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精神疾患があり自立支援を受けています。こんご、障害者手帳も視野に入れてます。3級程度だと思います。
仕事はトラブルはつきものですがなんとかやってます。
そこで相談です。障害者手帳になった場合、仕事を辞めても暮らしていけるのでしょうか

A 回答 (4件)

調べると「精神障害者3級」では仕事を辞めては暮らしていけません。



障害者手帳を持っている人に対しては公共性の高いサービスについて割引になることがありますが、これは主に身体障害者に対して実施されるもので、精神障害者に対してはあまり多くのサービスは提供されません。

たとえばJRの運賃は、身体障害者に対しては介護者とともに運賃が割引になりますが、精神障害者への割引はありません。飛行機の場合には、精神障害者手帳を持っている人は一律に割引になり、ここでは1級・2級・3級での区別はありません。

日本の憲法では誰もが等しく文化的な生活が送れることを保障しています。そのため、文化的な活動に関する障害者への割引サービスは数多く提供されています。映画や美術館、水族館といった施設では手帳により割引がありますが、これは「手帳を持っているなら誰でも」という性質のもので、ここでも精神障害者手帳の2級・3級での違いはありません。

・医療費の違い
障害者手帳の2級と3級の違いとして大きなものは、患者にとって直接の関係のある医療費です。

基本的に、等級が1級または2級では医療費の助成を受けることができます。自治体によって「精神障害者医療助成制度」「障害者医療費助成制度」など、制度の名称が異なっていたり、助成の内容に若干の違いはあったりすることはあります。

3級の場合には、助成金が支給されないケースが多いため、2級と3級の違いはこの点で際立っていると言えます。対象者や助成される内容が自治体で異なるため、詳細は各市区町村の障害福祉窓口に問い合わせる必要があります。

事例として、名古屋市の障害者医療費助成制度を確認してみましょう。

助成対象
名古屋市に居住しており、生活保護を受けていない人
前年の所得が基準以下であること
身体障害者手帳1級から3級
精神障害者保険福祉手帳1級から2級を持っていること
所得制限基準(本人の所得)
扶養親族等の数 基準額
0人 360万4000円
1人 398万4000円
2人 436万4000円
助成内容
愛知県内の病院などで受診するときに、自己負担額が助成され、無料の扱いになる。
入院時の差額ベッド代、健康診断など保険診療の対象とならない費用や入院時の食費負担などは助成されない。
医療費は精神障害者にとっては毎月かかってくる負担です。この部分が助成されるのは非常に大きな効果があるため、2級・3級の違いとして重要でしょう。

※「違いが出るのは障害年金」
1.手帳の等級が参考資料とされる
また、障害年金についても違いが出る可能性があります。本来、障害年金と障害者手帳は別の制度で、申請する窓口や審査機関も異なります。障害者手帳の等級が障害年金の等級とイコールと考えるのは誤解です。

別の制度なので、それぞれに申請しなければいけません。認定の基準も異なります。障害者手帳も障害年金も「1級・2級・3級」と等級の言い方が同じなので、このような誤解が生じています。

とはいえ、精神障害者に対する年金に関しては手帳の等級が参考として使われます。特に、1級と2級では障害年金とほとんど同じ基準とされており、精神障害者手帳の3級は障害年金よりも対象が広く設定されます。そのため、障害年金を申請するにあたって手帳で2級を持っているのか、3級なのかでは大きな違いが出てくる可能性があります。

2.3級だと障害基礎年金は受給できない
障害年金のうち、障害基礎年金は手帳の3級だと受給できません。障害厚生年金は3級から受給可能です。この部分も大きく生活に影響する部分です。障害年金は主に国民年金加入者が対象の障害基礎年金と、厚生年金加入者が対象の障害厚生年金があります。

障害厚生年金は、国民年金も自動的に加入しているので、2級なら2つの年金を受給できることになります。

もし、会社の社員でなく個人事業主などで働いていて国民年金にしか加入していない人が精神障害者手帳に申請して障害の等級が3級となったとき、まったく障害年金は受給できないことになります。このときには2級と3級ではまったく異なってきます。

まとめ
精神障害者手帳は2級と3級とで、公的なサービス面ではあまり変わりませんが、医療費と障害年金という点で違いが出てきます。直接に生活費にかかわる部分ですので、申請では注意しましょう。

等級は主治医の診断書次第で変わってきます。どのくらい生活に支障が出ているのかしっかり伝えて、生活が困難な現状を診断書に反映してもらうようにしましょう。

調べたらすごく勉強になりました。ありがとうございました。

「精神障害年金制度、生活保護制度」を半減、廃止したいNGО団体メンバーより。
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2級から、公共のサービスが半額や無料になったりします。

ちなみに、別に手帳が無くても障害年金はもらえますが、障害年金ダケで生活は無理な金額であり、生活保護を受ける事が賢明です。なぜなら、生活保護が月に12万円、障害年金が二月に18万円だとしたら生活保護+障害年金にはならず生活保護費用が減額されるので、あまり期待しないで下さい。
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生活保護で、暮らしながら、病いの状態を診る事でしょう。

 無理は、しない事です。 病いが完治する迄は。
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発症の時が、10代か、国民年金か、厚生年金を掛けていれば、障害年金の3級が貰えるかもしれない。

3〜6万円ぐらいかな。 しかし、生活は、それでは、出来ないから、病いで就労無理ならば、役所の福祉課に行き生活保護を申請する事かな。都会なら、月に、12万円ぐらい。 田舎なら、10万円ぐらいかな。
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