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ご覧いただきありがとうございます。

現在注文住宅を建設中で、進行状況は基礎打設の為の掘削工事をしております。
この度ホームメーカーに排水計画を提出してほしい旨お願いしたところ、なかなかもらえないので催促したら作図中と言われました。
排水計画なしで工事が進行しているのは普通なことなのでしょうか?無知だったのかもしれませんが、全ての作図や計画が完了してから工事が進むものと思っておりました。
工事が進む中で他にも色々と問題が出てきており、追加工事費用を払うよう言われたり、不信感が募っています…事前調査が不足している気もしています。

長々とすみません、図面の作図はこのタイミングでも普通なのかどうか教えていただけませんでしょうか。
宜しくお願い申し上げます。

A 回答 (4件)

>全ての作図や計画が完了してから工事が進むものと思っておりました。


そのはず。
確認申請の段階で配置図を作成しているわけで、排水系統のルートはすでに確定をしている。
あとは、あなたの欲しい図面は施工図と思う。
配置図中に記載するルートなどは単に線を入れただけで正確な位置、深さ、勾配、管種は記載しない。
だが現場での施工はそれではできない。
そこで排水工事に限らず全ての工程・工種で施工図が必要となる。
(下請けさんは設計図では施工ができない)

排水計画で大切なのは「水が引力で流下する」こと。
住宅として、公共下水道なら最終桝(公桝)、浄化槽なら槽の流入口が確定しているわけで、それらの入り口のレベルは動かせない。
しかも、排水管は1/100など排水管の径に応じたの勾配を付けるわけで、基礎のスリーブ(貫通孔)、宅内桝の底盤の深さ、これらと連動してしまうため、後からの融通が大変に難しい。
一般の方に説明をするなら排水管の縦断図を書いて見せたらいいと思う。
(縦断図が何かは検索してください)
要は排水系統の長さと桝や浄化槽などの深さレベルを一目瞭然と示したもの。
公共下水道なとでは当たり前だが一般の住宅で作図したり施主に見せたりはしないと思う。
だがフリーハンドで作図しても1時間もあればできる。
施主が疑問と思っているものを、安心させるのは当たり前と思う。

あらかじめ事前に排水計画を確定していなければ建物本体の施工はできないからね。

で、おそらくだが、ハウスメーカーの営業?下請け任せで自分で情報を持たないよ。
元請けなんてそんなものだ。
下請け任せだし、まさか元請けのくせに下請けに聞いて、とは言えないんだろう。

で、確実な問い合わせ先は、
「工事監理者」
管理ではなく監理、ね。
管理は施工側のこと、監理は建築士の資格所持者。
おそらく工事の請負契約を締結したとき、同時に工事監理契約も結んだことだろう。
(工事監理者の選任は法で義務付けている)
先に設計の段階で細かい排水計画図は未作成と話したけど、実際には施工図として施工業者が作成するだろう。
で、工事監理者はその図を承認するわけ。
そこには設計者へのフィードバック、この図で設計側としては大丈夫か?の確認もある。
(設計者・監理者が同一人物で兼任なら話は早いが)

ルールとして施主が直接施工業者に何かを依頼したり、は避けたほうがいいよ。
基本として、工事中は工事監理者が施主の代理人として動く。
そのために工事監理の契約もしたし、監理料も支払っている。
設計者や監理者を飛ばして施工業者と話をすると大変なトラブルが起こる懸念もあるからね。
何か変更を生じたとき、その理由、代替えの手段、工事の遅延の有無、代替えによる設計変更で生じる代金の精算、などは施工業者と監理者が打ち合わせをした後に、施主のあなたへ報告して了解を取り付けるわけ。
まさか設計ミスで増えた費用の請求もできまい。

>工事が進む中で他にも色々と問題が出てきており、追加工事費用を払うよう言われたり、不信感が募っています…事前調査が不足している気もしています。

これ、気を付けてね。
仮に設計施工としても、なぜ変更か?なぜ必要か?なぜ当初の設計に盛り込ま(め)なかったのか、精算金は妥当か、そこらは施工担当だけと話をしないでね。
工事監理者からも意見を聞くのは絶対だから。
(工事監理者は中立な立場でなければならない)
竣工時には監理者から監理報告書も受け取るわけで、設計変更や追加工事が発生した場合は必ず書面で経過や理由などを記録に残すこと。
そこらは打ち合わせの議事録として業者に書かせたらいい。
口頭での変更は絶対禁止。

監理者経由で日を切り、排水管の施工図(できれば縦断図)を提出するよう要請したら?
〆の時間を切る、これは大切なことだ。

補足。
「え?工事監理者って誰よ?」
があるかも。
お手元の確認済証の後に綴ってある確認申請書の第二面、【5.工事監理者】の欄に記載してある者。
建築士は働かせないと糖尿病だの高血圧だの通風だので死んじゃうので、人助けと思って動かしてください。
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この回答へのお礼

たくさん教えてくださりありがとうございました。縦断図を依頼し、今後のことも含め確認したいと思います。

お礼日時:2024/03/13 10:57

ご質問者の言われる「排水計画」が何を意味するのか、


分かりません。

住宅において、「排水計画」とは、「生活排水」と
「雨水排水」の2つが考えられますが、ご質問からは、
判断できません。

「生活排水」とは、洗濯、料理、お風呂、トイレ等の
排水を意味しますが、それは、前面道路に設置されている
排水管のレベル、排水桝のレベルによって、決まってきます。
排水桝が深い枡であれば、楽ですが、浅ければ、最悪、
設計GLとの調整が必要になります。
現在、基礎工事を行っているのであれば、恐らく、接続枡の
深さと排水経路の勾配と距離についての検討がされている
のではないか?と推測できますが、この業界、「ピンキリ」
なので、そこまでの検証がされているか、保証はできません。
この検証がなければ、無理な配管勾配となって、「詰まりやすい」
などの不具合が発生する可能性が、残ります。

「雨水排水」については、現状の敷地状況により
一般論として、一括りには出来ません。

恐らく、作成された「設計図書」に「配管経路図」が
あると思います。
お風呂とか流し台、トイレ等からの配管経路が書かれている
図面で、それが、外部へ引き出され、枡に到達し、
その枡から、他の枡を経由して、敷地外の公設枡に
つながっています。
設備業者か、HMの設備担当がいるはずなので、
その人に公設枡の「深さ」、敷地内の「設置枡の深さ」と
その「配管勾配」の説明を求めたらいかがでしょうか?

ただ、常識的には、公設枡の接続レベルは、当然
確認しているはずで、それに至る敷地内の配管勾配等、
事前調査をしているのではないか、と思います。
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間取りが決まれば水回り設備も自然と決まります。



基礎の型枠の段階で配管位置にスリーブをいれるので水回り設備図面は設備屋さんの手元にあると思います。

排水計画は建物の立地が粘土質であったり低地の場合、設備配管とは別に必要な場合がありますが特に土地に問題が無ければ設備配管が計画図に代用されます。
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>排水計画なしで工事が進行しているのは普通なことなのでしょうか?



普通です。
基礎工事を行っている段階で、水道設備業者が現場に入り、スリーブ等を入れていきます。間取り自体ができていれば、水道設備業者の方で把握していて、必要な工事は並行して進めていきます。
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