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先日、羽田空港での海保機の事故について、仮に機長が間違えた思い込みで勝手に滑走路に進入してしまったとして、その間違いに副機長が気づいていたのに機長にその指摘が怖くてできなかったのでは?という意見もありますが…

ところで話は変わりますが、日常生活において、上長(親でもよい)が明らかにミスしていると自分では内心気づいていながらも、その指摘を自分がした場合もしかしたら自分が間違えているかもしれないし、もしそれで怒られたら怖いから結局言い出せずに案の定その部署全体の大きなミスに繋がってしまったというような経験はありますか?

A 回答 (5件)

航空機の運航では、過去の事例でそう言うパイロットとコーパイの関係から事故の前兆に気づいたにも関わらず意見できずに大惨事になったケースが複数あります。

そのため、そのような事態であっても必要なことは躊躇なく言えるようなマネージメントに関する教育がきちんとされており、また、機長昇格になるための訓練や試験でも運転技術水準のみならずそうした関係性をどうやって作るかなどの組織論などにフォーカスされて座学など学んでます。

現実的には、0:100とは言えないでしょうが、航空機の運航中の話しであれば自分の命に関わることでもあるので日常で余計な口出しをして社会的に組織に居づらくなるプレッシャーよりも本人にとっても積極的に意見は言おうというインセンティブは働くと思います。また、そういうリーダーシップを取れるような人しか選抜されない傾向にあります。
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1982年(昭和57年)2月9日(火曜日)のことです。



 福岡空港を飛び立ったJAL350便が羽田空港に着陸しようとしたときに、機長は何を思ったのか何で狂ったのか異常な行動に出て、高度が下がり過ぎているうえ(副操縦士が注意を何度もした)、逆噴射までし、滑走路に着くかなり手前で海に落ちてしまいました。

 そのためJAL機は大破し、乗客24名が死亡、乗員乗客95名が重傷を負い、54名が軽傷を負いました。水死した乗客もいました。

 この異常な行動に副操縦士は「キャプテン、やめて下さい!」と叫び、やめさせようとしたのですが、叶いませんでした。

 命に関わる問題であれば、副機長が機長に間違いの指摘を怖くてできなかった、というのはホントかな、と思ってしまいます。
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「それ、間違ってます」ならば言えないでしょうね。


でも、「これは、こうでしたっけ?」とやんわり指摘すればいい。

機長への指摘も「復唱」すればいいと思う。
上長への指摘が出来ないのは、暗国で多発しています。
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出来ないなら2人いる意味はないです



金を貰ってやっています。安い給料ではありません。忖度ですんだりしません。

ジャンボジェットが爆発したら石川の大震災よりも死者は多いです。

逆にですが機長1人の責任ではないです

それは1人生き残った機長の救いでもあります。

仕事といいましても、リスクや命の数が違います。

ジャンボジェットの機長は最後の1人の脱出までしっかりと機内を確認してから逃げたようです。爆発のリスクも顧みずですよ?

死ぬかもしれないのにです。それがパイロットの責任です。忖度するようなポンコツなら存在意義はありません。
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>>その間違いに副機長が気づいていたのに機長にその指摘が怖くてできなかったのでは?という意見もありますが…



過去、海外における飛行機事故で、そういう理由により、機長の誤りが指摘できず墜落したケースが何件かあります。
でも、最近では、それらを教訓にして改善されていると思いますけどね。
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