少し検査ができるようになってからでも遅くないような気がしますが・・・。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
三歳半で手術をするのと四歳で手術をするのとの後々の両眼視機能発達は変わらないものでしょうか?

お礼日時:2005/02/27 09:20

毎回の定期検診の際、ガラスの三角の形をしたバーを眼に当てて検査をしていませんでしたか?


もしくは両眼の前にペンライトを当てて診察されていませんでしたか?

斜視の術前には必ず術前検査で斜視角を上記のような方法で斜視角を確認し、また両眼の眼球運動を診て動きがどう悪いか、バランスはどうか等の検査を必ず行います。きちんと斜視角が測れると良いのですが、赤ちゃん等検査に応じることができず、斜視角が正確に測れなくても手術を急ぐ必要のある場合は、ペンライトを見てもらって大まかな斜視角を測定します。

>遠くの影絵をみるといった視力検査
これはおそらく遠見(遠くを見ている時の)両眼視機能検査(立体視)をしていると思いますが…。
サングラスのようなメガネを掛けて、十字や二重線の間に円が描かれているもの、トランプのマークを見るものではなかったでしょうか?
同様にそのメガネを掛けて、近くのハエの絵を見たり、動物や円を見たりする検査もしていませんか?これは近見の立体視検査です。

斜視検査の前の術前検査データをどの程度揃えた上で手術を実施するかは、施設によって異なると思います。外斜視の場合、術後の戻り(再び外斜視に戻っていく)が必ずと言っていいほど起こります。斜視手術は一度で終わることの方が珍しいと考え、いずれまた追加の手術が必要になるかも知れないと思って頂く必要があります。
外斜視の手術の場合、少し過矯正気味に(内よりに)実施します。間歇性外斜視の場合は、斜視になっていない時は両眼を使っているために、術後の眼位の保持が比較的良好です。
しかし、手術の時期は医師によって考え方が様々ですが、両眼視機能が不良であれば、視力発達期の間に早く手術をする方が良いとは思います。

術前の説明は納得のいくまでしてもらうのは当然の権利ですので、不安を残すようなら、説明の時間を割いてもらえないかどうか、病院に問い合わせてみてはいかがですか?
またセカンドオピニオンとして、他の眼科で今の状態を診てもらうこともできます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ペンライトはありました。それが斜視角の検査なんですね。パッパッパと終わってしまいますが・・・。
サングラスのようなメガネは嫌がってやれませんでした。
見るものは動物の影のみで普通の視力検査と同じでした。
戻りの件は、質問すると一度ですむ人が多いですとだけおっしゃるので色んなネットでみる情報とは違うなぁと思っていました。それだけ腕がいい先生だといいのですが。
下に回答くださった方にも質問したのですが、歩行などの障害は斜視と関連づけることもあるのでしょうか?

お礼日時:2005/02/26 09:10

>心配なのは左目がもっと内側へ入ってしまうのでは…ということです。



まずこの件については、心配要らないでしょう。両目の筋肉を扱っても、左目が内側に入るということは考えなくてもいいと思います。普段右目が外を向くことが多いということですが、左目で見ているときは右目が外を向いているはずです。
基本的に両目のバランスの問題ですから・・・。

>斜視角などの検査はしていないように思います。

検査が十分にできないのに手術をしないといけないほどの状態なのかによりますが、もう少し様子をみてからでもいいのではないでしょうか?これは先生によって判断が違います。手術好きな先生は早めにしたがりますし・・・。

>斜視の手術が可能なのでしょうか?

可能ではあります。早期手術にも意味がありますし・・・。ただ全身麻酔をかけないといけないのは、親として不安ですよね。

>右目がずれている時、左目も内側へ寄り、こちらを見ていないように見える時があるのです。

瞳孔の中央と黄班中心か(網膜の中心)がずれていることもあります。特に問題ではないでしょう。

>手術は有効でしょうか?(両眼視機能は獲得できるのでしょうか)

おそらく現在両眼視機能はあると思うのですが、検査してないんですよね・・・?両眼視機能が現在なくてもまだ成長段階なので十分両眼視機能の獲得は期待できます。その辺をかんがえてOpeを勧められているとは思いますが、検査をしてないこと・説明が十分でないことは気になりますね。
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この回答へのお礼

早々にありがとうございます。
左目の件、安心致しました。
娘の場合、先生は手術はいつでもできるとのことで今年でもいいし来年でもいいとのこと。歩行や階段の件がありましたので早めに取ってしまいました。
また質問で申し訳ないのですが、幼児の場合、何かをまたいだり、歩き方がぎこちなかったり階段を(特に下りが)慎重に歩いたりといったことがよくあるのでしょうか?先生は斜視が原因というのはあまりないとおっしゃるのです。

お礼日時:2005/02/26 08:55

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