アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

私は在宅というか自由業で教材を執筆・校正しています。
体力に問題があり去年の収入は恥ずかしながら50万円程でした。実家で両親のすねをかじって暮らしている状態です。
50万では税金はないだろうと鷹をくくって、必要経費のレシートもまとめないで申告に行ったところ、税金がかかってしまいました。(国民年金は父の控除に充てた)

今年は多分80万程になるので、焦って色々調べたところ青色申告をするといいのかと思いましたが(65万の控除)、
「収入が低いと青色にするメリットはそんなにない」とも聞きます。
また事業を始めてから2ヶ月以内に開業届けを出さないといけないとも聞きます。

私がこの仕事を在宅で始めたのは教材関係の会社のアルバイトをしていた3年程前で、その後交通事故に遭ったりして1年ほど無収入ですごし、去年の1月から仕事の依頼が来るようになり自然と在宅の仕事が始まった…、すると体力的に調節もできるし会社でのやっつけ作業とは違い時間をかけて丁寧な仕事することもできる、それでなんとかこの形で生計を立てられるところまで持っていこうと思い始めた、という感じでいつが開業した日かはっきりしません。
事業を開業したというより「内職で校正をしている」感じもしますが複数の会社から仕事を請けているので家内労働者等の特例にならなそうです。

質問
1:80万ぐらいでも青色申告をした方がいいのか。
2:白色のままの場合、通信費や電気代や地代も含めて60万ぐらい計上してもおかしくないのか。
3:事業開始を今年の1月28日です、と言って来週明け28日(月)に開業届けを出してもいいのか。(そうすれば1月分のレシートを経費に入れられるような気がするので。)
4:それはだめで3月28日開業になってしまう場合、1月~2月の経費は計上できないのか。

何卒よろしくお願いします。

A 回答 (12件中1~10件)

事業所得は、収入から経費を引いた額が利益(事業所得)となります。


事業所得から、基礎控除38万円・配偶者控除・社会保険料控除(国民健康保険・国民年金)などを引いた額が課税所得となり、これに所得税率を掛けたものが納付する所得税です。
納付する所得税がある場合に確定申告と納税が必要になります。

基本的には、開業から1ケ月以内に開業届を提出することとされていますが、開業届を提出していなくても上記のように納める税額が有るときに、確定申告と納税をすれば問題はありません。
ただし、青色申告の場合は、納税額が無くても毎年確定申告をする必要が有ります。

経費については、白色でも青色でも、開業届の提出の有無に関係なく、光熱費など生活と共通するものについては、使用面積比など合理的な基準で按分して、事業分は経費として処理できます。
又、パソコンなどの備品は、10万円以下なら購入時の経費に、10万円以上20万円未満なら3年間で均等償却となります。

又、賃貸の場合の家賃・自己所有(家族名義でも可)の場合の建物の減価償却費も使用面積比で按分して経費に出来ます。

その他、事業所得の経費については、下記のページと参考urlをご覧ください。
http://www.taxanser.nta.go.jp/2210.htm

又、青色申告ににして、複式簿記で記帳をすると、65万円の青色申告特別控除など、税制上の特典があります。
又、複式簿記でなくても10万円の青色申告特別控除が有ります。
青色申告の特典と申請方法は、下記のページをご覧ください。
http://www.taxanswer.nta.go.jp/2070.htm

なお、お近くの商工会議所へ行くと、記帳や経費についての指導や相談を無料で受けられます。

所得税が課税されるのであれば 、10万円又は65万円の控除を受けられる、青色申告にされたほうが有利です。

参考URL:http://www.taxanser.nta.go.jp/1350.htm

この回答への補足

長くて本当にすみません。

2つ目は、私は今年はアルバイトもしようかと思っているのです。
仕事のあいまを見て、短期の派遣かバイトで少しでもお金をもらって貯めておかないと、老後はダンボーラーです。(持ち家だけど父がなくなったら土地は更地にして地主に返さないといけない可能性があるので。)
アルバイトなら給与で出ると思うのですが、事業所得(雑所得?)の部分だけ青色申告で65万引いて貰い、アルバイトの部分は給与の控除で65万また別にひいてもらう、ということは可能なのでしょうか。

