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銀歯のセメントは経年劣化の融解で溶け出すが、コンポジットレジンで接着するセラミックはまず溶け出すことはないのでカリエスになるリスクははるかに少ない

との内容をよく目にするのですが、
これは本当ですか?

セラミックインレーで使用しているセメントはコンポジットレジンで、保険の接着性レジンセメントとは、違うセメントになりますか?

質問者からの補足コメント

  • 回答ありがとうございます。

    セラミックより金属修復の方がカリウスが多い一番の要因は、回答者様も書かれていたセメントの問題が大きのでしょうか?   

    私は銀歯で修復した歯に、マイクロクラックができ、そこから二次虫歯に繋がった可能性があるのですが、修復したインレーが銀歯で硬いために長年の噛み締め等によりインレーが入っている天然歯に負担がかかり、ヒビが入った可能性は考えられますか?

    インレーがセラミックだったら、銀歯ほど硬くないので修復した歯に負担がかからないとか、修復した素材により、ヒビの入りやすさが変わってくることは可能性としてはありますか?

      補足日時:2022/06/04 14:27
  • また、二次カリウスを考慮するとセラミックがいいのですが、金属より多く削るという点や、実際歯科医師自身は奥歯の神経のある歯の修復にセラミックを使用する人はあまりいないと他の方から聞いたのも気になっています。
    患者には勧めるが、自分の神経のある歯にセラミックで修復する医師はあまりいないというのです。
    私は歯科医療関係者ではないので本当の話しなのかは分かりません。

      補足日時:2022/06/04 14:27

A 回答 (1件)

臨床での経験則として回答するなら、金属修復とセラミック修復では


金属修復のほうが二次カリエスが多い傾向です。
しかし、金属修復でのセメントが弱い傾向にありますが、
必ず溶解するというわけではありません。

お年寄りの帯冠金属冠(既成品を細工した冠、鋳造しないので
適合はよくなく見た目も悪いけど歯を少量しか削らない手法
最近はほぼ行われません)でも、50年経過してもセメントの
溶解がほとんどなく、二次カリエスが問題ない程度
ということも頻繁にあります。
もし、「金属冠は必ず二次カリエスになるからセラミックで」
と宣伝する歯科医がいるなら、そこははっきり言ってヤブです。

特に咬合面の場合は咬合圧がかかるので、例えば0.5㎜の厚みだと
金属ならまず問題ありませんが、セラミックは割れたり発色で、
厚みが不足するのでむし歯でなくても削る必要があります。
発色というのは、象牙質とエナメル質では色が違うので、
地の色が透けるために、通常は透けないベースと透明感のある
トランスルーセントの複数の色の材料を使います。
ベースが多いと色が濃いし、少ないと象牙質色になります。
これに歯の溝をつけるとますます弱くなるということ。

同じような質問を何度も挙げておられるようですが、
もし二次カリエスを避けたいならセラミック系がお勧めです。
しかし、金属修復でも何十年でも問題なく過ごされる方は多いです。
むし歯を治療した所はむし歯になりやすい環境だったから
むし歯になったので、その環境改善をしないとどんな素材でも
二次カリエスになる危険はあります。
歯の健康や見た目についての考えは最終的にあなたの判断です。
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