I don't want you listening passively.
みなさんに受け身になって聞いて欲しくはありません。
上記文章で、want 人 doingの構文になっています。
一般的に使われているwant 人 to doと異なり、この構文では、次のサイトにあるように受動的に訳すと解説されていました。
これは、元々、want doingやneed doingのような、主語が動名詞を目的語を直接とる場合、受動的な意味合いを持つためだと思われます。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/questio …
しかし、提示文では、passivelyという受動的なという意味で勘違いしそうですが、youとlisteningは、「あなたが聞く」という能動関係にあり、「あなたが聞かれる」という受動関係ではありません。
このため、passivelyは、「私が(あなたに)聞いてほしくない」という「私が」被害の受け身の対象者になっています。
よって、want 人 doingは、人とdoingは受動関係ではなく、wantの主語「I」と「人+doing」が受動関係にあり、被害的なニュアンスを出すために、「want 人 to do」ではなく「want 人 doing」の表現を使ったとの理解で宜しいでしょうか。
いつもどおり、とりとめのない質問になってしましましたので、まとめると次のとおりです。
①「want 人 doing」の構文は、「人+doing」の人とdoingに受動関係があるのではなく、wantの主語「I」と「人+doing」が受動関係にある。
②①が正しいのなら、特にlisteningを動名詞にする必要がなく、次のようにto listenと不定詞でも良いように思うのですが、I don't want you to listen passively.ではいけないのか。
③I don't want you to listen passively.とI don't want you listening passively.の意味やニュアンスの違い(wantの主語Iに対して被害的なニュアンスを出すため?)
※①~③は内容が一部重複しているため、まとめて答えていただいて結構です。
A 回答 (9件)
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No.9
- 回答日時:
私のほうもしつこくてすみませんが、I don't want you <doing>と言うこと自体が、多くの場合「自分に被害が及んで欲しくない、迷惑をかけて欲しくない」状況が多いのは事実だと思います。
例文でも、先生が生徒たちに I don't want you listening passively. と言うのは、自分の授業にもっと積極的に関わってもらいたい、そうすればもっと理解できるし、活発な面白い授業ができるから。という期待があるからと思います。と言うよりも、「そうしないと、私の授業がつまらないものになってしまいそうだし、みんなが居眠りしてしまったら困るから」と言う意味で被害を防ぐためとも受け取れますね。
では、こんなのはどうでしょうか。
I don't want you feeding wild birds.
野生の鳥たちに餌をやらないで欲しい。→ 自分の被害よりも自然や環境を考えて言ってます。
I don't want you talking back to your brother that way.
お兄さんにそんな風に口答えして欲したらいけません。→ 自分の被害よりもその子の躾のために言っています。
ですから、I don't want you <doing> は必ずしも自分に何か被害が帰ってくるので受動だとは言い切れないと思うのですが。。。
ご回答有難うございます。
私の質問にお時間を割いていただき本当に感謝致します。
>では、こんなのはどうでしょうか。
I don't want you feeding wild birds.
野生の鳥たちに餌をやらないで欲しい。→ 自分の被害よりも自然や環境を考えて言ってます。
I don't want you talking back to your brother that way.
