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今、ネットショップを構築するにあたり、乳酸菌
関係のコンテンツを作成しております。

その中で、「菌体成分」という表現がよく出てくる
のですが、検索で「菌体成分とは」と入力しても、
該当が1件もありませんでした。

乳酸菌の菌体成分は、~~。という感じで、使われる
のですが、菌体とは何か?菌体成分とは何を指して
いるのか?分かる方がおりましたら、教えて頂ける
と助かります。

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

以前、乳酸菌ではないですけど、細菌の菌体成分について研究していました。



平たく言うと菌体とは、乳酸菌などの各種微生物の、菌そのもののことです。菌という細胞の中の何かを指している訳ではなく、まるっと菌そのものを指します。従って、菌体成分とは、菌そのものの構成成分、と言うことになり、細胞壁の構成成分やら細胞内のタンパク質や核内のDNA、あらゆる菌由来の成分を指す総称になります。

>乳酸菌の菌体成分は、~~(のような効果を示す、効き目がある)。
この様に使われる場合、乳酸菌の数多の菌体成分のうち何を示しているのかは、売り出す側の研究により解明されている場合と、研究はしているけど何が効いているのか判らない、と言う場合があります。

例えば、カルピスのアミールSのように、その血圧降下作用がラクトトリペプチドに依ることがクリアに判っている商品もあります。この場合、売り文句に乳酸菌の菌体成分、とあれば当然、ラクトトリペプチドを指します。

一方、乳酸菌の菌体成分が免疫を調節する、などと言うような場合の菌体成分は、どれだか判らないけど菌体に含まれている何か、というくらいの意味であることが、少なくありません。もちろん研究により、細胞質に含まれている、とか、細胞壁の糖タンパク質だ、とか果てはその構造さえ特定している商品もあるでしょうが、厳密に解っていない場合、抽出方法を示して(例えば熱水で煮出した上澄みとか、酸で処理した物を有機溶媒で抽出した、等)、その中に含まれる成分、と大きく括ってしまうこともあります。特定は出来ないけど、その中に含まれている色んな成分のうちのどれか、あるいは複合効果だろう、と言うことですね。

従って、菌体成分とは菌そのものの構成成分の総称であり、「菌体成分とは、こうこうこういうことです」、の「こうこうこういうこと」は個々の商品によって、どのような研究がされているのか、有効成分は解明されているのか、売り手に聞くなり、地道に文献を調べるなりしないと判らないと思います。

ただ、有効成分がはっきりしている場合は、前述のアミールSの様に、その成分を前面に押し出してアピールしていることが多いので、調べるのは案外簡単かも知れません。以上、長々と失礼いたしました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
本家本元の専門家の方が回答下さるとは
思いませんでした。

まさに、私の疑問の全てを網羅した説明です。

コンテンツ作成時に活用させて頂きます。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/17 21:42

ここに定義みたいのがあります**


http://www.nyusankin.or.jp/new/venno3.html

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

「また、近年、プロバイオティクスの定義に変化が見られ、通常、プロバイオティクスは生菌であるとされていたが、死菌も含めてもよいという見解も提案されている1)。 さらに、これを“宿主の健康増進効果が期待しえる生きた微生物菌体あるいは生きた微生物を含む食品、菌体成分”2)とする定義も提案されている。」(引用)

上記の箇所かと思います。おしいところですが、
菌体成分は既に知っている、という状態で、上記は
述べられているようで、

「菌体成分とはこういう意味です。」

という説明は、どうも参考文献内に書かれているよう
に見受けます。

補足日時:2005/03/16 22:06
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>該当が1件もありませんでした。



こんなにありますが・・・。

http://search.goo.ne.jp/web.jsp?UI=web&TAB=web&f …

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

該当がなかったのは、

「菌体成分とは」

と入力した場合です。

「菌体成分」とは、乳酸菌の何を意味しているのか、
そこが欲しいところなのです。

「菌体成分とは、こうこうこういうことです」、
という定義っぽい説明文が欲しいのです。

補足日時:2005/03/16 21:58
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