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ジーニアス英和辞典(大修館、第3版)にこうかいてあります。

(1831ページ)「stealを使って、〈人〉を主語にした受け身は×」

例)Somebody stole my watch. ○
= My watch was stolen.○
= I had my watch stolen.○
I was stolen my watch.×

(上記例文は、一部改変)

またつぎのようにもあります。

(1608ページ)「robの目的語は〈人〉であるから、・・・(中略)・・・奪われるものを目的語とするstealならば可」
例)Someone robbed me of my watch.○
= I was robbed of my watch. ○
My watch was robbed of. ×
I had my watch robbed of.×

(上記例文は、一部改変)

×になる理由はなんでしょうか? 確かに、ロイヤル英文法(2002年度版)で調べると、句動詞の受動態(2)〈他動詞+目的語+前置詞〉のところで、「(1)前置詞の目的語が受動態の文の主語になるもの、(2)他動詞の後の目的語が受動態の分の主語になるもの、(3)そのどちらも可能なものの3つがある」とありますが、
これらと何か関係があるのでしょうか?


そもそもなぜ???stealのほうは、物も人も受け身のときに主語に出来るのに、robは物だけなんでしょうか?いろいろ調べましたか分かりませんでした。教えていただけますか?
〈使用した書籍)
(1) ロイヤル英文法
(2) 英文法解説(金子書房、改定3版)
(3) 高校総合英語Forest(桐原、2003)
(4) コンプリート高校総合英語(桐原、1997)
(5) Practical English Usage (OXFORD, 2004?)
(6) 英文法完璧証明(中央出版、1997)
(7) 英文法が通じない!?(研究社、1998)
(8) 英文法が分からない!?(研究社、2001)

A 回答 (9件)

私はギブアップです。



他動詞+目的語+前置詞で
(1)前置詞の目的語が受動態の文の主語になる
(2)他動詞の後の目的語が受動態の文の主語になる
(3)そのどちらも可能なもの

これらに形や動詞から決まる法則性や意味から類推できるようなものがあるとは思えません。

(1)は、狭い意味での群動詞(句動詞)で、そのフレーズを区切ってしまうとまったく意味や機能が変わってしまうもの。これは理屈でなく覚えるしかなさそうに思います。
他動詞+目的語+前置詞のパターンでは
take care of
make a fool of
take careで切ってしまう(このとき後ろにofは来ませんが)と「注意する」と違った意味になります。

(2)は、ごく一般的な3文型、5文型の文になるのでこれは置いておきましょう。
deprive A of B
clear A of B
cure A of B
rid A of B
forgive A for B
present A with B
なんて、意味からするとA、B二つの目的語を持つ4文型のように思いますが、目的語はAだけなんですね。
もう意味からも判断できない・・・。

(3)は、動詞というより、目的語に鍵があるような気がします。(1)のパターンで形式上の目的語の意味が強く残るとでも考えたらいいのでしょうか?わかりません。
pay attention to
give attention to
turn one's attention to
devote one's attention to
take advantage of
have the advantage of
動詞に鍵があるような気はしません。

回答者への質問はルール違反ですが、benderさんの説明で私にはよくわからないところがあるので質問させてください。
1)He referred the patient to the hospital.
2)The patient was referred to the hospital.
3)The hospital was referred to by him.
これらの文が成立することにまったく異論はないのですが、3)は1)の文の受動態なんでしょうか?the patientはどこへ行ってしまったのでしょうか?
元の文は
1')He referred to the hospital.
ではないのでしょうか?referは自動詞も他動詞も前置詞toとの結びつきが強く、refer toで他動詞として働くのはわかるのですが、「1)の文は4文型である」というように考えてよいのでしょうか?

群動詞(句動詞)は単語ひとつひとつが簡単な代わりに、意味や用法のバリエーションが多いのでいやなものです。

この回答への補足

群動詞は難しいですね。まあこの辺りは生徒に「そのツド覚えなさい」というしかないですかね。

補足日時:2005/02/27 21:24
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(1)His wallet was robbed.


(2)He had his wallet robbed.

