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Now it's a healthy 20 centimeters tall.
ヒナは今、背丈20センチにまで育ち、健康そのものです。

上記は、NHKラジオ番組ニュースで学ぶ「現代英語」のタンチョウのヒナについての記事の一文です。
提示文には名詞がないにも関わらず不定冠詞がついており、なぜなのか分かりません。

"tall"が名詞であれば、"tall"を修飾している"20 centimeters"は単数になるはずですが、複数で"tall"を修飾していることから"tall"は形容詞です。
すなわち、品詞に分解すると次のようになると思っています。
Now(副詞) it(人称代名詞) is(be動詞) a(不定冠詞) healthy(形容詞) 20 centimeters(副詞句) tall(形容詞).

つきましては、次の点ご教示願います。
①提示文の構造
②この不定冠詞はどの単語を限定しているのか。

出典:https://www2.nhk.or.jp/gogaku/gendaieigo/detail/ …

A 回答 (14件中1~10件)

形容詞が転じて名詞として使われることがあるようです。


あるいは、形容詞+名詞の名詞の部分の意味が文脈上明らかで、あまり重要でないような場合、名詞が省略されることがあるという解釈でも良いかもしれません。
○歳児の意味で ○ years old(s) と言うのは、結構良く見る例です。
https://www.staffordshire.gov.uk/Children-and-ea …
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

頂いたサイトを見ても、名詞に転じた場合は、サイトのタイトルである①のようにyearを単数にしているので"olds"が名詞化していることは分かります。また、③のように複数の時は形容詞を修飾して使用している場合と②のように名詞化した"olds"を"3 and 4 years"と複数で修飾している所もありました。
しかし、①③で文法上正しく表現している事から、②はこの著者のタイポと考えられます。

①What is funded Education for 3 and 4 year olds?
②All 3 and 4 years olds are...
③if a child is 3 years old between...

このことから、私が質問させていただいた20 centimeterS tallは、②の表現はサイトで見受けられましたがタイポとすると、依然として複数形+名詞の使用例は無いように思えます。

それでもやはり"tall"の名詞化と考えれば宜しいでしょうか。
頂いたサイトのタイポから逆に、私が提示した記事のほうがタイポの可能性があるかもとも思えてきましたが、如何でしょうか。

お礼日時:2022/09/14 08:59

横レスみたいで恐縮ですが...。




> 私が提示した記事のほうがタイポの可能性があるかもとも思えてきましたが、如何でしょうか。

質問者さんが提示された記事のタイポの可能性は考慮する必要はないのではないかと思います。質問者さんが貼っておられるリンク先の音声は音声読み上げソフトによるものの可能性がありますので、もしそうだったとした場合、元のテキストにタイポがあるとそれをそのまま読み上げてしまうかも知れませんが、下記ではアナウンサーがハッキリと「it's a healthy 20 centimeters tall」と言っています。天下の NHK のことでもありますし、提示記事のタイポの可能性は除外してよいのではないでしょうか。



下記サイトでも「例外もあるが,」と言っていますので、centimeters の単複についてはあまり重要視する必要はないように思います。

http://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/2016-08-02 …


なお、ご質問の件については、私の手には負えません。悪しからず。
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この回答へのお礼

詳細な情報提供有難うございます。

タイポでもなさそうですね。

>下記サイトでも「例外もあるが,」と言っていますので、centimeters の単複についてはあまり重要視する必要はないように思います。
今回がその例外にようですね。
定冠詞+形容詞の表現はよく見かけますが、不定冠詞+形容詞は観たことがないので疑問に思った次第です。

お礼日時:2022/09/15 10:22

tallの後のchickが省略されているのだと思います。


Chickがあれば、a は、もちろん chickにかかり、その後に続く形容詞、副詞句、形容詞が全部説明がつきますよね。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

仰る通り、chickの省略と考えないと説明が難しそうです。
ただ、最後にchickを省略するにも関わらず、なぜ、不定冠詞aを敢えてつけるのだろうと、不思議です。
このような使い方をネイティブはよくするのなら話は別ですが、謎ですね…。

お礼日時:2022/09/15 15:41

>なぜ、不定冠詞aを敢えてつけるのだろうと、不思議です。


もしこの不定冠詞aを付けずに、通常の主語+動詞+形容詞の文に治してみますと、Now it's healthy and 20 centimeters tall. となりますね。
これだと、全然感情が入らない、ただのStatementになってしまうのです。

