睡眠障害、集中力の低下、慢性的な疲労倦怠感、頭痛、発作(外出中に突然涙が止まらなくなったり、頭が小パニックになり走り出してしまう)、不安感から部屋で涙が止まらなくなったり、嫌なことが頭から離れなくなり、頭も体も動けず寝込んでしまうといった症状があり、自分でうつ病ではないかと疑っています。諸般の事情から働くことができず、家に閉じこもる毎日が続いている状況です。慢性的な自殺願望があります。
通院していないのですが、もしこれがうつ病だとして、病院で投薬を受けると、薬は何にどのように効くのでしょうか?自殺願望があると書きましたが、むしろ私はいつでも死ねると思えるから、まだ本格的におかしくならずに済んでいると感じていて、もしうつ病の薬に自殺を抑制する(死ぬのが怖くなる或いは死にたくなくなる)作用があるのであれば、余計におかしくつらくなってしまいそうで、薬を服用したくありません。
うつ病の薬の作用などについて教えていただければありがたいです。よろしくお願い致します。
No.10ベストアンサー
- 回答日時:
再びNo.4です。
専門家に丸するべきか迷ったのですが、誤解のないように言ってしまうと、私は医師ではありません。薬のほうの専門家です。
なので、blackbrownさんのお考えには、かなり共感するところがあります。かく言う私も、自分の体調が悪いときにどの医師にかかるべきか迷うことがしばしばあります。
人間、慢心してしまったらおしまいだと思います。偉い人といわれている方たちの中には、自分の意見が一番とばかりに押し付け、結果について検証も反省もしないというような方がいます。自分の知りえた情報の中だけで、物事を決め付けてしまうような態度は、研究者としてはありえない態度だと思います。でも、えてしてそういう方が多いのも事実ですし、私もずいぶんいやな目に会ってきました。
また、開業してからはほとんど勉強をしていないような医者がいるというのも、そういう人に限って、高圧的な態度に出るということも残念ながら多いように思います。
精神科の専門書もそうですね。思い込みで書いてるんじゃないの?というものも中にはあります。後付理論ですよね。考察の域を出ていない感があります。ブツがないんだから仕方ないんですけど。
カウンセリングの専門家といっても、所詮は人間のやることですから割り切って。一番大切なのは、相性です。話していて気持ちのいい相手を見つけられたらいいですね。気持ちが弱っているときにそんな出会いの冒険に行くようなことは正直しんどいと思いますが、ちゃんと勉強をして、親身のカウンセリングを心がけている先生はたくさんいるはずです。怖がらないで、今一歩を踏み出せば何か変わってくるだろうなと思います。
最初がお薬についての質問だったので、気軽に答えたはずが横道にそれてしまいました。長文、悪文、失礼しました。
No.11
- 回答日時:
質問者の方の文章から受ける印象なのですが、まず病院へ行くことの不安感と薬を飲むことの不安感があるように思われます。
私は幸いにも良い医師に出会いました。
いきなり病院へ行くのが不安であれば、精神保健センターのようなところで相談されるのも一つの手段かと思います。
相談機関に関してはタウンページに載っています。
そして、良い医師というのは薬に関しても、きちんと説明してくれますし、最近は院外処方が多いので、調剤薬局の薬剤師さんに色々聞くこともできます。
それと、たいていの精神科医は、まず薬物療法を重視しているように思えます。診察で症状を伝えることは大切ですが、原因などを追求するようなことを聞かれた場合、無理に答える必要はありません。
私はカウンセリングを受けたことがありますが、その場合も「話したくないことは話さなくてよいですよ」と言われました。
最初の一歩を踏み出すのは勇気がいることと思いますが、このままでは質問者の方が辛い思いをし続けるのではないかと思います。一人で色々悩むのはとても辛いのではないかと、お察しします。
自分が楽になるためにも、病院にかかられた方が良いのではないかと思います。
No.9
- 回答日時:
回答に困る質問ですね。
うつに対しても原因は諸説あるわけですし、抗うつ剤を長期服用することでモノアミン受容体に変化が起きるのですが、これがうつの症状の消失に関係しているのでは?といわれていますが・・・確定じゃありませんし・・・
基本的に抗不安薬を飲ませれば落ち着くし、抗うつ剤を飲んでいたらその内症状が治まってくるといった感じでしょうか?