複式簿記というと、知人がわざわざ学校に通ってまで勉強していたようですが、そのように難しいことをみなさんなさっているのでしょうか。

ごちゃごちゃとすみません。よろしくお願い致します。

そして本当に、青色申告する場合、開業してから2ヶ月という縛りに関する問題はどうなるのでしょうか。

補足日時:2005/03/26 19:48
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

するとやはり青色の方がいいのでしょうか。
過去ログも検索して色々読んだのですが読めば読むほど、書いていただいたような詳しい制度と「実際」の間に何か開きがあるみたいな、結局みんなどうやっているのか分からないような、疑問が大きくなるばかりなのです。
書いていただいたような制度から言えばみんな青色にして55万とかの控除をもらった方が有利なのに、白色でいたがるようです。

私は別に脱税しようというのではないのですが、#1さんのお礼のところで書いたような計算式の結果、80万程度の低所得で税金をとられるのには納得いかない気がします。(3年前150万だったときは少しの税金を払いそれはなんか嬉しいようなことでしたが。)

必要経費申告の疑問がもう2つありました。一遍に書いたらはみでてしまったのでここに書きます。書いていいのか分かりませんが、もしいけないことだったらすみません。

一つは電車賃です。
私は仕事が何もないときでも、国語の長文読解や古文・漢文などの素材を探しに、ちょこちょこ大きな図書館にいかねばなりません。
その電車賃について、切符がないと認めてもらえないのでしょうか。
駅で切符もらってる人なんてそう見かけないのに、青色または白色で交通費を計上してる人はたくさんいるはずで、不思議なのです。

どうも白色申告なら#1のところで書いたようなことがあったので、レシートも何も見られない気がします。
その150万のときも、経費のレシートをとっておいてエクセルで表を作ってもっていったのにちらりとも見てもらえませんでした。あれは…。
もし切符なしで交通費を白色で申告したら、後で電話などがきて「証拠を見せろ」といわれるのでしょうか。青色でももしかすると切符は見ない気もするのですが。(会社にいた頃交通費を出してもらう際、切符を出した覚えがない。ということは会社が税務署に申告するときも切符は出していないはずだ。うーん、わからない!)

もう一つはまたはみ出てしまったので補足に書きます。m(__)m

お礼日時:2005/03/26 19:44

#7の追加です。


青色申告特別控除は、複式簿記の場合65万円ですが、通常の記帳方法でも10万円の控除があります。

青色にして特に不利なことは有りませんから、青色申告をお勧めします。

又、住民税は青色申告特別控除後の所得で計算されます。

更に、親が国保に加入した場合は、あなたも国保に加入しますが、国保の保険料は加入者全員の前年の所得を基に計算されますが、青色申告特別控除後の所得で計算されます。

親が任意継続にした場合は、今後12ケ月間の収入見込額が130万円以下なら扶養になれます。
この収入は、給与収入と事業収入(収入-経費)の合計です。

事業主借として処理をするというのは、仕訳では下記のようになります。
光熱費 ****/ 事業主借 ****

記帳については、商工会議所へ行くと無料で指導を受けられます。

この回答への補足

うわーん、ありがとうございます。
>住民税は青色申告特別控除後の所得で計算
>前年の所得を基に計算されますが、青色申告特別控除後の所得で計算

ま、まじっすかーーーー!
それだったら誰だって青色にしますよね。所得税、住民税、健康保険税と3重においしいのでは。

でも、昨日県の無料税務相談では、「青色控除や家内労働の特例はあくまで控除だから、住民税に関係ない」とか「経費を引く前の収入が130万以上だと健保の扶養に入れない」と言われたんです。お先まっくらでした。
同様にネット上で税理士さんが「住民税は青色の控除は関係なくかかる」と答えているところもありました。

しかしさらに、今日区役所の住民税の係と国保の係と税務署に電話したら、貴殿のおっしゃる通りでした。青色申告の控除と経費が引かれたあとの金額が所得税・住民税の計算のもとであると。

なぜこんな貴殿に失礼になるかもしれないことも書くかというと、後でこのページ見る方が、ネット上の私の見たのと同じ税理士さんのページを見て「教えてgoo」より信じちゃうといけないので。

(そういう方の参考に書きますが、うちの地域の国保は住民税×3.54が国保の保険料の「所得割り」の部分でした。これ以外に一人年額42440円が、所得ゼロでも絶対にかかる部分が+されるそうでした。健保はまだ聞いていませんが)