日本語で比べてみましょう。
「今、それは、健康で、身長20センチです」
これに対して、chickを省いたとしてもNow it's a healthy 20 centimeters tall. には、「今では身長センチ(もある)健康(そのもの)なんです!」というニュアンスが感じられませんか。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

>日本語で比べてみましょう。
「今、それは、健康で、身長20センチです」
これに対して、chickを省いたとしてもNow it's a healthy 20 centimeters tall. には、「今では身長センチ(もある)健康(そのもの)なんです!」というニュアンスが感じられませんか。

次の文章もその類で名詞にした方が強調されていると考えればよいでしょうか?形容詞を名詞化して意味の通るものと通らないものが有ると思うので、その都度覚えるしか無く、法則性はなさそうですよね?

This is necessary.→This is a necessity.

お礼日時:2022/09/16 10:31

(1) 原文: Now it's a healthy 20 centimeters tall.



(2) 質問者による分析: Now(副詞) it(人称代名詞) is(be動詞) a(不定冠詞) healthy(形容詞) 20 centimeters(副詞句) tall(形容詞)

質問者の言う通りです。

(3) この不定冠詞はどの単語を限定しているのか

結論から言うと、a という不定冠詞(不貞監視)は
healthy 20 centimerters
を限定していて、
"a healthy 20 centimeters"
が全体的に一つのまとまりとなり、無理矢理に直訳すれば「健康な 20 センチ」ということになります。そしてそのあとに tall がついて、全体で「(そのヒヨコは、健康な20センチの分だけ背丈がある」ということになります。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

非常に詳しくかつ論理的にご解説いただき非常に勉強になりました。
この不定冠詞は、"one"ではなく"some"の意味から発達したもので、ひとまとめにする意味を持つということですね。
私のために、お時間をかけてご解説いただき感謝に絶えません。

何度も言いますが、ものすごく勉強になりました。

お礼日時:2022/09/19 16:27

No. 5 にて提示した僕の結論の根拠を、これから何度かの投稿により説明していきます。

なお、文中では「ですます」ではなくて「だ・である」調で書いてありますが、別の所で書いた僕の文章をそのまま引用しているので、そうなっています。別に尊大な口調で書いたのではありません。簡潔を狙ってそのように書いております。

**************

これに似た表現が頻出すると思われる文献と言えば、通常の小説よりもむしろ、数字がよく出てくる国際経済情勢の報告文だろうと思う。

そう思って
"an astonishing * dollars"
という string of words をそのまま検索すると、あっと言う間にたくさんの用例が並ぶ。

その他、
"a surprising * francs"
"a dizzying * feet"
などを検索すれば、たとえば "a dizzying 300 feet" みたいな感じの用例が並ぶ。

こういうのを普段からたくさんの英文の中で目にしていると、「ははあ、たぶんこういうことだな」と思えてくる。

[a という不定冠詞] + 形容詞 + 数詞 + 単位 (たとえば meters, feet, dollars)
上のようなパターンが頻繁に出てくるのだ。数字のよく出る文献で探せばいい。

そうすれば、
In 2017 alone, MSU's research fund was an amazing $695 million dollars!
という用例の場合なら、
「驚くべき 695 milllion dollars という金額」
みたいな意味だとわかってくる。さらにこの最後には名詞なんてものは省略されていない。

日本人は自分がわからない用例に出会うと、そのあとに何かが省略されているのだと口を揃えて言う。僕も同じく最初はそう思ってしまう。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

まさしく、私も省略しか考えられないと思っていました。

お礼日時:2022/09/19 16:28

手元の辞書で確認したければ、ジーニアス英和(第5)の a の項目の後ろの方に載っている


a + 形容詞 + 数詞 + 単位 (meters, dollars など)
とか何とかいうパターンの表現についての解説と用例を見てみればいい。

「ウィズダム英和、第4」では、次のように書いている。
a(n) + 形容詞 + 複数形の名詞 -----(特定数をひとまとめにして)1つの
for a good five hours -- たっぷり5時間(good five hours を1つのまとまりと捉える a をつける。
good five がhours を修飾するという分析もある)
an estimated 200 million children (推定2億人の子供たち)
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

私の所有しているジーニアスにも同じ使用例が掲載されていたのですね。
そこまで調べることをしていませんでした。
本当に頭が下がります…。

お礼日時:2022/09/19 16:29

There were/are an estimated 数詞 + 単位.


