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独ソ戦であんなに戦死者が多いのはなぜですか?原爆落とされて東京焼け野原にされた日本ですら300万人程度なのになぜ何千万という規模での戦死者が出たのでしょうか?

A 回答 (7件)

普通、戦死者というのは、戦争状態にある時期の敵国の攻撃による死者数(軍人、軍属、民間人)です。



ソ連の場合は、督戦隊による自国民の殺害数とか、下手をするとスターリンによる粛清者や、ドイツを追い出した後に殺害したドイツ協力者や、そんなものをみんな足しています。

そんなの100万人程度でしょ、と思うなかれ。
ドイツ軍の攻撃に対して、市民に「お前達が自分で守れ」とかの命令があって、急遽民兵扱いされた市民とか、それだって成人男性だけじゃなくて、市民ほぼ全員だったりするし、敵を誘い出すために丸腰で歩かされた市民もいるし、地雷撤去に駆り出されて、地雷がどこに埋まっているかを確認するために先導して歩かされたり、もう、無茶苦茶。

それはソ連というかロシア人の伝統的お作法。占領したウクライナ東部の住民に無理矢理ロシア国籍を与えて、ウクライナ軍に同じように対峙させられたり、それどころかロシアから派遣されたロシア軍だって、碌な装備も無しに厳寒の中、塹壕守備させられたり(戦闘することもなく凍死)、今でもやってます。

ロシア人から見ても、ロシア人も人間扱いされていない。ましてや他国の民も人間扱いすることはない。
彼らロシア人には、意味もない戦闘ですらない戦闘で、無駄にボロ布のように死んでいく権利だけがある。無駄死にしてくれる分には全然構わないのだけど、それをロシア人以外に求めるのだけは勘弁してもらいたい。
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話を盛っているんです。



確かに、当時のソ連は人命など無視、軽視
していた国でした。

地雷原だと判っていても、平然と
兵を進めていました。
素手で戦わした時もありました。

それにしても多過ぎます。

ソ連崩壊後、GDP数値を調べたところ
発表の1/3しか無かった、という話が
あります。

ああいう独裁国家は、中国もですが
平然とウソをつくのです。

犠牲者を多くした方が、戦後処理や
外交で有利になるからです。

中国ですが、終戦直後、日中戦争の
犠牲者は150万としていたのに
どんどん増えて、
江沢民時代には3500万になり
今では5000万に膨れ上がっています。

ソ連も同じでしょ。
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民族浄化ですね。


そもそも独ソ戦は、スラブ世界を征服して、ドイツ人農民を地主として入植させ、スラブ人を農奴として死ぬまでこき使うという構想で起きたもの。ドイツの支配に不都合な知識階級は皆殺しにされ、それを行う特別行動部隊が編成されましたからね。
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その数は、独ソ戦だけの数字ではなく第二次の時のソ連の死者数。

これは、民間人も含めて、2000万人。おそらく2200万はいっているって話しめある。そして話題の独ソ戦では、ソ連側からは、衛星国出身者が多くはからずも、ウクライナ出身者が多かった。そして、あまりソ連に忠誠心のある人も居るわけも無くてドイツ軍を前に逃亡する兵士が山ほど出たので、スターリンは、特別部隊を編成し、逃亡者を射殺した。特別部隊は、前線の最後尾に配置され、前からドイツ軍、後ろからは、特別部隊の銃口がソ連軍にはあった。だから、戦死者が爆増した。その上冬のソ連は、地獄。ドイツの足を止めたがソ連も苦しんだ。凍死者の数も戦死者を増やした一因。
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ソ連が連邦中の低層階級から戦争未経験の若者を徴兵して前線に送り出し、


正規国軍は後方で待機、前線から退避してくる下級兵を容赦なく撃ち殺していた。

下級兵は前線に駆り出されて後退は許されず死ぬまで戦わされていたので、ソ連軍の死者が断トツに多かったと聞き及んでます。

…スターリンの兵士を弾薬のように扱う人海戦術によるものです。
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当時のソビエトでは今以上に人間の価値が低く、まともな武器も少なく、まともな訓練もせず、十分な援護もつけず、「人の壁」でもって練度の高いドイツ軍と戦わされたからでしょう。



ドイツ軍の側から見れば、向かう所敵なし。
「冬将軍」が唯一勝てなかった障害だったと言えるでしょう。

共産主義者は人民の命を大切にしないと言う歴史的事実の一つだと思います。
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誤情報です。


集計方法によって色々な値がありますが、現時点での死者数では、ロシア側が20万人でウクライナ側が12万人程度というのが妥当な数値です。
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