自分の体は自分の所有物とするべきだと思いますか？ 自己所有権を認めて臓器売買の自由を認める社会という

自分の体は自分の所有物とするべきだと思いますか？

自己所有権を認めて臓器売買の自由を認める社会というものがあったとして、その社会は自由を尊重する社会と言えるでしょうか？
逆に、自己所有権には何らかの制約を課して臓器売買の自由までは認めない社会は、自由を尊重する社会と言えるでしょうか？

そもそも自由な社会とは何だと思いますか？

No.2 ベストアンサー 回答者： tanzou2 回答日時： 2024/02/08 11:01

自分の体は自分の所有物とするべきだと思いますか？

　↑
思いません。
自分の身体といいますが、それは親から
授かったモノですし、
社会の手助けなどがあって、成長した訳です。
自分一人のモノとは言えません。
だから、自殺は違法とされています。
違法だけど、処罰されないだけです。



自己所有権を認めて臓器売買の自由を認める社会というものがあったとして、その社会は自由を尊重する社会と言えるでしょうか？
　　↑
言えます。



逆に、自己所有権には何らかの制約を課して臓器売買の自由までは認めない社会は、自由を尊重する社会と言えるでしょうか？
　　↑
言えますが、売買の自由を認める社会ほど
自由ではない、ということになります。
このように、自由には程度、段階があります。



そもそも自由な社会とは何だと思いますか？
　↑
国家権力が干渉しない、ということ
です。

だから、完全な自由だと、北斗の拳の
世界になります。

弱肉強食ですね。
無法地帯が完全な自由です。

これで解るように、完全な自由は
実は自由では無くなる訳です。

だから色々な制約を設けます。

他人の利益を害さない範囲で自由だとか。

人間が社会で生きて行く以上
完全な自由はあり得ないのです。

他の人の自由によって制約されざるを
得なくなります。