No.8
- 回答日時:
こんばんは。
大雑把にこんな感じでしょうか。
・不安や緊張が強い→抗不安剤→気持ちをやんわりさせる
・気持ちの落ち込み→抗鬱剤→下降し過ぎたやる気を少し上向きになる様に助ける
・うまく眠れない→睡眠導入剤→神経・身体をリラックスさせる
●睡眠薬と精神安定剤 福西勇夫著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4879544 …
凄く内容簡単にはこんな本があります。
●Yahoo!ヘルスケア 家庭の医学 うつ病
http://katei.health.yahoo.co.jp/katei/bin/detail …
簡単に作用・効能が書いてあります。
ただ、書いてある薬の名称は一部のみです。
●うつ病との闘い方 薬物療法
http://yukitachi.cool.ne.jp/utsu/u51koutsu.html
抗精神薬について概要的に書いてあります。
他にも、「薬理」をキーワードに加えて検索すると結構出て来るかも知れません。
セロトニンに関しての説明ですが、TVでCMを沢山流している製薬会社のページが解かり易いかと思います。
日本で処方されるSSRIはデプロメール=ルボックス、パキシル。SNRIはトレドミンです。
●こころのくすり箱 SSRIのうつ病に対する作用
http://utsu.jp/06a.html
(パキシルhttp://www.info.pmda.go.jp/go/pack/1179041F1025_ …を作ってます)
以上です。
-------------
以下経験談ですので、読み飛ばしても結構です。
身体症状(倦怠感・食欲不振・体力低下)は鬱の症状が治まると共に回復傾向にあり、同時に運動を習慣にして体力を付ける様にすると、普通程度になりました。自然回復に時間がかかりそう・回復を急ぐ時には、補助的に身体症状に合った薬を出して貰いました。
睡眠障害は、緊張が強く考え過ぎて寝つけないと言う症状だったので、睡眠導入剤よりも抗不安剤を用いた方が合っていました。
また、自殺願望ですが、落ち込みが酷く自分を責めてしまう様な時には気持ちを持ち上げる抗鬱剤、理由もなく気持ちが急いて理由もなく死にたい様な時には気持ちの昂ぶりを抑える抗精神病剤が効いた様な効かない様な…。時間の経過もあるのでしょうが、どっちも自殺抑制と言うよりは、自殺についてだけしか考えられない状態から他の事にも目を向けられる程度の余裕が出る様になったかな、と言う感じでした。
いろいろご親切に参考URL貼っていただいてありがとうございます。参考になります。後でゆっくり見てみます。体験談も参考になりました。ありがとうございました。
No.7
- 回答日時:
No.4です。
鬱の方が治りかけに自殺をしてしまうという現象は、残念ながら確かにあります。それは、強い自殺願望を抱いているのにその気力のなかった人が、少し気力の出てきたところで真っ先に自殺を選んでしまうということが多いからと聞いています。
これは、薬の種類によるものではなくて、全般に治りかけたときが要注意であるといわれています。
また、決して第3者にすべてをまかせる必要はありません。それより、精神科という領域そのものが、まったくわかっていない分野のものであるという認識が必要です。医師と相談する中で、自分にあったものを試行錯誤で探していくというスタンスです。
抗鬱剤にもいろいろあって、それこそ効き方は人によって千差万別です。それに安定剤や睡眠剤など、組み合わせ方はいろいろ。中には、ちっとも効かないという人もいますし、すごくまれとはいえ、とんでもない副作用が出てしまう人もいるんです。
その上、抗鬱剤は、何週間か飲み続けてようやく効いてくることが多いし、全般に副作用(悪心など)が強いので、自己判断で止めてしまう人も多い様です。そんなことをしたら後が大変なので、決して急に止めないでくださいね。
このようなことを踏まえたうえで、信頼できる医師を探しに行くか、または薬を処方してくれる道具としての医師を探しに行くかは、それぞれの考え方です。要は、籠っていても状況は悪化する一方なのではないかと危惧しているわけです。どうにかしたいという気持ちがあるうちに行動されることをお勧めします。
お医者さんで相談しないと、お薬は手に入りません。ご相談に書かれているとおりの事を医師に聞いてみていいと思いますよ。どんなちっちゃいことでも、疑問点は聞いたほうがいいです。遠慮しちゃいけません。きちんと答えてくれる医師なら、参考意見として信用できると思います。あせらず長い目で治していくことを目指しましょう。ちゃんと治療すれば、きっと治ります。
>精神科という領域そのものが、まったくわかっていない分野のものであるという認識が必要です。