>商工会議所へ行くと無料で
これもありがとうございます。
本当に貴殿のご教示でどれだけ救われたか分かりません。かみさまのような人だ。。。ぐすん。

ところでその嘘つきな県の相談員の人も一つよい進言をくれました。「あなたは家内労働にあたらなそうだけど、あたるのだという主張を一回税務署にしてみれば」と。お礼へ続きます。

補足日時:2005/03/30 15:28
    • good
    • 3
この回答へのお礼

「校正の内職をしているものですが(そうとも言える)、去年の収入が50万程だったのに危うく税金がかかりそうになって、今年は100万前後なので家内労働の特例というのを当てはめて欲しいのですが」と言いました。だめと言われたら青色を申請するつもりで。
すると税務所の人は「あなたの収入ぐらいだったら問題にされることはないんじゃないの~?」と言いました。
数箇所からもらっていると微妙になるとのことでしたが、「あなたの収入ぐらいなら」と。
「一箇所の会社が主軸で、校正が主軸で、執筆することもあるのですが」というと、「執筆部分は特例に当たらないから分けて申請する必要がある」と言われました。

しかし家内労働の特例は来年3月に申告するときにそう言って書類をもらって提出するもので、今から申請して認められるというものではないそうです。それだと、もし来年になってからその場でダメと言われると困るので、だめそうな可能性が強ければ今すぐ青色の申請しないといけません。

その辺のところを明日税務署に出向いて去年の源泉徴収票のコピーや仕事状況を言って、大丈夫そうか確かめてきます。
青色の方が65+経費なので安心して働けると思うのですが、今年はまだ家内労働ですむならそちらのが簡単そうなのです。
給与をもらってしまうとその分引かれたり色々ありますが計算上どうやっても家内労働で全部消せそうなので…。

でも来年は青色にします。(今年もだめならする)その時胸をはってというか、なんの不安もなく申請できるのは、貴殿のおかげです。
金曜日からこっち錐で胸をもまれるような不安で大変でしたが、霧が晴れたようです。本当にありがとうございます。
明日の結果報告をしてから締め切らせて頂きたいと思います。

お礼日時:2005/03/30 16:00

#1です。



自分があなたの今の立場なら昨年分を白色申告で修正して無税でしょうね。

国民年金も免除制度があるので役所に相談されたらいいと思われます。

難しく考えすぎです。

いつも自分は税務署で「なんでこんなに面倒な独特な計算をさせて納税させるんだ、もっと簡単にしてくれ」と訴えていますが。

早い話、中学生でも解かるような税制度にしないと
将来、誰もが納税を嫌がりますよね。

で、使い道も不透明じゃないですか。

例えば、綺麗に舗装され、白線もまださほど汚れていない六本木ど真ん中の道路。期末なのかしらないけど掘り起こされて無駄な公共工事して渋滞だし、どうなっているの?

ところで

あなたの名義に変更して借りて
>名義変更……莫大な税金がかかりますよね。

という考え方もあるということです。
生前譲渡という優遇制度もありますし。
ただ、財産税なるものが後にできたらそれはまた大変ですがね。

また、憲法を改正してしまうと、その後、日本が有事に巻き込まれたら財産没収もありうると。

今の政治の動きも怪しいですね。

でも、国民が納税しないと日本は動けないですから。
受けて立つしかないのです。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ありがとうございます。
>難しく考えすぎです。
ほんとそのようですね…でも「白色申告で修正して無税」、そ、そこが中なか…。

>なんでこんなに面倒な独特な計算をさせて
そうですね。でもその計算の過程で一つまた一つと税金を低める計算が加わるので、私としてはこの複雑な手間がありがたいです。

(>日本が有事に巻き込まれたら財産没収も
そこを考えても憲法は変えないで欲しいですね。なんか今は、相手国から攻撃されそうだとお互いに思いあい、やばい空気を煽りあっているように見えます。向こうは「日本が攻撃してくるぞ」と思ってるそうですからねえ。こっちもそう思ってるし。それでお互い軍備増強して、相手国がそれを見ると「ほら!やっぱり」と。
話がずれましたが、なんにせよ戦争になると預金がどうかなったり人殺しはしなくちゃいけないし、大変(>_<)。避けるために税金使ってほしいなあ。)