お兄さんにそんな風に口答えして欲したらいけません。→ 自分の被害よりもその子の躾のために言っています。
ですから、I don't want you <doing> は必ずしも自分に何か被害が帰ってくるので受動だとは言い切れないと思うのですが。。。
確かに直接は被害を被ってはいないのですが、不快に感じたという意味では、被害を被っていますよね。それをやめることで、不快に感じること即ち被害を被らなくなると私は解釈しています。
だからこそ、want 人 doingは否定で使われることが多いのではないでしょうか。ただ、HollyNoahDaisyさんからもご回答いただいたように肯定文でも使う場合があるのは、貴重な内容で勉強になりました。
これ以上は平行線だと思いますが、このような議論で私の英語の理解が非常に深まりました。本当に有難うございます。
No.8
- 回答日時:
参考リンクをさあーっと見てみましたが、あなたのご質問例文の I don't want you listening passively.との大きな違いに気づきました。
参考リンクで取り上げているのは、These shoes need washing や This shirt needs mending や The car needs repairing ですよね。これらなら、主語と動名詞の関係が受動態であるというのは、納得できます。なぜなら、実際には靴が自分で洗ったり、シャツが自分で繕ったり、車が自分で修理したりするわけがないからです。
英語の面白い(?)ところが、実は Wash とか Cook とか Writeとか、日本語では主語が人間(またはロボットとか:笑)でしかあり得ない、そして直接目的語を必要とする他動詞が、自動詞となって直接目的語であるはずのものが主語になるようにも使えるのです。例をあげますね。
This shirt washes well. このシャツは洗濯が利く(よく洗える)。
The potatoes are cooking. ジャガイモは煮えている(料理されている)
This pen writes so well. このペンはよく書ける
同様によく知られているものに、Open や Close があります。
The store opens at 10am.
They will close the store next week.
ちょっと脱線しましたが、Needの後に来る動名詞が受動態の印象を受けるというのは理解できます。ただあなたのあげた例文は、全く違うと思います。Listeningという動作を起こすものは Youであり、シャツや靴のようなモノではないために、ListeningはYouにとっては受動態ではないからです。ですからこれらを比較するのは全く意味をなさないと私は思います。
うまく説明できなくてすみません。リンクでの受動(~される必要がある)というのはよく理解できました。
ご回答有難うございます。
詳しく説明いただき感謝に絶えません。
私もそう思っていたのですが、私の質問に提示させていただいたリンクを見ていただくと、次のように、詮索されること、干渉されることと(被害の)受け身で訳されています。このため、want doingとneed doingの受け身の意味が、want O doingにも引き継がれているように思えたのでこの質問をさせていただいた次第です。おそらくですが、受け身の被害の意味合いが若干ニュアンス的に引き継がれているように思えてなりません。
I don't want you [priesing] my private life.
私は、あなたに、私生活を[詮索されること]を、望まない。
I don't want others [interfering].
私は、他人に、[干渉されること]を、望まない。
not want 人 ~ing
→人に、~してもらいたくない。
と憶えておく、ということで良いと思います。
出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/questio …
しかし、日常英語に接されているHollyNoahDaisyさんやその他の解答者の皆さんはそう仰っていないので、皆さんのご回答が正しいと思います。くどいですが、皆さんの貴重なご回答を総合して判断するに、受け身のニュアンスもあるのでは?と片隅にとどめておきますね。
皆様のお時間を頂き感謝に絶えません。勉強になりました。
No.7
- 回答日時:
お礼ありがとうございました。
いまだに受動関係というのが理解できませんが、つまり話し手に被害があるかどうかということでしたら、私の考えは以下です。「誰かに何かをして欲しい、またはしないで欲しい」と言うこと自体が、話し手になんらかの関係(被害と言うほどでなくても)があるのは当然です。全く関係ない人に対してそのような要求、あるいは期待をするはずがないからです。
これはあなたのご質問の③への答えになっていますでしょうか。
ご回答有難うございます。
いつもお助けいただき有難う御座います。
私の説明が拙く申し訳ありません。
want doingやneed doingで、主語が何かをされる受動表現になるため、want O doingの場合も、受動表現になり、この場合受動表現の中でも被害つまり、自分が被害を受けるので~がしてほしくないという意味を表す受動表現になるのではないかと思った次第です。
たしかに、この表現を使う以上関係があるはずですよね。その関係の中で被害を受けるという感じですね。
参考:https://wearewhatwerepeatedlydo.com/wantneeding/
No.6
- 回答日時:
No.5です。
>want O doingは、過去にあったことなのでしょうか。
それはNo.2の回答に書きました。
第一パラグラフと第二パラグラフです。
リンクもご覧になってください。
具体的に言うなら、No.2の回答の冒頭の
>こちらを見ると、
から、goo辞書のリンクのこの部分までです。
>https://dictionary.goo.ne.jp/word/en/want/#ej-93 …
ご回答有難うございます。
理解が悪く申し訳ありません。
二度手間三度手間をさせてしまったみたいで申し訳ありません。
貴重なサイトのご提示感謝いたします。
再度読みます。
今後とも宜しければ見捨てずにごご教示いただけると有り難いです。
誠に勝手ながら、今年もよろしくお願いいたします。
No.5
- 回答日時:
No.2です。
>誤訳という程ではないと思いますが如何でしょうか?
