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 大学では留年する人もけっこういるイメージなんですが、大学院では留年する人っているんでしょうか?仮に留年する人がいるとしたら、何%くらいでしょうか?また留年する人がいたら、理由などあるんでしょうか?

A 回答 (4件)

理系の場合ですが、


留年が起こる理由は、主に「必要な単位が取れない」ということになると思いますが、この単位は「授業科目」「修士・博士論文の研究」に分かれます。

院の授業は、学部と違って概論的な内容が多かったり、レポート提出で単位が取れることが多いこと、必修科目はほとんどないことなどにより、単位が足りないということはほとんどありません。

また、研究については、修士の場合は、進み具合に応じて、できたところまでを論文にまとめようとさせますので、修士論文が完成しないということもなく、別の言い方をすると、無理にでも卒業してもらう形になっています。

博士課程は、学術雑誌への論文投稿などが博士の要件となっていることが多いため、研究を計画的に進めていないと学位の取得は難しく、留年あるいは中退することになります。
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この回答へのお礼

 コメントありがとうございます。私は現在工学系の修士課程に在籍しております。研究がなかなかうまくいかないので少し心配でしたが、このコメントを聞いて少し安心しました。けれど、手を抜くつもりは全く無いので頑張って修論完成させます。

お礼日時:2005/08/20 21:03

NO.1,2,3以外にも、博士過程の試験に不合格で卒業しないという人々もいます。

もう一年在籍して翌年再び博士を受ける、若しくは就職です。

あと少数ですが、現実逃避型の留年もいます。博士に進みたい訳じゃないけど就職活動もしなかったという感じで気づいたら修士2年後半。そしてもう一年在籍する訳です。
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この回答へのお礼

 コメントありがとうございます。現実逃避っていう方もいるんですね、知りませんでした。大学院に進学して留年はつらいですね。めったにいないようですので…。

お礼日時:2005/08/20 21:07

国立大学理系院に在籍しています。


院で留年する場合、
修士で留年することは、留学等の理由がない場合は、ほとんど聞いたことがありません。
ただ博士課程の場合は、3年までに研究がまとまらなかった場合等、オーバードクターとなり留年ではありませんが、博士過程4年となったりします。

学部のようにさぼって留年というようなことは理系の院の場合はほとんどありません。毎日研究室にきてセミナーで研究の進み具合を発表しなければいけないからです。
これをしないと留年ではなく中退になるんじゃないでしょうか?あまりこういう例は聞きませんが。
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この回答へのお礼

 コメントありがとうございます。確かに理系の院で留年って聞かないですね。よほどの理由が無い限りは留年って無いんですね。

お礼日時:2005/08/20 21:01

文系・理系で違うと思いますし、修士と博士でも違います。


一般的に文系のドクターは論文完成までにかなり時間が必要ですし、途中で海外留学などもありますから下手すると7~8年いる人もいますよ。ただ、これは留年とは違いますね。

反対に理系の、特に修士の場合は、テーマが研究室で決まっている場合が多いですから、きちんと実験をやってそれなりの成果をまとめて就職していきます。理系の場合最低でも修士を持っていないと研究関係の仕事に就けません。こちらは就職の都合もあって、あまり留年をする人はいません。ただし、ドクターになると単位取得をした上で、論文完成まで研究室に残るという人はいます。

要するに院の場合、学部で言う「留年」とはかなりイメージが違う理由で在籍年数が延びているのです。
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この回答へのお礼

 コメントありがとうございます。学部とかなりイメージ違うし、修士なら普通にやっていれば留年しないみたいですね。

お礼日時:2005/08/20 21:00

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