お医者にかぎらず、専門職というのは問題の所在を確かめたり、問題が何かを探るのに、知識と経験からあたりどころをつけて、その証拠を探っていくアプローチをとることが多いと思うんです。例えば癌専門の外科医なら、がん細胞やポリープや転移巣といった「ブツ」を挙げることができますよね。精神医療の分野ってそういった「ブツ」が不存在の曖昧な分野に素人目には映るんですね。最後まで確証がないですよね。
精神科医の先生の書かれる書物には一般人が目を通すことのできるものもたくさんありますけれど、書かれている症例と原因分析が本当に正しいのだろうかと思うと、他の医療分野よりもっと確信がもてない気がするんです。極端な言い方をすれば、結論をサポートする根拠を得るために質問を誘導してストーリーを作ることだってできますよね。
私は基本的にはそういう観点からカウンセリング一般に対してちょっと抵抗があるんです。
ここのOKwebだって、質問で何もそんなことを言っていないのに、予断で勝手なアドバイスをしたり、根掘り葉掘り補足要求をしたりする人も時々見かけることがありますよね。そういう人たちの回答が、結局、違った価値観のもとでは(あるいは客観的には)全然的外れなこともあります。私はそういうのが疲れて余計に鬱になる性質なんです。
カウンセリングと言っても、心療内科である限り、身体に現れた症状と、それに対する投薬だけに関するカウンセリングじゃないですよね。
それで気が重いんです。お医者様じゃないんですが、全然違う分野で、実体験としてこれまで高度な専門家とされている職種の人の判断や対応方針に懲りた経験もありまして。
No.6
- 回答日時:
投薬治療を受けた経験から、薬が何にどのように効くのか、感覚的に簡単に説明してみます。
作用機序については、他の回答者の方が書かれている通り、ネット上に情報が沢山あります。
個人的な体験なので専門的な立場からは間違っている部分もあるかもしれませんが、私が薬を飲んで感じたことです。
例えば、風邪をひいた時に風邪薬を飲む人は多いと思うのですが、薬が風邪そのものを治しているのではなくて、発熱や炎症といった個々の症状を抑えて身体が楽になるようにしているだけですよね。
(ちょっといい加減かな・・・)
つまり、薬は風邪の症状を抑え、その間に休息・栄養を取ることで体力が回復し、風邪が治った。となるわけです。薬だけの効果ではありません。
うつ病は心の風邪という言い方で説明されていることがありますが、うつ病の薬も、うつ病の症状を抑えて過剰に不安感、絶望感を感じすぎないように調節するだけです。
( 脳内物質に働きかけたりするみたいです。鎮痛剤、頭痛薬もそうなんじゃないでしょうか。)
うつ病の薬が効いてくると、不安感や焦燥感といった心の苦しさが少し楽になります。
必要以上に感じすぎなくなるだけで、全くハッピーな気分になるわけではありません。
自殺願望も小さくなるかもしれません。
でもそれは、死にたくなくなるとか、死ぬのを抑制しているからではなく、少し冷静に落ち着いて考えられるようになるからであって、すべての人が自殺願望を小さくできるとは限りません。
自殺に対する考え方は人それぞれですから。
うつ病の薬を服用し、効果が得られれば、少なくとも今よりは少し穏やかに考えられるようになると思います。
睡眠薬も効果があれば睡眠が取れて、少しは身体が楽になるかもしれません。
心の体力をつけるのは、休養だったり、環境調整だったり、自分で色々考えたり、色々受け入れたりすることかもしれないし、
カウンセリングや精神療法がそれをサポートしてくれるのだと思います。必要ない人もいるでしょう。
もし受診されたとしても、最初から強い作用のある薬は処方しないと思います。
血液検査やレントゲンで薬効が調べられる病気ではありませんから、医師は患者の訴えと自分の経験から薬を処方しているようです。
成分や種類で効果にばらつきがあるというより、症状や副作用について十分にコミュニケーションが取れないがゆえに効果が得にくい場合もあると思います。
症状が変われば合う薬も変わってきますし。
アメリカのプロザックの話ですが、日本とは精神科やカウンセリングの捉え方が違いますから、気軽に受診し、気軽に薬を服用する人が多いために問題とされたのではないでしょうか。
それに、社会問題というのはオーバーに騒ぎすぎているものも多いですし、プロザックが合う人にとっては良い薬なのだと思います。
胃潰瘍とか骨折みたいな病気と違って、良く分からない部分が多いから、不安に感じる部分、だまされてるように感じることも多いかもしれません。
でも精神科医はそういう患者に対応する専門家です。
薬だけに頼らない気持ちも、うつの回復には必要なんじゃないかと私は思っています。
懐疑的なのは悪くはないですが、懐疑的過ぎるのはかえって上手くいかないことが多いように思います。
