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発泡酒とビールの違いは何ですか?

A 回答 (3件)

ビールの基本原料は水と麦芽とホップです。

それ以外を副原料と言います。

ざっくり言うと、副原料の使用割合で名前と税率(酒税)が違うだけです。
■ビール(酒税が高い):麦芽50%~100%、副原料0%~50%未満
■発泡酒(酒税が安い):麦芽50%未満、副原料50%以上

2017年(平成29年)の酒税法改正以前は、麦芽67%以上がビールでした。
2026年(令和8年)の10月から、ビールと発泡酒の区別がなくなり、名前と税率が一本化される予定です。

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2020年10月以降、現時点での決まりは以下の通り。

■ビール

①イ号ビール:麦芽100%(副原料不使用)…いわゆるプレミアムタイプ
②ロ号ビール:麦芽50%以上、副原料※1を麦芽重量の50%未満使用
③ハ号ビール:①または②に、副原料※2を麦芽重量の5%未満使用

●副原料※1 … 従来から使用許可
 麦、米、とうもろこし、こうりゃん、ばれいしょ、でん粉、糖類、
 一定の苦味料若しくは着色料

●副原料※2 … 平成29年改正で新たに使用許可
 ① 果実(乾燥果実、煮つめた果汁、濃縮した果汁)
 ② コリアンダー又はその種
 ③ ビールに香り又は味を付けるために使用する次の物品
  ・胡椒、シナモン、丁子、山椒、その他の香辛料又はその原料
  ・カモミール、セージ、バジル、レモングラス、その他のハーブ
  ・甘藷、南瓜、その他の野菜(乾燥野菜、煮つめた野菜)
  ・そば又はごま
  ・蜂蜜その他の含糖質物、食塩、味噌
  ・花又は茶、コーヒー、ココア1若しくはこれらの調製品
  ・牡蠣、昆布、わかめ、かつお節

■発泡酒
 麦芽50%未満、副原料(※1+2)を麦芽重量の50%以上使用

従来は副原料※2を使用したものは麦芽使用比率に関係なく発泡酒でした。
「発泡酒とビールの違いは何ですか?」の回答画像3
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麦芽使用比率が違う。


ビールは50%以上
発泡酒は50%未満
あと、
ビールは副原料(麦、米、果物、香辛料etc)が5%未満
発泡酒は、5%以上でも良い。
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麦芽の量で決まります。

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