プロが教えるわが家の防犯対策術!

the vehemence of denialと言う英文なのですが、これの和訳が「猛烈な否定」でした。
なぜ「否定の猛烈さ」にはならないのでしょうか?

A 回答 (4件)

時と場合によって、同じ文章でも別の訳し方が適切な場合があるということです。

相手に伝わりやすい訳し方をするのが外国語を学ぶ上でのセンスですね。

同じ「the vehemence of denial」でも
「We often experience the vehemence of denial through SNS.」
なら
「私たちはしばしばSNSで猛烈な否定を経験することがある。」

「I'm this case, the vehemence of denial is the most important.」
なら
「この場合、否定の猛烈さが一番重要である。」
とか
「この場合、どれだけ猛烈な否定であったかが最も重要である。」

と訳せます。

訳し方は十人十色で、そこにその人らしさが現れますね。
そういう意味で、翻訳も一種の文学だなとわたしは思っています。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほど、場合によっては名詞of名詞の意味の伝わり方が変わるわけですね!
「名詞of名詞」の形は必ずof名詞の方が形容詞になるものかと思ってたので、すっきりしました!

お礼日時:2023/11/13 19:43

猛烈な否定は普通に訳すると vehement denial、これを あえて名詞を名詞で修飾すると より否定の「猛烈さ」が強調されるように思います。


 その美しい女性より、その女性の美しさ の方がより 「美しさ」が強調される。
 英語も日本語も似たような感覚じゃないかな。
    • good
    • 0

まず理解しておく必要があるのは、英語と日本語には構造の違いがあるということです。

ご存知のように、日本人が英語を初めて学ぶ場合に、単語帳を使って、「単語ー>意味」というように覚えようとします。英和辞書もそうですね。その結果、「猛烈さ」が先に来てしまうのですね。
しかし、「the vehemence of denial」と聞いた英語国人は、単なる「否定」ではなく、その前に「猛烈」という意味を感じるのです。ですから、日本語に訳す時は「ものすごい否定」のように訳すのです。
冷静に考えて、どうですか。「否定の猛烈さ」で意味が分りますか?
    • good
    • 2

「the vehemence of denial」という英文が「否定の猛烈さ」にならないのは、英文の構造や意味論により、そのまま「猛烈な否定」に訳されるからです。

このような言い回しでは、否定の猛烈な側面がより強調されるため、「猛烈な否定」が適切な訳語となります。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A