お二方には本当にお世話になりお礼の言葉もありませんが、せめて後から来た人のフィードバックに計算結果を。
「家内労働の特例」と国民年金159540円しか控除がない場合、所得税住民税ともに0にするボーダーラインは1139500円でした。それ以上なら青色申告の方がお得。

こんな計算をエクセルで作ってみれるぐらいなら、複式簿記もなんとかなるのかなあ。

お礼日時:2005/03/30 16:47

#7の追加です。



9番の回答についての補足です。
>#6さんの「家族間で地代などを支払っても経費とはなりません」だそうですが、税務署がどう判断するのか?経験がないのでわかりません。

経費にならないというのではありません。
親子間の場合、現金で支払っても経費にはならないということです。
先の回答のように「事業主借」で処理をするということです。

この回答への補足

ありがとうございます。m(__)m

>「事業主借」で処理をするということです。
#7のところのお話ですね。
青色申告会、地元の調べてみたのですがとても会費は払えません。。。

すみません、生活費と事業費を分けて、事業主借で処理、というのは具体的に私が父あてにどうお金を渡せばいいのでしょうか。
現金でだめということは事業用の口座から父の口座に振り込みして、それを帳簿に「事業主借」でつける、ということでしょうか。
・・・「事業主借」でつけるということの意味が分かりません。。。あ、明日とりあえず税務相談みたいのに行って見ます。しかしやはり青色の処理の仕方までは無理ですよね。
簿記の本を、今読んでいるのですが何がなにやらちんぷんかんぷんです。(?_?)
貸し方借り方は微妙に分かるのですが、「事業主借」と「事業主貸」これ結局、まるごと事業のお金を自分で使ってるのに(だって生活のために稼いでいるのに)、何がなにやら・・・。
すみません。質問をまとめてまた補足するかもしれません。

本当にわたしのためにこんなに打っていただいて、申し訳ないです。ありがとうございます。

補足日時:2005/03/29 02:33
    • good
    • 1
この回答へのお礼

#10さんへの返信に補足の方を使っていたようなのでここに書きます。(#11さんおとといは何か変なこと言ってしまいすみません。)

#1さん#2さん、何度も本当にありがとうございました。
昨日ネットが突然つながらなくなり先ほど復旧したのでレス遅れてしまいましたが、税務署で「家内労働の特例にならないでしょうか」と聞いてみたところ、いろいろ本をめくって「うーん」という感じで悩まれ、結局「『家内労働です!』で押し切ったら」と言われました。押し切るって…微妙ですが。
「万一来年の3月に申告しようとしてダメといわれるとまずいので、それなら青色申告したいのですが」というと「事業っていえるもんじゃないと受け付けられない。」と言われ、青色を申請できない感じになってしまいました。
今年のまでは家内労働の特例でいこうと思います。うーん、青色のことたくさん教えてくださったのに結局こんなで申し訳ないです。でも決して無駄にしません。今のうちから知っておけて本当によかったです。

お二人には本当にお世話になりました。
このページとっておいて、来年青色を申請するときにまた読み返させていただきます。
(この#10の後ろ2行とかも、よく覚えておかなくては。)
今回は色々なことを勉強させて頂きました。ありがとうございました。m(__)m

お礼日時:2005/04/01 21:53

#1です。


考え方をひとつ。

#6さんの「家族間で地代などを支払っても経費とはなりません」だそうですが、税務署がどう判断するのか?経験がないのでわかりません。

ただ、あなたの名義に変更して借りて、あなたが地代をはらえば認められるということですから、そこは地代は大きいので認められる方向にもっていった方がいいかも知れませんね。

どちらにせよお父さんはサラリーマンであって、地代を経費で落としているわけでは無いですよね?
そこは勿体無い。落とせるものは落としましょうよ。

それといずれ国民健康保険でしょうね。
何かと社会保険よりも高いですよ。

ちなみに修正は平成16年度のものは平成17年3月15日までなら間に合いますよ。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます。#8とまとめてお礼させていただきます。

>「税は公平に」
ええ、公平ならいいですけど。なんか変なんです。
経費のほぼかからない給与所得者と内職者が、経費3万でも、だまっていても65万のゲタをはかせてもらって、私のような50~110万の収入者が所得税5万、住民税その半分、その他国民年金16万、健康保険……無理です。
ここ数日この問題で気が狂いそうです。どうしてこんなに不公平なのでしょう。

