シャープペンシルの芯

日頃シャーペンを使っていて思うのですが、なぜ芯は最後まで使い切れないのですか？？
芯がもったいない気がするし、今学校でシャープペンシルについて調べているので、知っている人がいたら、是非教えてください！！

No.4 ベストアンサー 回答者： WillDesignWorks 回答日時： 2005/05/09 14:07

シャープペンを分解して動きをよく観察してみましょ

う。

使い切れない芯の長さは、ノックしろ＋チャックの
長さの合計です。
ノックするとチャックが芯を掴んだまま前進します。
ある程度進むとチャックの芯を掴む力が弱まり芯を
放します。ここがノックした時一番前進した位置で、
芯を一段分送り出したことになります。
指の力を緩めるとチャックが後退し、一番後退する
直前にチャックが締まり新しい位置で芯を掴みます。
この芯の送り出し方法では、先端のガイドパイプか
らチャックが芯を掴んでいる部分との間は、芯を固
定することが出来ないので、その部分がいつも残っ
てしまうのですね。
チャックが前進するスペースがないと芯を送り出せ
ませんから、どうしてもその分無駄になるというわ
けです。

芯をシャープペンの先端ギリギリのところで掴んで、
なおかつ、芯を送り出せる仕組みがあれば、芯のム
ダを減らせることになります。
ただし、複雑な仕組みにすると故障したり製造コス
トが上がって、高くてお客さんに買ってもらえなく
なるかもしれません。
メーカーではその辺のメリットとデメリットを計算
して、現在のノック式を選択しているわけです。

もし革新的な芯送り出し機構を発案出来れば、メー
カーも飛びつくでしょう。考えてみてください。

この回答への補足

丁寧な説明ありがとうございます。
あの、チャックってどこの部分のことなんですか？？

補足日時：2005/05/09 14:10

No.5 回答者： WillDesignWorks 回答日時： 2005/05/11 12:20

チャックは、シャープペンの先端を外した時に見える、竹を縦に３分割したみたいな部品です。

ノックするとこのチャックが動きます。
花びらのように開くようになっていて、ノックを戻すとシャープペンの軸内に戻り花びらが閉じて芯を掴むようになっています。シンプルだけど機能的な構造です。

この回答へのお礼

そうなんですか!!
ありがとうございます。

お礼日時：2005/05/12 11:03

No.3 回答者： o24hi 回答日時： 2005/05/09 14:02

　こんにちは。

　確かに、シャープペンシルは、芯を使い切ることはできないものが多いですね。

　と言うことで、下記のサイトのような、残り芯を３．５ｍｍのギリギリまで使える、シャープペンシルが売られています。
　ですから、「なぜ芯は最後まで使い切れないのですか？？」と言う質問は、正しくないですね。何事も、日々工夫をしている人がいるということですね。

http://www.jimu.co.jp/sharp_pen/sharp_pen.htm

参考URL：http://www.jimu.co.jp/sharp_pen/sharp_pen.htm

この回答へのお礼

ありがとうございます。
すごいですね～

お礼日時：2005/05/09 14:08

No.2 回答者： kaitaradou 回答日時： 2005/05/09 13:59

結構本質的な質問だなと思いました。

普通の鉛筆だって最後までは使いきれません。原理的に最後まで使いきることができないかどうかわかりませんが，ワープロのような筆記具でないと無理な感じがします。煙草も紙巻では無理ですが煙管とかパイプだと可能ですね。ボールペンも可能です。

この回答へのお礼

ありがとうございます。
やっぱりそうですよね～

お礼日時：2005/05/09 14:07

No.1 回答者： noname#13741 回答日時： 2005/05/09 13:51

＞芯は最後まで使い切れないのですか

機構の問題です、分解してみればわかります

繰出し式なら割と最後のほうまで使えます

この回答への補足

やっぱりそうですよね～！
その構造がどうなっているのか知っていますか？？

補足日時：2005/05/09 14:04