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神社は朱塗りが普通ですよね。
何故、香取神宮の、しかも拝殿だけが黒塗りなんでしょう?
また、他にも黒塗りの神社ってあるんですか?

ネットで検索はしてみたんですが、どうしてもわかりませんでした。
ご存知の方、是非教えてください。お願いします。

A 回答 (2件)

神社は本来は白木で造られるものです。


塗りは、後から仏教思想と相まって生まれたものだと思います。

神社建築の基本は、伊勢神宮の社殿の造りとしての「唯一神明造」です。
その他、古いものとして出雲造りなどもあります。
原則として色は塗られていません。

それは、今も続く伊勢神宮の20年毎の遷宮という考えです。
神社建築は、立て替えることを基本としていたので、塗るということ最初はなかったと思います。
しかし、仏教寺院は建て替えないことを基本としています。
だから、千年以上も前の法隆寺とかが残っているわけです。
(法隆寺もいまは白木ですが、創建時は朱塗りでした)

神仏が習合されるにいたり、神社建築も塗られるようになってきたわけです。
ちなみに、朱色でもその神社によって微妙に違いますし、黒く塗られている社殿はほかにもあります。

例えば、千葉県・上総の国一の宮・玉前神社は黒漆塗りですし、
http://www.tamasaki.org/home.htm

群馬県の妙義神社もそうです。
http://kanko.tabimado.net/kanko/go/resource$id=S …

和歌山市にある力侍(りきし)神社もそうです。
http://www.koku-j.com/rikishi.html
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最も高貴な色、それが黒だそうです。



拝殿造営の際黒が選ばれたのでしょう。

一般住宅と違い神社の建造物には文字通り桁違いのお金がかかります。
おそらく改修の時、拝殿が優先されたのでは。

私もうーんって思う時ありますよ、ご本殿よりお拝殿の方がキレイなお宮、ありますから・・・。
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