いえ、「何かある」はずなのです。
私の知らない何かが。。。ごまかすという程のことでもなく、何かが。

>あなたの名義に変更して借りて
名義変更……莫大な税金がかかりますよね。

なんか本当にもう、泣きたいです。
どうにもこうにもならないのでしょうか。
他の人はどうしてるんでしょう。私と同じくらいのフリーの人・・・。(T_T)

お礼日時:2005/03/29 02:24

たびたび#1です。


NO.5の返答をつられてします。

確かに8万円払っていましたね。ただ、それまでの何年間はスネかじっていて、すべて何も一銭も払って
いませんでしたら。ある時に扶養の範囲を超えて、オヤジが会社から指摘を受け、追徴金を支払い、怒られ仕方なく白色にしました。住民税、年金、国民健康保険がセットなのを知っていましたから。

確定申告の税額確定後の住民税、いわゆる都民税、
市民税業種によって差がある事業税とかが大変なんですよ。余談ですが、稼ぎすぎると予定納税といって
次の年の前期に前の年から算出した税額を先に収める
仕組みになっていて、自転車操業にはまるで自転車で
山を登っている気分です。

漫画家の人の話は税務署も納税していただく事が目的です。ですから最初は大雑把ですね。そこがトリック
なんです。稼いでくれるのを待つわけです。

たとえば3年後に調査に来ます。間違いなく厳しいキッチリした税務署員の人ならノルマがありますから指摘してきます。「おかしいものはおかしい」そして「税は公平に」そして「正しい申告の指導」という理由で来ますよ。白色なら税務署の判断で何が何でも確定です。逆に言うとOKといえば、いわゆるそこは通過なわけです。
といってあなた自身の申告、納税ですから正しく申告されるのが一番と思われます。
「領収書をつけなくても大丈夫か?」これは調査が
来た時に証明できなくなりますから不利です。
そういう考え方の人は調査の対象になりやすいですね。税務調査といってもまるでその人の思考回路調査なのかなと思いましたよ。自分の記録簿に何が書かれているのか見てみたいですね。まぁ新しく調査に来た人が自分の性格をよく知っていて驚かされますね。

自分の場合は税務署員が全て一枚一枚全部持って帰って、全ての計算をして戻って来ましたよ。その時は
売り上げが5000万で経費率が92%でしたから、怪しい、取れると思ったのも当然でしょう。
でも全部すべて正当で、次の年には取引先に後追い
調査までをしていましたけどね。
キツイのはそこで指摘された税金があったとしましよう。そこは修正申告といい、その年にさかのぼって支払わないといけないのですが、さらにカードローン並みの金利がさかのぼった年から付くという厳しいシステムです。まるで罰金みたいに。もちろん住民税とか事業税も後から追徴されるわけです。これはトリプル・ショックなわけです。

逆にいうとこれは認められるべきと言うものが見つかって認められれば公正申告となり、逆に金利が付いて
還付されます。税務署員は嫌がりますけどね。

自分の場合はキチンと調査をやってくれたお陰で
プラス・マイナスという結果でした。

ただ、毎回毎回申告時期にいる税務所の相談は半分は
税理士なのかいい加減な解釈する人も多いです。
また税務署員のアドバイスでも自分が「はめられた」と感じる時もありますよ。こっちも後から計算をし直して、おかしければきちんと抗議しにいき修正しますが。
それは「正しい申告」をしたいし、後で調査ですといって振りかかってくるのはこっちですから。
で、あくまでも「自主申告」なわけですから「自分自身でその申告に間違いはありません」という判をおしたようなものなんです。

ですから、漫画家の人の意見より「正しい申告」をおすすめします。でないと精神的にびくびくしながら生活しないといけません。逆にキチンとしていると役人だろうがガツンと物申す時には出来るわけです。

まず、あなたの仕事専用の通帳を作ればいいのです。
仕事相手の振込みはすべてそこに。そして経費も毎月毎月そこから出せばいいのです。たとえば5万を引き出したならそれに対しおこずかい帳みたいなのを付け、領収書を5万円分一緒にしておけばいいのです。