今回の質問の和訳を誤訳だとは言っていません。
もし誤訳だと思ったのなら、
「今回の訳は」で始まるパラグラフのなかに
その旨を書いていました。
そのパラグラフで言いたかったことは
「やめてください」としたほうが
すでにそのような聞き方がなされたという
過去にあったことであるのが
伝えられるからだと思ったからです。
「受け身になって聞いて欲しくはありません」では
過去にもあったことか、これからのことを言っているのか
区別がつかないからで、
誤訳だとは言っていません。
「誤訳に気づいていない場合も」というのは
過去の質問のことです。
あれっ、と思うことが何度もあったからです。
例えば、以前スティーブ・ジョブズの
スピーチの一部を取りあげて
そのなかで使われている前置詞だか、
なにかの品詞の質問が
ありましたが、質問そのものは
わたしには回答できる自信がありませんでした。
ただ、引用部分の最初の部分で
原文は過去形なのに訳文は現在形なのが
気になりました。調べたところ、
ジョブスが自分の体験を語っている部分だったので
過去形でなければならない箇所でした。
質問者さんが他人の訳を使いながら
それを疑うことなく受け入れることに疑問を
持ったのです。
ほかにも何回かあります。
たとえまちがえても、自分で訳した場合、
あとでまちがいに気がついたとき
反省材料となり、身につきます。
自分の頭で考えて日本語を組み立てるのが
重要なのです。
さらにいうなら、
訳文のない、ある程度の長さのもの、
短編小説、エッセイ、記事を
辞書のみを使って
日本語の訳文にしないまでも
なにをどういっているのか
読むことをお勧めします。
>S want 人+doingでは、
>wantを挟んだ2つの要素【S】と
>【人+doing】が受動関係にあると
>理解しましたが宜しいでしょうか。
そのようなことはまったく考えずに
英語を読むので、わたしにはわかりません。
ご回答有難うございます。
ご助言重ねて感謝致します。
>そのパラグラフで言いたかったことは
「やめてください」としたほうが
すでにそのような聞き方がなされたという
過去にあったことであるのが
伝えられるからだと思ったからです。
「受け身になって聞いて欲しくはありません」では
過去にもあったことか、これからのことを言っているのか
区別がつかないからで、
誤訳だとは言っていません。
to doとdoingは、それぞれ、未来志向と過去思考であることは存じていますが、want O doingは、過去にあったことなのでしょうか。確かにやめてくださいと訳せば、今行われることか過去に行われたことのニュアンスは出ると思います。
過去に行われたことを指すのであれば、私は全くその点について理解していませんでした。有ればで結構ですが、そのような資料があればお教えいただけるとありがたいです。
>質問者さんが他人の訳を使いながら
それを疑うことなく受け入れることに疑問を
持ったのです。
ほかにも何回かあります。
たとえまちがえても、自分で訳した場合、
あとでまちがいに気がついたとき
反省材料となり、身につきます。
自分の頭で考えて日本語を組み立てるのが
重要なのです。
Quokkaさんもご認識のことと存じますが、私は全て鵜呑みにすること無く、英文と和訳を自分で都度解釈しています。今回は、能動か受動かについて疑問が生じただけで、和訳に関しては全く疑問点がなかったのです。しかし、Quokkaさんのご指摘で、過去のことということであれば、訳としては良いものではないと思いますし、過去ならこの点でも疑問が生じていたかもしれません。
No.4
- 回答日時:
またまたいままで気づかずに聞き流していたことをUYさんのご指摘で気づきました。
というのは、I don't want you listening passively. という言い方はまさに口語であるため、私自身はいちいち日本語に訳したりせずに、「ああ、話を一方的に聞くだけじゃなくて、Engageして欲しいのね」っていう受取り方をしていたからなんです。
そこでNativeに尋ねたところ、みんなよく使うよ。I don't want you to listen passively. より臨場感があるしね。とのコメント。
面白がってそれからは、すべてこの言い方をまねて、うちの犬や猫たちに話しかけてみました。私の膝の上に乗っていた猫がテーブルに手をかけようとしたので「I don't want you to get on the table」というより「I don't want you getting on the table」のほうがまさに今猫がしようとしてるという現在の動作がよく表されていると感じました。
