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アルロースって化学調味料なんですか?

A 回答 (2件)

アルロース(別名プシコース)は、自然界に存在する「単糖」の一種です。



プシコース(アルロース)とは
https://www.raresugar.org/d_psicose/

希少糖とは
https://www.raresugar.org/raresugar/


単糖
・グルコース(ブドウ糖)  化学式:C6H12O6 甘味度:0.64~0.74
・フルクトース(果糖)   化学式:C6H12O6 甘味度:1.15~1.73
・ガラクトース       化学式:C6H12O6 甘味度:0.32
・アルロース(プシコース) 化学式:C6H12O6 甘味度:0.7
・タガトース        化学式:C6H12O6 甘味度:0.2

二糖
・スクロース(ショ糖=砂糖)化学式:C12H22O11 甘味度:1.00
・ラクトース(乳糖)    化学式:C12H22O11 甘味度:0.2
・マルトース(麦芽糖)   化学式:C12H22O11 甘味度:0.35
・トレハロース       化学式:C12H22O11 甘味度:0.45

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多量に存在する単糖(ブドウ糖、果糖)などに比べて、存在量が少ないので「希少糖」と呼ばれています。
エネルギーになりにくいことから、糖尿病や肥満の予防効果が期待されています。
工業的にデンプンを加水分解して低コストで製造できるようになったため、各種加工食品の甘味料として徐々に利用が広まっています。

同様にデンプンを分解して工業的に大量生産されている異性化糖を「体に悪い」と目くじら立てる人たちが、機能性を強調して登場した希少糖を「健康によい」と持てはやしているのは不思議なことです。
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アルロース(またはプシコースとも)は、甘みは砂糖(スクロース)の7割ほどという単糖ですが、カロリーが砂糖の10分の1というのには驚きです。

アルロースは、摂取すると吸収はされるけれど代謝されないのでカロリーが低くなるのだそうです。 また、人工甘味料ではなく食材に自然に含まれているのですが、その量が少ないため日本では「希少糖」とも呼ばれています。

希少糖普及協会のサイトでは、食後の血糖値の上昇抑制、内臓脂肪の蓄積抑制、糖尿病や肥満(メタボリックシンドローム)の人たちへの予防が健康面のメリットとして挙げられています。
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