この2文について2名ほどアメリカの方に聞く機会をえました。とりあえず、(1)と(2)を同義と考えること自体はよいようですが、果たしてこれらの文が日常許容される用法か、ということについては、甚だあやしかったです。
2名のうち1名については、以前聞いた方と同様に、「『財布の中身が盗まれた』という意味であるならば、まあ、よいのでは...」といった回答だったのですが、もう一名については「誰かが言えば、その言いたいことはだいたいわかるけれど(財布の中身なのか、財布自体なのかの区別は不明)...」といった感じでした。

いずれにしても、3人ともすかさず "...was stolen." というのが自然だ、と指摘されていました。

この回答への補足

本当に本当にありがとうございました。
これ以上聞いていただいてもしつこくなりますので、これで終了したいと思います。
でも恐らく、His wallet was robbed./ He had his wallet robbed.は許容範囲ではないということで理解しておきます。またなにかありましたらよろしくお願いします。

補足日時:2005/03/02 14:44
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>「『問題となっている用法とは異なる』というのは…」



私は、動詞 rob の一般的な用法として「rob 人 of 物」(はじめの「人」については、人あるいは銀行のようなものも含む)「人から物を奪う」のように理解していたのですが、今回、まれな用法として、"rob jewelry" のように「rob 物」といった形(奪う物自体を直接目的語にする用法)があることを知りました。そこで後者の用法のとくに受身形のものが(例、"He robbed jewelry."に対する受身"Jewelry was robbed."のような文)、ネイティブスピーカーにとって自然に聞こえるのかを知りたいと思いました。

そこで "His wallet was robbed." という文についてアメリカ人に聞いてみました。これは"Someone robbed his wallet."を受身にしたものですが、ここで私が意図した意味は his wallet 自体が奪われた対象であるので (1)"Someone robbed him of his wallet." というニュアンスだったのですが、そのアメリカ人としては、(2)"Someone robbed his wallet (of the money inside)."の受身と考えていたように思います。というのも、そのアメリカ人が言うには、"His wallet was robbed."の意味するところを「財布の中身(お金やクレジットカードなど)が盗まれたけれど、財布自体は持ち主のもとにある」と説明していたからです。
以上の(1)と(2)の文では、his wallet の意味的役割が異なると私は思うので、私が当初意図した、「盗まれた物自体を目的語とする rob の用法は受身になってもよいのか」という質問の答えは得られなかったと考えました。
ちなみに、以上のような誤解がないように"His money was robbed."という文について重ねて聞いてみたのですが(というのも、この場合、"Someone robbed his money of ..." のような形には考えようがないと思われるので。)、会話が次第に、「いずれにしても"... was stolen"の方が自然だ」という内容に移行してしまったので、実際に"His money was robbed." をどう思うのかを聞きそびれてしまいました。

以上、度々わかりづらい説明ではあるのですが、さらに不明な点がある場合は、お手数ですが、また指摘してください。

この回答への補足

ありがとうございました。
His wallet was robbed.が「財布の中身が盗まれた」という意味になるのですね。参考になります。
He had his wallet robbed.のパターンはOkなのか申し訳ないのですが、聞いたいただけると大変ありがたく思います。
いつもいつもしつこく聞いてしまって本当に申しわけありません。でも、凄く参考になって助かっています。

補足日時:2005/03/01 20:01
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>「『かれのお財布は中のお金を奪われた』という訳で...」



訳をつけ忘れてしまい、失礼しました。質問された方が書かれたとおりの訳を意図して書きました。"His wallet was robbed."
を「彼のお財布の中の...」(実際に盗まれたものは財布の中身であって財布自体ではない)の意味に取る場合、問題となっている用法(rob の目的語が盗まれた物自体であるとき)とは異なるので、ネイティブスピーカーに聞いたものの、納得のいく答えが得られなかった思いです。

> 「元の文は 1')He referred to the hospital. では...」

ご指摘ありがとうございます。No.6の方が書かれた通りですね!
また、質問文にある(1)、(2)、(3)がそれぞれどのようなものかよくわかりました。ありがとうございました。

(ということで、すでに問題ではなくなってしまったかもしれないのですが)refer の「文型」は、私はよくわからないのですが、このような動詞が前置詞句(PP)が省略できない ditransitive 動詞である、ということについては ditransitive PP をキーワードに検索することで、関連する参考ページがみつかると思います。実は、そのような動詞がある、ということが気になっていたので、今回のご質問と関係があるかと思い投稿させていただいたのですが、No.6の方の回答を読み、質問された方が問題とされている(3)の用法がどのようなものであるかわかりました。

回答したものの、いろいろ教えていただきありがとうございました。

この回答への補足

"His wallet was robbed."
を「彼のお財布の中の...」(実際に盗まれたものは財布の中身であって財布自体ではない)の意味に取る場合、問題となっている用法(rob の目的語が盗まれた物自体であるとき)とは異なるので、ネイティブスピーカーに聞いたものの、納得のいく答えが得られなかった思いです。

とお書きですが、「問題となっている用法とは異なる」というのはどういう意味なんでしょうか?

補足日時:2005/03/01 14:28
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> ”どうやって勉強されているのですか”



今回は関心のある内容だったのでいろいろ考えたり調べたりしたので、このように言っていただき非常に恐縮です...。英文法の勉強といっていいのかわからないのですが、難しい英文はインターネット上の辞書や、グーグルで例文を探して理解しようとしています。

> His wallet was robbed.
> He had his wallet robbed.

