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自分は今、身体障害者の介助のバイトをしています。それをしていていろいろ思うのが、身体障害者が一人暮らしをするにあたって、いろいろ必要になってくるものがあるんだろうと思います。そこで、そのような人がどのようにしたら一人暮らしができる状態にもっていけるのか、身体障害者にとって住みやすい町があるか、地域はなにができていて何ができていないのか、などなど参考にできるものがあったらじゃんじゃん教えてください。

A 回答 (3件)

 かなり広範囲のご質問だと思いますが、「じゃんじゃん」とのことなので、わたしなりに思いついたことを少しだけ。


 お尋ねの内容は、近年よく住宅環境で言われている「バリアフリー」というのがキーワードになるかな?と思います。

 建物としては段差を少なく、スロープや車イスの入れるエレベータの採用、手すりの設置…… 足下のデコボコとした視覚障害の方むけの表示は車イスにはきついかもしれませんので、歩道は両方通れるように広いほうがいいでしょう。
 車は走行中はスピードを出さずに歩行者に注意して……だから通り抜けの車が裏道扱いして入ってこないほうがいいですし。

 ほとんどの繁華街は健常者がロスなく効率的に生活することを前提としているので、障害ある方どころかお年寄りや妊婦・赤ちゃん連れママにも困ったことが多いですね。店内通路が狭くてベビーカーで入れるお店はけっこう少ないですし、疲れて休憩できる場所もなかなか見つからなかったりします。
 住宅地でも、車がスピードを出すと危ない狭い道がけっこうありますし。都市計画も含めて、近隣の助け合いなど地域の意識向上も必要だと思います。

 あとは「一人暮らし」には健常者であっても、最低限必要な収入の確保、独りで過ごすことへの精神的な覚悟(心構え)も必要でしょうね。
 まとまりのない答えですが、ご参考になれば幸いです。
 
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もちろん、絶対必要なものが他にも様々ありますが、パソコンはあったほうがよいと思います。

情報収集、ネットワークの強い味方になってくれます。

それとは少し違うサイトですが、下記、ご参考まで。
http://www.neting.or.jp/welfare/chime/

また、「障害者 自立生活」で多くの情報がヒットしますよ。
たとえば↓
http://homepage.mac.com/jitsugen/
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この回答へのお礼

パソコンがなかったらかなりつらいですよね。
サイトまで教えてもらっちゃって感激です!参考にさせてもらいますね。

お礼日時:2001/10/17 00:35

初めまして。

実家住まいの車椅子ユーザーです。こうだったら一人暮らしできるのに・・・と思うことは山ほどあります。いい始めるときりがないのですが、思いつくだけ書かせていただきます。

まず、居住地の問題があります。公団などの一部は、車椅子ように改造されていますが、入居数に限度があり、意外と辺鄙なところにあるため、住みづらいのが気になります。かといって、普通のマンションでは改造がダメだったり、車椅子ではとうてい使えないデザイン重視のタイプが多く、室内での小回りも利けなかったりします。また、家自体が良くても、駐車スペースが最寄りになかったり、車を使えないときに必要な公共交通機関の最寄り駅までが遠かったり、という問題もクリアしなければならず、家付近に心地よく対応して下さる飲食店やコンビニ、スーパー、ヘアサロン、雑貨店などの店舗のほかに、急に体調が悪くなったとき、普段通い慣れている病院に行く前処置として、その障害にあった適切な治療を任せられる各種医院が10分圏内にあるなど、広義的にバリアフリーである程度広くてを叶えようとすると、高額な家賃がひつようになります。
そうすれば、問題となるのは収入面。この不況下に置いて、大学卒業をしていてもパソコンが出来ても結局の所は、障害の有無でリストラ対象ボーダーの切り落とされる側に回されがちで、頼れるのは、障害者年金のみとなります。が、しかし、生活をするには最低限10万は必要と思うと、とてもじゃないですが、一人で生活しうるだけの経済基盤が気づけていないことも、一人暮らしへの壁を分厚くしている要因です。地域においては、調子が優れないとき、困ったとき、腹を割って話せ、頼める知り合いが必要だろうともいます。やってあげている感が拭えずまだ私たちの存在にすら否定的な人も多いのを日々、痛切に感じます。また、県外の病院に専門医としてかかっている場合、急な容態の変化があっても、今は県境を越えての救急車は走れないので(医師を乗せれば大丈夫だそうですが、それには医師の理解が必要となり難しいのが現状です)、その点、医師の同乗が無くても指定した病院への搬送をしてくれるという法改正も求めなくてはいけません。最近一番困るのは、人同士が自分のことしか構えない余裕の無さと公共交通機関の不況によるバリアフリー化が息詰まっていることです。たとえ、街がバリアフリーで、人も親切であっても、交通機関の人手不足でエレベーターのある改札が閉鎖されていたり、階段の下で連絡手段もなく人を待っていなくてはならなかったりするのでは、生活が循環できず、一人暮らしも潤わないと思いますね。

私自身、実家住まいしているのは、収入への道が立たれていることや県外の病院への搬送が困難であること、自信の障害状況に応じたマンションが見つけられないことなどが一人暮らしへの壁を分厚く高くしていることが要因です。見た目、車椅子に乗っているだけに見えるので、内臓障害が理解されず、仕事模しないで怠けているのねと判断されているのも心苦しい、悔しい思いです。話したところで、自分の体調に合わせて、すべてを理解して働けるところもほとんどなく、SOHOを一人で起業する術を養う支援もなく、息詰まらなければならない現実があります。なんだか愚痴になってしまいましたが、障害の状況が何通りもあるのとおなじで、住み易い状況や必要なことも人によってまちまちです。あくまでその何万通もあるうちの1ケースだと思って下さいネ。
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この回答へのお礼

長々とありがとうございます。やはり色々な問題が生じてくるんですね。
国も制度やらなんやらしっかりとしたものを作り上げないといけないと思う。
ひとつひとつでもいいから行動を起こさないとこのままの状態が続いてしまうんじゃないでうかね。
何万通もあるうちの1ケースかもしれないですけど、その1ケースでも人に伝えていけばそこからなにか生まれてくるかもしれないと自分は思います。
だから、miyonさんのこの回答にもなにかヒントはあると自分は感じてますよ!
ありがとうございます!!!

お礼日時:2001/10/17 00:54

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