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木造住宅において、1階天井懐の配線スペースはどれくらい必要ですか?
また、その根拠が分かれば教えて下さい!!

A 回答 (3件)

はじめまして



ご質問の「配線スペース」とは、おそらく「配管スペース」の事かと拝察します。
配管スペースは通常、管径+勾配で決まります。
管径が100φで勾配(h)が50mmであれば、150mmの配管スペースが必要となります。
(勾配(h)は配管の横引き長さによって変わってきます)

そのような事から天井の懐の決め方としては、床厚(下地合板や床暖パネル共)+梁成+配管スペース+野縁成+天井材の厚さで決めることになります。
(更には埋め込みの照明器具の有無や位置、天井裏の吸音材敷設の有無等も考慮する必要があります)
通常、私が手がける住宅ではその厚さは450mm前後としています。
(ダクトがある場合は通常この寸法では納まらなくなります)

なお、その場合、梁成が300mm位必要な所ではその下には太めの配管が通らないように設備計画を行ったりしますので、天井の懐寸法の決定にあたっては、建築+構造+設備計画を総合的に調整しながら決める必要があります。

以上、ご参考になりましたら幸いです。
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例えば各部屋天井点検口があればそこへの配線が通るスリーブを入れておけばいつでも配線抜き差し可能なので、点検口開けて結線作業出来ればスペースというほど必要ありません。



天井裏を這わなければならないなら配線スペースではなく人間が通るスペースが必要。
これは懐という単純なはなしではなく、梁の高さが関係します。
部屋が大きければ梁は長くなり、長くなる梁は荷重を受けるために背が高くなる必要がある。
そうなると天井の高さが決まっている以上、梁と天井の隙間は減る。
しかし懐は梁が高いことで充分確保されている。
しかしまた、梁が高いために人は通れない。
しかし更に、背の高くない梁があるところからその空間へアクセスできるなら問題はない。

という事で「懐」は決まっていない
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専門家ではありませんが。


1階天井には特に、配線スペース(電気配線)は取らないと思います。
電気配線は主に壁を通しますし、2バイ4工法なら、床は2バイ10位ですが、電線管程度は、穴をあけます。軸組み工法の場合は、梁と根太の間を通すなどだと思います。
 水道とくに下水(排水)管は太いし、簡単に曲げられないので、壁の位置までは穴をあけると思います。
「木造住宅において、1階天井懐の配線スペー」の回答画像1
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