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スタビリンクの交換で乗り心地突き上げ感がなくなることがありますか。

以前ワゴンRスティングレーターボを中古で買いました。

走行170,000Kでしたが、この車は元々足回りも固く、逆に突き上げのひどい車でした。

足回りも、タイヤホイールもノーマルでしたが、スタビリンクのみ手軽に変えれそうだったので安価なメーカーの純正同等品タイプに交換しました。

すると突き上げ感が、明らかにかなり減りました。

よくローダウン車は調整式のスタビリンクで乗り心地改善と聞いたことがあるのですが今回は、足回りはすべてノーマルでしたし、スタビリンクも海外製の安価なものでしたが、なぜ乗り心地改善されたのでしょうか。長さも太さもノーマルと変わりませんでした。

今回ボルボT5を購入し(2015年FB420 )走67,000K。これも足回りノーマルなんですが、突き上げがひどい。

ショックを代える予算が無いので、前回のようにスタビリンクを変えてみようかと思っていますが、

ワゴンRの時がなぜそうなったか分からないので交換に踏み込めません。過走行車だったから?

スタビリンクを代えると足回りはマイルドになるものなのでしょうか。

A 回答 (2件)

スタビリンカーのBJ(ボールジョイント)が古くなって動きがシブくなると、乗心地が悪化します。


 ただその効果の大きさは、クルマによります。

※クルマのロール剛性(ロール方向に耐えるチカラ)は、①ロールセンタ高さ ②サスのばねの硬さ ③スタビライさの硬さ・・・の3つで決まりますが、そのクルマのロール剛性を①②③それぞれが何%分担しているか?は、クルマによって違います。

※①の比率を大きくし過ぎると『ジャッキングアップフォース』というチカラが大きく発生し、横転し易くなります。ワゴンRの様なトレッドが狭く重心点が高いクルマでは、潜在的な『横転し易さ』を持っており、ロールセンダでロール剛性を稼ぐ=ロールセンタを極端に高めるのは非常に危険です。
 しかし②を大きくすると今度は乗心地がダイレクトに悪化し、ワゴンRの様な『乗心地性能が重視される普通の乗用車』では、あまり比率を上げることが出来ません。
 そこで、③の分担比率を上げて、カーブでの傾き角を小さくする=必要なロール剛性を確保することになります。

※殆どのヒトがカン違いしている、といいますか誤解していますが、スタビライザはロールだけでなく、各輪が上下するだけでも乗心地への若干の影響が出ます。(ただばねを固めるよりは影響が少ないというだけです。)
ロール剛性に対するスタビの分担率が高いと、その分、乗心地への影響が大きくなるというわけで、分担率が大きいクルマでBJを滑らかに動く新品にしたら、乗心地が改善することはあっても悪化することは無いでしょう。

※しかし。
 ワゴンRよりも重心が低くトレッドが広いボルボのスタビが、ワゴンRと同様のロール剛性分担率とは限りません。
 恐らく、ですが・・・ボルボの方が、スタビのロール分担率は低いでしょう。故にスタビリンカーを新品に換えても、ワゴンRほどは乗心地が改善しないかもしれません。
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この回答へのお礼

それかもしれませんね。ありがとうございました。

お礼日時:2022/11/18 20:21

スタビライザーはもともと英語のstabilizer「安定させるもの」という意味で、船舶や飛行機が過度に揺れることを防ぎ、安定した運航、飛行をさせるための安定器、安定化装置のことです。


車のスタビライザーは、サスペンションとサスペンションを繋ぐ棒状のパーツで、車がカーブを曲がるときに車体が片側へ傾くというようなローリング(横揺れ)を抑え、車が安定して走行するための役割を持っています。
https://www.zurich.co.jp/car/useful/guide/cc-sta …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。その意味は知っていてそういう意味で交換したのに、プラスで突き上げがなくなったので不思議なんです。
ありがとうございます。

お礼日時:2022/11/07 11:35

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