以上の文が間違いであるのか、アメリカ人に聞く機会を得ました。私の聞き方が間違っていないとすると、答えとしては、「まあ間違ってはいないけど、別の言い方をする」ぐらいの感じでした。しかしながら、実は、(私が後になって考えた英文ですが)以下のような意味にとっているようでもありました...。
"His wallet was robbed of the money inside."

この回答への補足

本当にいつもありがとうございます。

His wallet was robbed.
He had his wallet robbed.
は一応間違っていないということですね。
His wallet was robbed of the money inside.
ということは、「かれのお財布は中のお金を奪われた」という訳でよろしいんでしょうか?

補足日時:2005/02/27 21:18
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> ”referのような動詞はどこでどうやって知ることが...”



ぜひ、私も知りたいところです!
質問された方が指摘されているように、このような動詞は、
(1)目的語を2つとる、
(2)目的語の一つが省略できない前置詞句である、
さらに、
(3)受身形のとき、名詞を伴わない前置詞をもつことができる、
など、特別な動詞なので、日常使うものでは限られていると思います。また、英語学や言語学の研究対象であると思われます。OK Web(教えて!Goo)で時々英語の専門家の方が質問に答えておられるようなので、新たに質問することで、この人達が答えてくださるのではないかと思いました。

> 「『rob+物+of+人』ですか?『rob+物』ですか?」

MSN Encarta の辞書にもこの用法が載っていたのですが、「rob+物」でよいようです。("... robbed the TV and video.")因みに、この用法は "non standard" とあります。
http://encarta.msn.com/dictionary_/rob.html

以下の参考URLにある wordsmith.net の辞書にも同様な用法が載っていました。("... robbed clothes from the wash line.")

> 「一方でrobはrobe(バスローブの)からきており、...」

参考になります。ありがとうございました。
以下のような語源辞書がオンラインであるのですが、この辞書によると、rob は古フランス語(?)の rober から、robe は同様に古フランス語の robe から、とあるようです。rober と robe の関係についてはフランス語をご存知の方だとわかるのでは、と思いました。

http://www.etymonline.com/

参考URL:http://www.wordsmyth.net/live/home.php?script=se …

この回答への補足

ありがとうございました。ベンダーさんは自分より英語がおできになると思いますが、どうやって勉強されているのですか(特に文法的解釈において)

さて、質問ですが
やはり自分には、

His wallet was robbed of. は駄目でも
His wallet was robbed.
はOKな文であるように思えるんですが。更に、
He had hiw wallet robbed.もいけそうな気がします。(だって、rob+物がOKなんですよね?)
どう思われますか。自分でも調べますが、よろしければbenderさんのご意見をお聞かせください。

補足日時:2005/02/27 03:21
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「『(1)前置詞の目的語が受動態の文の主語になるもの、(2)他動詞の後の目的語が受動態の分の主語になるもの、(3)そのどちらも可能なものの3つがある』とありますが、...」



この記述の(3)についてですが、もしかしたら refer のような動詞のことでしょうか。

He referred the patient to the hospital.
The patient was referred to the hospital.
The hospital was referred to by him.

(一番上の文においては、to をともなう目的語は必須であるそうなので、 S V O1 to O2 のような文型ということだと思います。)

ということで、rob は(2)ではあるが、(1)ではない、refer は(1)と(2)であるので(3)である、ということが、その文法書の解説の要点ではないでしょうか。((2)であるが(1)でないような動詞があるのでしょうか?)

ところで、Merriam-Webster online で調べると(実際に使われているのかは知らないのですが)、rob には<物>を目的語にとる用法があるように見受けられます(参考URL "rob jewelry")。ということは、6 のような表現はよいのではないでしょうか?

5. He robbed jewelry.
6. Jewelry was robbed.

参考URL:http://www.merriam-webster.com/cgi-bin/dictionar …

この回答への補足

ありがとうございました。新たな発見に感動しております!

ところで、referのような動詞はどこでどうやって知ることができるでしょうか?つまり、(1)前置詞の後の名詞も(2)他動詞の後の名詞を用いても受動態が作れるものです。

robは物しか駄目だと思ってたのでまさか「rob+物」がいけるとは思いませんでした。ところで、これは「rob+物+of+人」ですか?「rob+物」ですか?

最後に質問です。「rob+物」のパターンは13世紀から用いられている用法であるとのウェブスターには書いてあります。一方でrobはrobe(バスローブの)からきており、意味は「服を剥ぎ取る」ということです。
だから、「”物”からでなく、”人”から服を剥ぎ取る」ということで「rob+人」であるという解説を読んだことがあるのですが、benderさんはどう考察されますか?