白色ならそれでOKです。

青色もそれでOKなんですよ。ただ、毎回毎回帳簿義務があるというだけのことです。だいたい白色で収入が増えて来たな?という人に調査して、青色をすすめ、
さらに青色申告会という天下り税理士の仕事の確保に
精を出されるだけですから。

自分の今までの経験でいうなら、青色申告会の人たちより税務署員の方がきめ細かく教えてくれますよね。
但し、節税の範囲は教えてはくれませんけどね。
そこは税理士さんのテクニックでしょうから。

でも、落とせる経費は落とせるし、認められない経費は一部を除いて認められないのですよ。

誤魔化すのだけは絶対におすすめしません。
それは脱税行為であって、節税行為ではないですよ。

「誤魔化すという精神構造」それではどこかの役人達と同じじゃないですか。

専門家ではありませんが、人3倍税務調査を経験していますので、参考になれば。
    • good
    • 0

#6の追加です。



銀行口座は、生活用と事業用が一緒でも問題はないのですが、事業用以外の支払は、経費ではなく「事業主貸」として処理をする必要が有り手間がかかります。
そのために、通常は事業の口座と姓活用の口座は別にします。

>「経費は電気代も全額、あと取材といってつけちゃっても全然レシートなくても平気だし」とか言ってました。白色だとそうなのか?、という疑念が持ち上がります。

そう言うことではないのです。
そもそも所得税などの申告は自主申告ですから、青色でも白色でも、本人が領収書のない経費を計上したり、事業に関係のない経費を計上したりしても、申告書を税務署では一旦受け付けます。
その後で、周期的又は、申告の無いように不審があると税務調査を行います。
その際に、領収書の呈示を求めたり、事業に関連のない経費が計上されていないかなどを調べます。

たまたま、調査が無いとそのまま通ってしまうということです。

経費については、「父の口座に支払う」必要は無いのです。
白色でも青色でも、先の回答に書いたよう処理をするのです。

記帳についての細かいことは、ここでは書ききれませんので、お近くの商工会議所へ行くか、青色申告会に加入すると、記帳や経費についての指導や相談を無料で受けられます。
青色申告会については、参考urlをご覧ください。

4番のお礼に書かれている件は、概ねその通りです。

ただ、パソコンについては、20万円以下の場合は、20万円を3年間で均等に償却しますから(年の途中でも月割りの必要は有りません)、年に66666円になります。
20万円以上だと、90%を4年間で償却することとなります。
この場合は、年の途中で買うと月割りになります。

参考URL:http://www.tokyo-aoiro.or.jp/

この回答への補足

ありがとうございます。

>「事業主貸」として処理をする必要が有り手間がかかります
ううむ、分かりにくそうですね。
何より普通に買い物しようと思って貯金をおろすのに、いちいちお仕事の方の経理をしないといけないというのは、中々…。

>その後で、周期的又は、申告の無いように不審があると税務調査を行います。
ここですよね……。

青色にすれば、65万引かれるから安心だけど、二つ考え落としていたことがありました。
健康保険と住民税です。

私は今父が会社で入っている健康保険に入っています。
しかし来年父は定年するので、そのあとも会社の保険に入れるような国民健康保険に切り替えるような、よく分からないと言っています。

いずれにせよ私の所得がある程度以上大きければ私は独自に払わねばならないですよね。
所得税において「青色申告の控除」をあてにして、経費をつけるのを怠っていた場合、住民税や健康保険の部分に大きくはねかえってくるということはありませんか。

健康保険の被扶養者でいられるのは、今検索したら収入130万以上となっていました。
私の場合は今年は多くても110万だと思うので大丈夫そうですが、万一大きな仕事が入ったり、また来年は分かりません。
でも以前150万稼いだ年も、そのまま父の保険証に入っていました。あれは給与の所得控除65万があったので、それで引かれたのでしょうか???
でもそれだったら「収入130万以上」じゃなくて「所得130万以上」とされてるはずですよね。
翌年がまた少なかったので、扶養とみなされたのでしょうか。

そして住民税を算出するとき、「青色申告の控除65万」って、ないことになるのでしょうか。
例えば収入110万、経費28万、国民年金16万だったら、あと住民税の基礎控除33万、で差し引き33万円に対して住民税がかかるのでしょうか。