上のような用例は、世界の政治経済情勢の報告文によく出てくるが、検索するとさっそく出てくる。

In 2021, there were ★an estimated 7.8 million people★ living with HIV in South Africa, of which 7.26 million knew their HIV status, ...

上のような例文を見ていると、people のあとに何かの単数名詞が省略されているなんていう説明がつかなくなる。

あえて僕が説明を無理に加えるとしたら、このパターンに現れる a は、そのあとの複数のものがあまりにも多かったり、あるいは推定されているものだったり、悲しむべきものだったりしたときには、そういう性質を持つような実体なのだということ(たとえば2億人も存在するとか、200ドルもの高額なんだとかいう事実なんだということ)を一つの現象として捉えているので、自然に人間はそれを a でひとまとめにしたくなるんだろうと思う。

そういうふうに、何かをひとまとめにしたくなるときに、英語圏の人は自然と a という不定冠詞をつけたくなるらしい。だからこそ
a basic knowledge of French
などと言い、その a を省いた "basic knowledge of French" なんてことは言わないみたいだ。「フランス語の基礎知識」を思い浮かべると、「ここからここまでの知識」たとえば 500ページくらいの文法書や基礎テキストを思い浮かべて、「これがフランス語の基礎知識」なんだ、と彼らは連想し、それはひとまとめにしたくなるから、自然に a をつけたくなる。

しかし of French を省いて basic knowledge だけにすると、それはぼんやりした実体のないものになり、必然的に a がなくなる。ぼんやりしたものには不定冠詞はつかない。どこからどこまでなんだよ、という限界(範囲)がある程度はっきりしてくると、a をつけたくなる。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

TheOEDLovesMeNot2さんの今回のご回答の中でも、私にとって一番勉強になったのは、このご回答です。
英語の真理の一部をご記述いただき、言葉に尽くせぬほど勉強になりました。
私が、今後何十年勉強しても到達できるかわからない真理の一部をご教示いただき本当に有難うございます。

お礼日時:2022/09/19 16:33

そういう冠詞の基本的な概念をつかむための薄っぺらいわかりやすいガイドブックとしては、



(1) わかりやすい英語冠詞講義  石田 秀雄

という本がよかったと記憶している。もちろん、冠詞関係の定番である

(2) 例解 現代英語冠詞事典  樋口 昌幸 (著)

という本が網羅的であり、冠詞事典(辞典)としてたくさんの用例を検索できるだけでなく、それぞれの冠詞がここではなぜこうなるのかということをけっこう真剣に解説しているので、本棚に置いている人は多いだろう。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

参考図書をあ勧め下さり有難うございます。
まず、図書館で探してみますね。

お礼日時:2022/09/19 16:34

>>Now it's a healthy 20 centimeters tall. (it は the chick)



もしも chick という名詞が tall のあとに省略されているとしたら、
(*) Now it's a healthy 20 centimeters tall chick.

となるが、それは文法的に間違い。正しくは、

Now it's a healthy 20-centimeter-tall chick. (ここでは centimeters と複数ではなくて centimeter という単数になり、しかも厳密にはハイフンをつけまくることに注意)

となり、しかも healthy は 20 centimeters tall であることを指すのではなく、あくまで chick を指すことになる。つまり
Now it's a healthy chick 20 centimeters tall.
という意味になる。

原文の Now it's a healthy 20 centimeters tall. という表現では、あくまで healthy という形容詞は chick にかかっているのではなくて、「20センチもの背の高さであるという事実」を指している。「背の高さが20センチなんて、なんて健康なんだろか」と言いたいからこそ、20 centimeters という数字と単位に対して healthy をつけ、そういう現実に a という不定冠詞をつけて「この20センチという健全なる現実」をひとまとめにして "a healthy 20 centimeters" と言っていて、そのあとにある tall は付け足しでしかない。

その他の用例
We collected ★a surprising 2,000 books★ by the end of the semester and began expanding the Foundation to other universities in the area.
(ネットより)
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

healthyは完全にchickを修飾していいると思っていましたが、20cmの大きさが将に順調に成長している健康な大きさだという事を言っているのですね。
勉強になります。

お礼日時:2022/09/19 16:38

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