本有の尊形の地獄界

日蓮仏法における本有の尊形の地獄界とはどういう状態か。生活面で考えた場合の具体的な例で教えてください。

質問者からの補足コメント

• 60才以上男性にしたのはミスです。どなたでもわかる方教えてください。

    補足日時：2023/05/25 01:28

• お二人の回答ありがとうございます　しかしながら、お二人とも単なる地獄界の説明であり日蓮仏法の「本有の尊形」の説明ではありませんですね　
  たとえば「本有の尊形」でない餓鬼界は単なる欲望の世界で例えば、人のことを考えない支配欲や人を傷つけてでも自分の欲望を満たすなどですが　「本有の尊形」の餓鬼界は例えば人の生命を維持するための食欲などが考えられます　
  「本有の尊形」の地獄界だけがよくわからないのです

    補足日時：2023/05/25 10:51

• 日女御前御返事(建治3年8月23日)に本尊の相貌として
  
  「宝塔品に云わく「諸の大衆を接して、皆虚空に在きたもう」云々。これらの仏菩薩・大聖等、総じて序品列坐の二界八番の雑衆等、一人ももれずこの御本尊の中に住し給い、妙法五字の光明にてらされて本有の尊形となる。これを本尊とは申すなり。」
  と書かれています。
  
  「雑衆等、一人ももれずこの御本尊の中に住し給い、妙法五字の光明にてらされて本有の尊形となる」とあり単なる地獄界ではありません。単なる地獄界ではないということです。
  　そこを生活面に即して理解したい。重要な法門と思います。
  
  宗派には属していません。

    補足日時：2023/05/25 14:33

No.4 回答者： ごばんば 回答日時： 2023/05/29 11:32

天台宗だから

No.3 回答者： ks5512 回答日時： 2023/05/25 12:52

No.1です。

>「本有の尊形」の地獄界だけがよくわからないのです

『十界具足』であればNo.1回答で良いと思いますが、質問者様仰る所の「本有の尊形」の地獄界なる立て分けまでは分かりません。
また、日蓮仏法とはいっても、今現在となっては宗派ごとに分かれている事もございます。

質問者様の仰る教義は、どちらの宗派のものでしょうか??

現時点では、私の力不足もありますが、分かりかねます。

No.2 回答者： atoiti 回答日時： 2023/05/25 07:45

彼女に振られた時かな。

地の底に引きずり込まれたような気がする

苦しみにしばられた最低の状態で、生きることが苦しい。
時間がやたら遅く進む、
・・本質は怒（いか）りです・・
心身共にこの怒りが占領してしまい、他に余裕がない

経験者なら分かるでしょ

No.1 回答者： ks5512 回答日時： 2023/05/25 07:18

要因は様々だとは思いますが、自分ではどうする事も出来ない苦しみ。

要因は、お金、仕事、借金、病気、人間関係、、、、色々あると思います。


参考：【十界】

・地獄界・・・苦しみの境涯
・餓鬼界・・・欲深い境涯、どのような状況でも常に満たされない状態。
・畜生界・・・本能のおもむくままに生きる境涯。⇒以上、三悪道
・修羅界・・・憎しみが強く、争いを好む境涯。⇒以上、四悪種
・人　界・・・一般的な『人間』の境涯。
・天　界・・・喜びの境涯。⇒以上、六道。六道輪廻の六道です。
・声聞界・・・悟りを求める、求道の境涯。
・縁楽界・・・自然現象などから、物事の真理を悟る境涯。⇒声聞、縁楽二つの境涯を併せて『二乗』といいます。
・菩薩界・・・悟りの道を開いて、人々を救おうとする境涯。
・仏　界・・・究極の真理を悟った覚者の境涯。

この十種の境涯が、一つも欠けることなく人(衆生)の生命に具わっている事を『十界具足』と言います。
そして、何かの縁に触れる事によって、瞬間瞬間にその境涯が変化していくのです。
その生命の奥底にある十種の境涯が、意識や言葉、表情や態度や動作にそのまま表れてくるのです。
そしてそうした事が関係して、自身の生活環境や地域社会を形成しているのです。