補足日時:2005/03/28 00:06
    • good
    • 1

#4の追加です。



5番の回答の補足です。

>まず、お父さんの支払っている地代、光熱費などは
明細をキチンと出して、あなたの分との割合を計算して、書面に残し、毎月毎月あなたの口座からお父さんに支払えば認められるでしょうね。

家族間で地代などを支払っても経費とはなりません。

家賃や建物の減価償却費、光熱費などは使用面積など、合理的な基準で按分して、その明細を保管しておきます。
経費の計上方法は、現金で支払うのではなく下記のような仕訳で計上します。

借方 経費の勘定科目 ***円 /貸方 事業主借 ***円
    • good
    • 1
この回答へのお礼

たびたび、本当にありがとうございます。

>明細をキチンと出して、あなたの分との割合を計算して、書面に残し、
>毎月毎月あなたの口座からお父さんに支払えば認められるでしょうね。
とのこと、口座から支払わないとやっぱりだめなんですか。
漫画家の知人が白色で、電気代とか全額申請して全然OKだったことを考えると、白色なら「父の口座に支払う」をしなくても計上できるのじゃないかな~、とか。。。
送られてきた確定申告の用紙をもって2/15~3/15の間に税務署の人に色々見せながら書いて、なおかつ実家の電気代全額計上できた事実が気になります。お父さんの名前の領収書なのに。。税務署員の目の前で。

・白色だから「合理的な按分」をしなくて全額書いちゃっても分からない。
・白色だから、父の口座に移さなくても大丈夫。

ってことないでしょうか?
ついでにアシスタントさんに払う分なんかも、合算して書いちゃうだけだから大丈夫、とも言ってました。

私は現時点でも毎月の収入と支出はエクセルでつけていますが、青色の本をちらりと読んだ感じ、色々本当に大変そうです。事業用の口座を分けるあたりとか。今まで振込してもらう口座から別の口座に、全額すぐ移し変えてたのはどう書けばいいのか。もし青色にしたら移し変えはいけなくなるのでしょうか。

青色の65万の控除は大きいけど…。

どうして給与所得者=「交通費も何もかも会社に出してもらえる人」が65万までなにもなくても控除できるのに、実際になんだかんだと経費かかる人が、「なにもなくても65万」がないのでしょう?いや、もしかして、あるの?経費に60万ぐらい書いちゃっても何も言われないのでは?300万とかの収入があるのでもなければ税務署の人いちいち見ないのでは。
とそんな疑念で一杯です。(><)

私も収入がいずれもっといけば、堂々と払うつもりですが、今こんな状態では。

ううっ、すみません、混乱して色々書いてしまいました。青色にしたくてそのことを教えてもらったのに失礼ですよね。ごめんなさい。本を最後まで読んでからまた考えます。また質問するかもしれません。もう少し、この質問を締め切らずに置いておかせて下さい。

お礼日時:2005/03/27 21:20

#1です。



各証明書とは源泉徴収証明書や損害・生命保険控除証明書とかのことです。

それと早い話、帳簿つけるのが、毎日毎日忙しく面倒なので白色にしていました。
また、80万の頃は実家のスネをかじっていて、どう解釈すればいいのかよく解からず、源泉も取られっぱなしにしときました。払っている分にはいいかと。
経費率も資料が多く、外注とか非常に高いのと住民税は扶養にしてもらっていましたから。

そのうちキッチリ帳簿をつけるようになり青色にしました。屋号が無くても個人名で大丈夫ですよ。
屋号はやおやさんとか何とか商店とかそういう人たち
や有限、株式、合名、合資以外の人が会社名を付けて
いるだけと解釈し、あくまでも代表者の申告という
事になります。

まず、お父さんの支払っている地代、光熱費などは
明細をキチンと出して、あなたの分との割合を計算して、書面に残し、毎月毎月あなたの口座からお父さんに支払えば認められるでしょうね。通信費とか分けられそうなものはなるべく分けると明解ですよね。

あなたの返答から性格を想像するとキチンと細かくやりそうなので、青色申告向きのような気がします。
この際、もっと経理とか追及して、専門家になられたらどうですか? 少なくともダンボール生活にはならないと思いますよ。

この際、青色に申告してしまえば何も後悔しませんよ。最近はPCソフトも充実しているので、問題ありません。自分の時はすべて電卓で何回もやり直したり
そりゃもう毎年受験のような気分でした。
合格すると税金が少なく、不合格だと莫大な税金みたいな気分でしたね。一時期は個人で売り上げが9000万以上ありましたから。
何故、税理士使わないんだといつも税務署の人に質問されていました。

