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先日、ギアノテック症候群と質問させて頂きましたが、正しくは、ギアノッティのようです。ご存知の方、宜しくお願いします。詳しい質問内容は、こちらです。
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=127099

A 回答 (4件)

Gianotti病とはmarinebearさんのおっしゃるとうりB型肝炎ウイルスに初感染したさいに見られる掻痒感のない紅斑様丘疹と急性肝炎を呈する疾患のようです。

後発年齢は6ヶ月~12歳。経過は15~25日。伝染性は軽度。
Gianotti症候群とはそれとよく似ている掻痒感のある水疱様丘疹を呈して肝炎を伴わない疾患のようです。後発年齢は2~6歳。経過は20~50日。原因は不明とありました。伝染性はありません。まれに再燃することもあるようです。
付け足しですがB型肝炎ウイルスは血液感染がおもで性交などでも感染することがあるようです。東南アジアなど感染率の高い国では70%位が抗体をもっていてまた屎尿を川に捨てたりすることから経口で感染することもあるようですが日本では小児に感染する場合母親からの垂直感染がほとんどのようです。
プールで感染することはちょっと考えられないとおもいます。
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この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございます。まったく聞いたことない病名だったので、教えて頂いて助かりました。私からの垂直感染はないと思いますし、掻痒感もあるようですので、やはり症候群の方なのでしょうか。
もう少し様子観察してみます。
肝炎らしき症状が出現してから、抗原抗体検査をしても遅くはないですよね。
下の子がいるのでそれも心配だったのですが、伝染性がないようですので少し安心しました。
丁寧なご回答どうもありがとうございました。

お礼日時:2001/08/31 21:30

B型肝炎の感染について少し補足いたしますが、このウイルスが経口感染するためには、直接B型肝炎の抗原陽性の血液が血液中に入るのに比較して数十倍以上のウイルス量が必要であるといわれています。

したがって、例えばプール内での感染を想定すると、HBe抗原が陽性(感染力が高い)であるキャリアーが、出血しながらプールに入り、その近くでプールの水を大量に飲んだというような、およそ非現実的な状況を考えなければ、感染が成立することはありません。
それに1985年以降、B型肝炎の抗原陽性の母親から出産する場合は、母子感染の予防措置が講じられていますので現在小中学生の中にB型肝炎のキャリアーはほとんどいないはずです。

Gianotti病とGianotti症候群の違いは、B型肝炎ウイルスへの感染が発症の契機になっているかどうかということで、一般的には臨床症状からは鑑別が困難であり肝炎ウイルスの検査を行わなければ診断できないということになると思います。
ただ近年、B型肝炎の感染経路はかなり限られたものになっており日常生活の中で感染することが極めてまれなので、この場合はB型肝炎以外のウイルスの関与を考えるのが常識的なところです。
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この回答へのお礼

大変丁寧なご説明ありがとうございます。私もB型肝炎の感染は、ちょっと考えられないので、それ以外のウイルスなんでしょう。小児科、皮膚科の出した診断どおりに受け取ってもいいのですよね。ただ、結構発疹が広がっているので、いつ頃治癒するのか心配です。ギアノッティ症候群の場合は、3ヶ月くらいで自然治癒するらしいのですが・・・。いずれにしても、息子の経過観察と対症療法で様子を見ます。ギアノッティの貴重な知識を頂き、どうもありがとうございました。

お礼日時:2001/09/01 13:34

MiJunです。


futukayoi先生の回答を参考にすると、#1の回答は間違い(?)のようですね?
失礼しました!

「ギヤノッテイ病」あるいは「ジアノッティ病」で検索すると結構Hitします。
以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか?
「ギヤノッテイ病 ジアノッティ病 Gianotti`s disease」
http://naoru.com/giantti.htm
(Gianotti病)
http://www.med.nagoya-u.ac.jp/ped/super/data/TEX …
(図1-20・図1-21)
http://www.harenet.ne.jp/senohpc/gianoti.html
(ジアノッティ病)
このページの記載によると、「ジアノッティ病」と「Gianotti症候群」では少し異なるようですね?
http://www002.tokai.or.jp/hiramatu/hifuk/gianott …
(ジアノッティ・クロスティ症候群)

さらに、詳細が知りたければ臨床専門誌もあるようですが・・・?

ご参考まで。

補足お願いします。

参考URL:http://www.e-skin.net/2ky/gianottis.htm

この回答への補足

ご親切に、ご回答して頂いてどうもありがとうございます!
私もいろいろ検索してみたのですが、まったくなかったので途方にくれていたのですが・・。ギアノッティでは、見つからないのですね。
URLは全て拝見させて頂き、とても参考になりました。
稀な病気の様ですね。ギアノッティだとしたら息子の場合は、やはり症候群に近い気がします。肝炎は、感染経路からして考えられないので・・。
ただ、ギアノッティ関係かどうかもはっきりしないので(最初水イボと診断されていました)、不安なのですが。
息子の全身状態を、とりあえずよく観察してみます。

補足日時:2001/08/31 21:31
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以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか?


「Phil Vella, Australia」
このページの下段(下から3段目)に「Geanotty Crosty syndrome」との記載があります。

少し検索したのですが、この1件しかHitしません?

Phiの症状の中には、「てんかん」等の記載もありますが、お子さんの場合は関係ないですよね・・・?

補足お願いします。

参考URL:http://clsfoundation.tripod.com/Profiles/PhilVel …

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。検索頂いて、恐れ入ります。参考URLですが、英文だったので、内容がよくわからないのですが・・・。
てんかんは、おそらく関係していないと思います。
B型肝炎ウイルスの初期感染らしいです。
ギアノッティ症候群なら、自然治癒するらしいですが、ギアノッティ病だと肝炎ですので心配です。
Hbs抗原の血液検査をした方がいいか迷っているのですが・・・。子供の症状は、水イボようの発疹のみで、黄疸、食欲不振といった肝炎の症状はまったくありません。肝炎の家系でもありません。輸血などもしたことがないので、血液感染はありえないです。
何かお判りいただけましたら、宜しくお願いします。

補足日時:2001/08/31 16:31
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