補足日時:2005/02/26 18:50
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こんにちは


これも、人に教えるときに意外と引っかかるところですよね。

まずはsteal
stealは物を目的語にとって「物を盗む」という意味で
Somebody stole my watch. のような、第3文型の能動態の文を作ります。
これを受動態にする場合は、そもそも第3文型なので目的語(my watch)を主語にした
My watch was stolen.だけが、元の文から作ることのできる受動態の文です。
I was stolen my watch.は受動態のようですが、能動態Someone stole me my watch.はstealが目的語を2つ持つことができないので、存在し得ない文章です。

******
giveならSomeone gave me the watch.と第4文型の文章が作れるので
I was given the watch.
The watch was given me.
といった受動態が可能です。
******

I had my watch stolen.は受動態ではなく使役動詞を使った第5文型の文章です。ほぼ同じ意味になりますが、
状況によって、My watch was stolen.は
I let my watch stolen.(わざと時計を盗まれるように放置した)
I made my watch stolen.(故意に盗ませた。保険金目当て?)
とすべきときもあるので、一概にI had my watch stolen.がSomebody stole my watch. の受身と同じ意味であるという言い方は正しくなし、受動態であるというのは完全な誤りです。

次にrob
robは主に人を目的語として、「人のものを盗む」という意味でこれも第3文型の文章を作ります。
ここで注意しないといけないのはrob ofという動詞句なのではなく、rob単独で他動詞で目的語を取り、of以下は副詞句であることです。
したがって
Someone robbed me of my watch.の受動態は、目的語(me)を主語にした
I was robbed of my watch.だけが、受動態になります。
副詞句の中の名詞(my watch)を主語にした受動態は作れません。
だから、
My watch was robbed of.
I had my watch robbed of.
ともに文法的に意味のない文章です。

******
副詞句の中の名詞を使って受動態が作れるなら、
第2文型の受動態も簡単にできてしまいますね。
I ran on the beach.
The beach was run on. どう考えてもおかしいですね。
動詞句を作り第3文型を作る動詞は受動態を作ります。
I put on the hat.
The hat was put on.
一見on the hatと副詞句のように見えますが、onは文法的には副詞でputと一緒に使って「~を身につける」という意味の他動詞として機能しています。
******

基本に返って、受動態を作ることができるのは、第3,4,5文型の能動態の文章だけ、受動態の主語になるのは目的語だけ、補語や副詞句は主語にできないということです。

この回答への補足

説明ありがとうございました。

では、もう1つ聞いてよろしいでしょうか。

質問に書きましたが、ロイヤル英文法によると、
(1)前置詞の目的語が受動態の文の主語になるもの

例)The detectives lost sight of the suspect in the crowd.
→The suspect was lost sight of in the crowd by the detectives.
とあります。これは恐らく、lost sight ofを一つの塊(v)と考え、the suspectを目的語(O)と考えたものだと思います。

(2) 他動詞の目的語が受動態の文の主語になるもの

例)We must make allowances for his lack of experience.
→ Allowances must be made for his lack of experience

(3) (1)、(2)どちらも可能なもの

例)We should pay attention to this remark of his.
→ This remark of his should be paid attention to.
→ Attention should be paid to this remark of his.

とありますが、そもそもどうやって見分けをつけたらよいのでしょうか?やはり、ある程度の句動詞を覚えるしかないのでしょうか?

補足日時:2005/02/26 18:31
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こんばんわ。


簡単に説明させていただきます。
---------------------
I was stolen my watch.×

まずstealの動詞には盗みをする、窃盗をはたらくという意味があります。その事を考えると上の文書が変だという事が分かると思います。上の英文は文法が間違っているので日本語訳しようがありませんが、例えばI was stolenだけだった場合「私(人間)が盗まれた」とう意味になってしまいます。この文書はおかしいですよね。
---------------------
My watch was robbed of. ×
I had my watch robbed of.×

robの方ですが、この動詞には、-から奪う、強奪するという意味があります。
上の文ですと、時計が何かを奪われたという事になってしまいます。おかしいですよね。

簡単にでしたが、参考になればと思います。基本的に文法は日本語にして理解するよりも英語で理解された方がいいと思います。日本語と英語は全く違う言語なので違う言語の文法を違う言語で理解するのはほぼ不可能です。

この回答への補足

解答ありがとうございます。
I had my watch stolen.は「私は時計を盗まれた」
で、
I had my watch robbed of. は「私は時計を奪われた」ではないのでしょうか?(非文ですか?いけそうな気がするのですが)

補足日時:2005/02/26 17:36
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