そしてこれは否定形だけでなく、肯定文でも使われることが分かりました。そして「今、この現在」でなくても、なんとなく現実感があるような気がします。例えば、I want you driving carefully!のようにも使います。
ご質問から離れてしまったごめんなさい。私には受動的な意味合いとか受動関係とかがよく理解できなかったもので。。。
ご回答有難うございます。
わざわざネイティブにご確認いただき感謝に絶えません。
doingのほうが臨場感が出るのですね。
まさしく、doingの本質を感じ取っているのが理解できました。
>そしてこれは否定形だけでなく、肯定文でも使われることが分かりました。そして「今、この現在」でなくても、なんとなく現実感があるような気がします。例えば、I want you driving carefully!のようにも使います。
特に主語とyou drivingの関係が被害の受け身になっている感じもなさそうですが、被害のニュアンスもあるのでしょうか。
万万が一お時間があればお手すきのときにお教えいただければ有り難いです。
いつも一方的に教えていただくだけですが、本年もよろしくお願いいたします。
No.3
- 回答日時:
I don’t want you to listen passively.
と
I don’t want you (to be) listening passively.
の違いですね。
進行形にしたことで、listen という動作が習慣的に反復されているニュアンスが出ます。
ご回答有難うございます。
知覚動詞の場合SVOCのCが動名詞の場合は、次のように、一瞬の動作を捉えたものになりますが、反復的な意味合いを出す場合もあるのでしょうか。
I saw him run.
彼が走るのを見た。(一部始終)
I saw him runnig.
彼が走っているのを見た。(一瞬)
No.2
- 回答日時:
こちらを見ると、
to 不定詞は未来のこと
to ~ing は過去からのこと
とあります。
>a to-infinitive along with "want",
>an intention verb, would suggest
>that a person wants another person
>to do something in the future
>an -ing would emphasize
>that someone wants somebody
>to continue or stop doing something
https://ell.stackexchange.com/questions/251125/w …
goo辞書の例文も上記の法則にあてはまるもので
またto ~ing を使うのは
否定文で使う場合が多いとあります。
>1a 他
>〔want A doing;主に否定文で〕
>A(人など)に…してもらいたい
>I don't want you seeing that man again.
>二度とあの男に会うな
https://dictionary.goo.ne.jp/word/en/want/#ej-93 …
今回の訳は
>みなさんに受け身になって聞いて欲しくはありません。
ですが、
「受け身になって聞くのはやめてください」
としたほうがより正確だと思います。
余計なことかもしれませんが
質問を見ていて気になることがあります。
いつもほかの人が訳した和訳をお使いで
誤訳に気づいていない場合も
お見受けします。
辞書を使い、
自分で一から訳すということは
しないのですか。
そうしたほうが英語の理解力が深まると
思うのですが。
ご回答有難うございます。
>今回の訳は
>みなさんに受け身になって聞いて欲しくはありません。
ですが、
「受け身になって聞くのはやめてください」
としたほうがより正確だと思います。
ご助言有難うございます。
「受け身になって聞くのはやめてください」は意訳で、「みなさんに受け身になって聞いて欲しくはありません。」も、wantのニュアンスをだして訳したもので、意味的にはほぼ同じであり、誤訳という程ではないと思いますが如何でしょうか?
S want 人+doingでは、wantを挟んだ2つの要素【S】と【人+doing】が受動関係にあると理解しましたが宜しいでしょうか。
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