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エタノール(アルコール)はなぜ火がつきやすいのかについてご教授願います。

質問その1
有機化合物が無機化合物に比べて燃えやすいのはなぜか

質問その2
アルコールはなぜ燃えやすいのか→引火点が低いから
までは分かったのですが、では引火点は構造のどの部分によって決定されるのか

質問その3
情けないのですが、アルコールの燃焼の化学反応式を教えてください

おそらく初歩的な質問とは思いますが、有機化学に詳しい方よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

>>有機化合物が無機化合物に比べて燃えやすいのはなぜか


うっそー!水素なんか無機化合物ですが恐ろしいほど燃え易いです。硫黄もリンもよく燃えますよー。
多分「有機合物」=「生体起源」、「無機化合物」=「塩類」という発想ではないでしょうか。
その場合「炭素があるから」とか、もっぱら「沸点」が低いので燃焼が続きやすい。ということになるのでしょう。
>>引火点は構造のどの部分によって決定されるのか
専門家ではないのですが「ほのお」つまり「気体状態での燃焼」は「ラジカル反応」によって「連鎖」的に酸化が進んで起きます。ですので、有機化合物のうち水素が引き抜かれやすい化合物は多分引火点が低いはず(自信なし)、アルコールは酸素の隣の炭素上の水素が非常に引き抜かれやすいため燃え易いのだと思います。
一方水素の場合「発熱量が莫大だから」という理由の方が大きいと思います。
>>アルコールの燃焼の化学反応式
既にお答えがありますが、生成物の二酸化炭素の数合わせを初めにやると簡単です。無理に連立方程式を解いても良いですけども。
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この回答へのお礼

確かに水素は燃えやすいですよね。
失念していました。

引火点についてもわかり易い説明をありがとうございます。
発熱量も関連してくるのですね。
詳しく教えてくださってありがとうございました。

お礼日時:2005/06/29 16:58

エタノールが特別に「火がつきやすい」というわけでもないのでは?何と比べてですか?



>アルコールはなぜ燃えやすいのか→引火点が低いから
引火点は沸点と相関があります。
ところで、アルコールはOH基の水素結合のため、沸点が高くなり、引火点も高くなります。エタンは常温で気体なのにエチルアルコールは液体です。
 エタン   沸点-89度 引火点 -180度
 エタノール 沸点 78度 引火点 12度
この比較では、アルコールは燃えにくいといえるでしょう。
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この回答へのお礼

物質の中で特にエタノールが引火しやすいわけではないのですね。
火がつきやすいと思ったのは危険物取扱の試験でも引火しやすい物質として挙げられており、MSDSにも引火性物質として注意が載せられていたので、一般的に「火がつきやすい」物質なのかと思いました。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/06/29 17:02

その1


物が燃えやすいかどうかというのは、その物質が燃える反応の活性化エネルギーが低いかどうかということに関係があると思います。
有機化合物や無機化合物に限らず、燃えやすいものが活性化エネルギーが低いんでしょう。

その2
引火点は、物質の蒸気圧と深く関係があると思います。
構造によって決定されるとはっきり言うのは難しいんじゃないでしょうか。

その3
エタノールなら
CH3CH2OH + 3O2 → 2CO2 + 3H2O
CとH、あるいはC,H,Oからなる有機化合物が燃えると、二酸化炭素と水が生成します。
C,Hの数を合わせて、後はO2の係数を調整するだけです。
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1)常温で気化しやすい(空気との混合気体ができやすい)。



2) ?
分かりません。

3)Cv2Hv5OH+2Ov2→3Hv2O+2COv2
ただし、vの直後の数字は下付数字を表す。
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