「あなたたちに聞いて自分で正しく覚えればタダですよね?で、自分が税理士のようであればいいんですよね?」とそれで毎年毎年覚えていっている感じです。

まるで、あなたのようにひとつひとつ、何人に同じ質問をしてそこで「解釈の違い」も追求して今があります。

いつも思うのは税金を払いたくないという気持ちよりも税金が社会に生きていくならお支払いしましょうと。
「正しい申告、正しい納税」では無くて、「正しい申告、正しい課税、正しい納税」ではないかなと。

頑張ってください。

他の方のアドバイス素晴らしいですよ。
うちは素人ですが・・・。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ふたたびありがとうございます。m(__)m

>各証明書とは~
ありがとうございます。

>あなたのようにひとつひとつ、何人に同じ質問をして~
本当に、全く申し訳ありません。m(><)mいつか返します、労力で後から来る人に。

そうですか8万の源泉を国にあげていたとは…剛毅ですね。
しかし今は9000万ですか!それだけあったら私も「社会に生きていくならお支払いしましょう」と思います。
でもこの額だと、国民年金と消費税だけでキュウキュウです。

しかし…
今日も図書館に行ったので青色申告の本も借りてみたのですが、貸借対照表とか事業用の口座を分けるとかすごく複雑そうでした。口座をわけても、結局事業用の口座からおろして普段用に使うのにその辺訳が分からないなと考えると、成る程青色を嫌うのも分かります。
なんか、その分はちゃんと項目をつけたりするのでしょうが、「自由に使ってる感」がなくなることに圧迫を感じます。
おっしゃる通り細かい性格なので支出と収入の細かい一覧表を作るだけならエクセルで簡単なのですが。

今日漫画家の実家住まいの知人に聞いたところ、200~300万ぐらいの稼ぎで白色申告していたようです。もちろん少しの税金は払って。
「経費は電気代も全額、あと取材といってつけちゃっても全然レシートなくても平気だし」とか言ってました。白色だとそうなのか?、という疑念が持ち上がります。今年の申告のときの、税務署の人の感じを思い出しても、確かにそんな感じでした。

なんか私、もしかして「適当にごまかせばいいのに」的な部分を、あたら青色にしてすごい手間をかけることになるのでは、などという気もしてきます。

お礼日時:2005/03/27 20:56

昨年の申告は「雑所得」だったのですね。



収入が片手間で断続的な場合は「雑所得」で、本業として継続的に場合は「事業所得」となります。

雑所得では青色申告という制度がありません。
今年2月から本格的に事業として始めたということにすれば、今年からの開業となり開業から2ケ月以内に青色申告の申請をすれば、今年から青色申告に出来ます。

その場合は、1月分は「雑所得」で、2月から「事業所得」となります。
1月の雑所得についても経費の計上は出来ます。

来年の確定申告は、雑所得と事業所得の両方を申告することとなります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます!そうなんですか。
2月1日開業!ということにして4月1日までに開業届けと青色申告の届けを出せばいいんですね。開業届けが開業から1ヶ月まで、というのはどうなんでしょう。いや明日電話して聞いてみます。

すると、1月の収入は5万でした。(5000円源泉徴収されている)
必要経費2万(交通費通信電気ガス水道を集めるとそれぐらい)として「雑所得3万」。

で、2-12月は、75万~105万のうちのどこかです。
一応105万として考えて、この105から青色の控除65を引いて40万。40万から経費28万(一ヶ月2万×11ヶ月+パソコン6万)引いて12万。
この12万円が「事業の所得」。

そしてもしかかすると派遣かアルバイトで20万ぐらいもらったとします。
ここから給与の控除を引いて「給与の所得は0円」。

それで12万の事業所得と3万の雑所得をあわせて15万から、基礎控除38万、国民年金16万を引いて赤字。
赤字は来年もし200万とかいっちゃったときに経費にしてもらう。(いかないと思うけど…。)

――この考え方であってますでしょうか。

パソコンは去年の1月に買ったものです。20万円の9割を3年で割ると6万というわけですが、今年2月開業の場合も6万つけて大丈夫なのでしょうか。

お礼日時:2005/03/27 20:13

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!