それも症状なのかも知れないわけですし。
色々調べた上で、十分に説明してくれる医師に相談するのがいいかもしれません。予約を取って受診するとか。
ご回答ありがとうございます。
>薬だけに頼らない気持ちも、うつの回復には必要なんじゃないかと私は思っています。
一般論としておっしゃることはよくわかりますが、
精神疾患に罹る人には、客観的にみて、薬で身体的な症状をおさえるくらいしか、何も出来ない人も確実にいるんじゃないかと思います。
少なくとも私自身は、客観的に見て私の現在の状態がそうだと思っています。
もちろん本人が「客観的にそうだ」と言っていても、それが本当に客観的なのか、それとも実は主観的なのか、最初は第三者にはわからないかもしれません。そして最終的に第三者に「客観的にそうだ」とと言ってもらっても、「あなたの考え方は主観的だ」と言われても、どちらにしろ徒労な思いが残るのではないでしょうか。
例えば、裁判をすると、たとえそれが真実発見のプロセスだとしても、それに関わる裁判当事者には強いストレスがかかってくることが多いです。
誰かに気持ちを話して、気が楽になる人もいるでしょうが、そのような人は最初から悩まず医者に行っているでしょう。
(本人はどうしようもないと思っている問題を)ほじくり返されること自体を負担に感じるうつ病者は私だけじゃないと思うんですが。
だから私はできるだけ自分で情報を得て、自分で判断したいんです。
No.5
- 回答日時:
>私はあんまり第三者を信頼して、お任せしてしまうことに躊躇いを感じるのです。
では、何故ここで質問を?
これも、第三者に任せているのと同じでは?
矛盾してると思いますが。
プロザックは、当方も医師処方の下での投薬経験があります。
全ての人が同じだとは限りませんが、当方の場合は躁状態になり、死ぬのも怖く無くなるだろうという医師の判断で止められました。
自分としては、爽快感があったのですが・・・。
とにかく、第三者に任せしてしまうのを躊躇されるのであれば、出来るだけ自力で調べられたら良いと思います。
セトロトニンの効果や薬の効能などは、それこそネット上に幾らでも情報がありますから、ご自身の判断で情報収集されるのが一番良いでしょう。
ですが、それとて第三者の情報を元に判断するわけですから、無意味なのかも知れませんが・・・。
>矛盾してると思いますが。
>無意味なのかも知れませんが・・・。
回答者様の見解に同意はしませんが、質問の趣旨から乖離してますし、論点を拡散させて論争したくないので、それについては補足しません。
回答者様がそう思われるのであれば、ご自身はこれ以上回答をお控えいただけましたら幸いです。
ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
見た目に病気のように見えないから、他人が思うより以上に辛いものだとお察しいたします。
ご心配はもっとものことと思います。うつ病の薬自体に自殺を抑制する働きはありません。覚せい剤などとは違いますから、急激にその人の考え方を変えるような物ではないです。その辺は、一度病院に行かれて納得いくまで先生とお話なさってみるといいと思います。
今は、昔に比べるといい薬もたくさんできています。いろいろ心配するよりも、専門家にご相談されたほうがいいですよ。結構楽になりますよ。
ご回答ありがとうございます。
お医者様には失礼なのですが、私はあんまり第三者を信頼して、お任せしてしまうことに躊躇いを感じるのです。
日本では認可されてなかったと思いますが、以前、アメリカでプロザックという抗鬱薬が爆発的に売れて、鬱の諸症状には従来の薬にとても効くけれど、なぜだか自殺願望が生じるということで話題というか社会問題化(?)してた記憶があります。
同様に、抗鬱薬も薬の成分や種類によって、効能の内容にばらつきがあるのではないかと思えてしまうのですが、違うのでしょうか?
No.2
- 回答日時:
一口に、うつ病の薬と言っても症状によって種類が違ってきますので、↓の検索結果から調べてみる事をお勧めします。
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E6%8A%97 …
うつ病全般については、↓が参考になるでしょう。
http://uwc.fc2web.com/
http://www.e-chiken.com/shikkan/utsu.htm
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E3%81%86 …
ただ、投薬だけで全てが解決するとは限りません。
症状によっては、カウンセリングも必要になります。
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